『特捜9 season7』“伝説の鑑識”猪狩(伊東四朗)が第8話に登場 若手鑑識官・佐久間(宮近海斗)も再び活躍【コメントあり】

ドラマ
2024年05月22日
『特捜9 season7』©テレビ朝日

井ノ原快彦が主演を務める『特捜9 season7』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第8話「百満月」(5月22日(水)放送)に、伊東四朗演じる猪狩哲治と、宮近海斗(Travis Japan)演じる佐久間朗が登場する。

個性派刑事たちの活躍を描く、井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』。『season7』では、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う彼らの姿をこれまで以上に色濃く描写し、好評を博している。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

本日5月22日(水)放送の第8話には、『特捜9』ファンにはおなじみのキャラクター、伊東四朗演じる“伝説の鑑識”猪狩哲治(いかり・てつじ)と、Travis Japanの宮近海斗演じる若手鑑識官・佐久間朗(さくま・あきら)が登場。猪狩が持ち込んだある事件の真実につながる重要な手がかりを、猪狩の元で鑑識のイロハを学んだ佐久間が発見し、捜査に進展をもたらすことに。

佐久間は、“伝説の鑑識”の異名を持つ大先輩・猪狩の元で修業に励んできた、真面目な鑑識官。『season1』(2018年)では初々しさの漂う新人として描かれていたが、シーズンを重ねるにつれて頼もしく成長し、海外研修も経験。昨年放送された『season6』第7話(2023年)では、師匠である猪狩のために捜査に協力し、特捜班の主任・浅輪直樹(井ノ原)と2人でタッグを組んで事件の真相に迫るなど活躍を見せた。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

そして今回もまた、猪狩から持ち込まれたある事件の捜査に協力する。その事件とは、猪狩の知人・佐々木敏江(中田喜子)がマンションの自室で孤独死したというもの。発見されたときは死後数週間経過しており、病死と判断されたのだが、猪狩に頼まれて敏江の遺品整理に当たった直樹と小宮山志保(羽田美智子)は違和感を覚える。家族も友人もおらず、孤独だったはずの敏江の部屋に、誰かを呼んでいたような形跡を見つけたのだ。

さらに、死亡推定日の数日前に銀行口座から400万円もの大金がおろされていたことも判明。部屋から見つかった古い写真から、敏江には生き別れた娘がいた可能性も高まる。

そんな中、“終活セミナー”のスタッフ・新田春斗(島村龍乃介)が捜査線上に浮かぶ。彼は闇バイトに手を出して逮捕されて以来、青柳靖(吹越満)が何かと気にかけていた青年。敏江は病死ではなく、殺されたのか。そして、彼女の死に春斗は関わっているのか。

真実を突き止めるため、直樹は猪狩の弟子でもある鑑識官・佐久間に、ある検証を依頼。佐久間が現場で発見した証拠をきっかけに、捜査は大きく動いていく。

『特捜9 season7』©テレビ朝日

第8話の鍵を握る重要な役目を担う佐久間を1年ぶりに演じた宮近は「今回は特に、若さは持ちつつもフレッシュ感だけではない動きを意識しましたね。自分と佐久間は年齢もだいたい同じぐらいですが、時は流れているので、佐久間も新人から成長してまた違う形になっているだろうなと考えました」と、キャラクターの成長を意識して現場に立ったことを告白。

今回の撮影は、6年前に『season1』で最初に演じたシーンと重なったとも話し「あのとき、ものすごく撮影が“巻いて”いて、僕が成功させれば、皆さんが早く帰れる状況だったんです。“ここで僕が流れを止めるわけにはいかない!”というプレッシャーを感じながら演じたんですよね。今回は久々にせりふも長くてスタジオも暑かったので汗をかきながら挑んだのですが、汗をかきかき演じている僕を、皆さんが優しく見守ってくださって…。そのまなざしが、当時を思い出させてくれました」と秘話を明かした。

また、1年ぶりの現場に温かく迎えてくれた座長・井ノ原への信頼も語り「井ノ原さんは『season1』に僕が出演させていただいてから仲良くしてもらっていますが、年月が経っても関係性を変えることなく接してくださるので気にかけてもらってありがたいなとあらためて思います。プライベートだけじゃなく、現場で会えることが僕にとってはすごく励みになる…そんな存在です!」と感謝の思いを口にした。

