間宮祥太朗が主演を務める、日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分~11時25分)より、第5話(5月5日(日)放送)の場面写真が到着した(以下、第4話のネタバレを含む)。
原作は、2013年から2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載された、原作・メーブ(現在「BRAVE BELL」を「週刊少年マガジン」で連載中)、作画・恵広史(「BLOODY MONDAY」)による同名漫画。多彩なキャラクターが登場し、異形の悪魔が仕掛ける独創的で規格外のアクマゲームが多くのコアファンを生み出し、今なお熱烈な支持を集める人気作が、日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として完全実写化される。
4月28日放送の第4話では、照朝(間宮)が元医師で「グングニル」のメンバー・長久手(桐山漣※漣は点一つのしんにょう)と対戦。照朝は潜夜と悠季(古川琴音)の助けを借り、見事勝利を収める。一方、敗北した長久手は、「グングニル」支配者の「ガイド」によって命を助けられたと思いこんでいた妻が既に他界していたことを知り、精神が崩壊する。
長久手のような悲しい犠牲者をこれ以上出さないために、「グングニル」と戦うことをあらためて決意した照朝の元に、アクマゲーム・トーナメントの招待状が届く。一方、会社を倒産に追い込まれて絶望する初(田中樹)の目の前には、怪しく光る物体が出現した。
5月5日放送の第5話では、いよいよ「アクマゲーム・トーナメント」がスタート。危険な罠と知りながらも謎の組織「グングニル」が主催する「アクマゲーム・トーナメント」に挑む照朝を待ち受けていたのは「グングニル」の崩心祷(小澤征悦)、そして、トーナメント参加者の潜夜(竜星涼)、アイドル・式部紫(嵐莉菜)、天才棋士・毛利明(増田昇太)、カリスマユーチューバー・浅井満(坂口涼太郎)、天才心理学者・伊達俊一郎(福山翔大)というそうそうたる強敵たちだった。
欲望にまみれた猛者たちが集うトーナメントの会場で、照朝は親友・初と再会。会社を奪われた初は、絶望の中で「悪魔の鍵」を手に入れていた。「俺はずっとおまえと本気で戦ってみたかったんだよ」。人が変わったような初の態度に、言葉を失う照朝。そんな2人を引き裂くように、早くもトーナメント1回戦が始まる。
第4話 振り返り
照朝の前に立ちはだかる長久手は、かつては医師だった。終末期医療専門の病院で昏睡状態の妻を治療していたが、妻の意識はなかなか戻らず、絶望の淵に。そんな時、グングニルの指導者・ガイドが現れ、妻を完治させてくれたという。「ガイド様には人智を超えた力があるのです。あなたがあの方の邪魔となるなら、私は排除するだけです」とガイドを信奉する長久手。だが、照朝も負けるわけにはいかない。
長久手が召喚した悪魔コルジァが用意したゲームは「百金争奪)ひゃっきんそうだつ)~Hundred Contest」。強弱関係にある5つの駒を使い、100枚の金貨を奪い合う頭脳ゲームだ。照朝は、長久手が持つ悪魔の能力「拙い身代わり(プア・スケープゴート)」=物体の見た目を入れ替える能力――によって絶体絶命に追い込まれるが、潜夜と悠季の助けを借りて長久手の裏をかき、大逆転で勝利を収める。
勝った照朝は長久手からグングニルの情報を聞き出そうとするが、長久手は突然、記憶をなくしてしまう。「ここは…どこ、ですか?」。実は長久手は、照朝と戦う前から既にアクマゲームで敗北していた…。その時にグングニルによって記憶を改ざんされた上に、再びアクマゲームで敗れればグングニルに関する記憶も全て失うように条件付けされていたのだ。長久手の妻も、本当は助かってなどいなかった。我に返った長久手の精神は崩壊。心を痛める照朝は、長久手のような欲望の犠牲者をこれ以上出さないために、グングニルと戦うことをあらためて決意する。
一方の初は、“資金を援助する代わりにおろちの権利が欲しい”という犬飼の申し出を断るが、犬飼は既に銀行と手を組み、初の会社を倒産に追い込んでおろちを手に入れる段取りをつけていた。まんまとだまされた初は、自分の無力さを痛感して絶望する。すると初の目の前に、怪しく光る物体が出現して…。
そんな中、照朝の元にグングニルからアクマゲーム・トーナメントの招待状が届く。優勝すれば「悪魔の鍵」が手に入り、崩心と戦える。照朝は迷わず参加を表明。照朝は旅支度を整え、グングニルに招集されたビルの屋上に向かい、指定された睡眠薬を飲むことになる。照朝が目が覚めると、遺体袋で森林の奥地に運ばれていた。
番組情報
『ACMA:GAME アクマゲーム』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時30分~11時25分
<配信>
TVer、Hulu、Prime Video
出演者:間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼
嵐莉菜、増田昇太(s**t kingz)、橋本じゅん
須賀健太、栄信、桐山漣(※漣のしんにょうは点が一つ)
声の出演:諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一、花澤香菜
小澤征悦/吉川晃司 ほか
原作:『ACMA:GAME』原作・メーブ/作画・恵広史(講談社「週刊少年マガジン」所載)
脚本:いずみ吉紘、谷口純一郎
音楽:菅野祐悟
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤村直人、岩崎広樹、後藤庸介、大庭佑理(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
演出:佐藤東弥、狩山俊輔、松田健斗 ほか
VFX:デジタル・フロンティア
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/acmagame/
番組公式X&Instagram:@ntv_acmagame
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