吹石一恵が『アンチヒーロー』で9年ぶりにドラマ出演!第4話“写真のみ”のサプライズ出演に反響多数【コメントあり】

ドラマ
2024年05月09日
『アンチヒーロー』第4話で登場した写真©TBS

吹石一恵が、長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に出演。コメントが到着した。

長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、ヒーローとは言いがたい限りなくダークで危険な人物だ。

「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメントだ。

毎話放送後にXでトレンド入りするなど話題を呼んでおり、5月5日放送の第4話後も「4話めちゃめちゃいいところで終わって次が待ち遠しいよ」「さらに面白くなってきた」「ゾクゾクするドラマ久しぶり」など、反響が続々と寄せられている。また、毎話ちりばめられた伏線についての考察も盛り上がっており、今後の展開への期待も高まっている。

このたび、桃瀬礼子役で吹石一恵の出演が解禁された。吹石がドラマに出演するのは9年ぶり。第4話では“写真のみ”での出演だったが、吹石の出演については事前に情報解禁されておらず、放送を見た視聴者から「まさかの吹石一恵!?」「サプライズが過ぎる!!」「お久しぶりじゃない!??」と、サプライズ出演に多くの反響が寄せられた。

飯田和孝プロデューサーは、「第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほどあらためて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます」とコメント。

吹石の起用については「桃瀬礼子は、強くて、優しくて、はかなくて、愛と責任感に満ちた女性です。前回、吹石さんとご一緒したのは11年前の日曜劇場『とんび』で、強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんにぜひ今回の役を演じてもらいたいと思っていました」と話している。

『アンチヒーロー』©TBS

また、吹石の役どころにも注目が集まった。第2話のラストで、明墨が「REIKO MOMOSE」と名前が刻まれた墓に花を手向け涙を流していた場面で、「モモセレイコは誰だ!?」と考察する視聴者が続出。そして第4話では、保護犬施設の掲示板に貼ってある古い写真に、紗耶(近藤華)の幼少期の姿が。その隣でほほ笑んで写っていたのが、胸に「ももせ」という名札をつけた吹石だった。

第2話とのつながりが判明し、SNSでは「ももせさんが亡くなったのが6年前。倉田刑事のターニングポイントとかぶってる…」「桃瀬さんが亡くなったのは6年前だから(明墨が)検事を辞めた理由が桃瀬さんにあるのかなぁ」「ももせさん…何で亡くなったんだろ…」「明墨弁護士と桃瀬さんは恋人関係だったと予想」など、さらなる考察が繰り広げられている。

果たして、桃瀬と明墨はどんな関係なのか。「点と点」がつながっていく展開に注目だ。吹石と飯田プロデューサーのコメントは下記に掲載。

『アンチヒーロー』©TBS
『アンチヒーロー』©TBS
吹石一恵 コメント

9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。

久しぶりの現場は、作品に携わる皆さんが『アンチヒーロー』を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ! という情熱にあふれていました。
そして、その情熱に触れさせていただき「やっぱり現場っていいな」とあらためて感じることができました。
本作品に参加できたこと、心より感謝致します。

先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。
そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。
撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます。

プロデューサー・飯田和孝 コメント

毎週『アンチヒーロー』をご覧いただきありがとうございます。視聴者の皆さまが隅々まで見てくださっていることにあらためて感謝申し上げます。
第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほどあらためて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます。
前回、吹石さんとご一緒したのは、11年前の日曜劇場『とんび』でした。“The昭和な不適切親父”に「年上コブ付きシングルマザー」と憎まれ口をたたかれながらも強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんにぜひ今回の役を演じてもらいたいと思っていました。
桃瀬礼子は、強くて、優しくて、はかなくて、愛と責任感に満ちた女性です。現場では吹石さん演じる桃瀬が、りんとして明墨の前に立っていました。明墨にどのように影響しているのか、物語にどんなエッセンスを加えるのか、今後の登場を、動く桃瀬を楽しみにしてください! 緋山(岩田剛典)の事件から、全てはつながっています。ということは第5話でもしかして再び緋山も…?

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

<配信>
◆Netflix 世界配信
日本国内配信中
海外にて順次配信を予定

◆U-NEXT Paraviコーナー
各話初回放送直後配信

◆TVer・TBS FREE
各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

<キャスト>
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
音楽:梶浦由記、寺田志保
主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/
番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

©TBS

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