宮近は最後に「第8話で描かれるのは難事件ですので、僕がいなければ解決できないかもしれません! いえ、そもそも無事、解決できるのかどうか…ぜひオンエアを見て確かめてください!」と期待をあおるメッセージも。果たして鑑識官・佐久間はどんな証拠を見つけ、“孤独死”の背後に潜む真実を暴くのか。宮近によるコメント全文は以下を参照。

宮近海斗 コメント
『特捜9 season7』©テレビ朝日

◆約1年ぶりの『特捜9』出演でしたが、撮影はいかがでしたか?

キャストさん、スタッフさんの中におなじみの顔が多くて安心感がありました。アップデートされた特捜班のセットにも入って、「ドラマで見たセットだ!」みたいなミーハー心も満足できて、自分的にはうれしい経験でした。

◆鑑識官・佐久間朗を演じるに当たって、意識していることを教えてください。

当然ながら、Travis Japanとして活動する宮近と鑑識官の佐久間では職種が違うので、守るべき部分や意識していることが大きく異なります。そのため撮影に当たっては、“警察官になるんだ”という意識を徹底しています。あとは、撮影前に特捜班の皆さんとの関係性をあらためて思い返しました。
今回は特に、若さは持ちつつも、フレッシュ感だけではない動きを意識しましたね。自分と佐久間は年齢もだいたい同じぐらいですが、時は流れているので、佐久間も新人から成長してまた違う形になっているだろうなと考えました。

◆鑑識官のせりふには難しいものが多いと思いますが、心がけていることは?

そうですね、鑑識官である佐久間のせりふは自分が普段しゃべらない言葉や内容なので、宮近海斗として口にすると詰まりそうになりますが、佐久間として話すとスムーズに出るんです。だから、せりふのおかげで鑑識官になっていく感覚もありますね。また、僕が特捜班の皆さんに説明すると同時に、視聴者の皆さんもそこで捜査の重要点を認識すると思うので、情報がさっと流れてしまわないよう、僕自身が聞いても納得できるような話し方をすべきということは、特捜班の皆さんの演技を見てきて学んだところ。それはずっと自分の中で生きています。
また、今回は僕が初めて『season1』で撮影に参加したときのことを思い出しました。あのとき、ものすごく撮影が“巻いて”いて、僕が成功させれば、皆さんが早く帰れる状況だったんです。“ここで僕が流れを止めるわけにはいかない!”というプレッシャーを感じながら演じたんですよね。今回は久々にせりふも長くてスタジオも暑かったので汗をかきながら挑んだのですが、汗をかきかき演じている僕を、皆さんがやさしく見守ってくださって…。そのまなざしが、当時を思い出させてくれました。特捜班の皆さんの前だとピシッと引き締まる感じがとても懐かしかったですね。

◆座長であり、先輩でもある井ノ原快彦さんは宮近さんにとってどんな存在ですか?

井ノ原さんは『season1』に僕が出演させていただいてから仲良くしてもらっていますが、年月がたっても関係性を変えることなく接してくださるので気にかけてもらってありがたいなとあらためて思います。プライベートだけじゃなく、現場で会えることが僕にとってはすごく励みになる…そんな存在です!

◆三ツ矢翔平役の向井康二さんとは現場でお話しされましたか?

残念ながら、康二くんとは現場で会えなかったんです。僕は三ツ矢くんを画面の中でしか見てないので、どんな感じで撮影しているのか気になっていて(笑)、今回、会って話ができたらなと思っていたんですけど…。でも、康二くん演じる三ツ矢と山田裕貴さん演じる新藤刑事、そして深川麻衣さん演じる高尾刑事という3人の事件へのアプローチはベテランの先輩方と違って、常に新たな展開を見せてくれて応援したくなるんですよね。毎回、「若手、頑張れ!」って思いながら3人の活躍を見ています。

◆視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

第8話で描かれるのは難事件ですので、僕がいなければ解決できないかもしれません! いえ、そもそも無事、解決できるのかどうか…ぜひオンエアを見て確かめてください!

番組情報

『特捜9 season7』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

第8話「百満月」2024年5月22日(水)放送

©テレビ朝日

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