幸澤沙良が主演を務める金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)の第6話が、本日5月24日(金)に放送される。
本作の主人公は、史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士=JKB。弁護士として奔走しながら高校にも通うJKBが、法廷や学校で旋風を巻き起こしていく。
炎上系インフルエンサーや人気ラッパーから同級生、お騒がせパパ活女子など、幅広い依頼人の弁護を務めてきたJKB・桜木みやび(幸澤沙良)だが、第6話で依頼をしてきたのは、まさかの5歳児…!?
翌日に学校の修学旅行が控える中、みやびは弁護士会の仕事で「こども電話相談」の当番を任される。何としても修学旅行に行きたいみやびは、弁護依頼につながる相談電話が来ないことを祈るのだが、そんな中で受けた電話はなんと5歳の女の子から。
「お母さんが私を誘拐した」という少女にただ事ではないと感じたみやびが女の子のもとへ向かったところ、実は母親が別居中の夫のもとにいた娘を保育園から何も告げずに連れ帰ってきたことで、誘拐容疑で逮捕状が出ていることが判明。夫はどうやら暴力を振るっていたようだ。
しかし、事情を知った矢先に夫が刑事や弁護士と共にやってきてしまう。刑事は母親を引きずり出そうとするうえ、夫は嫌がる娘を無理やり連れ帰ろうとする。母娘の窮地に焦るみやびだが、ある1枚の写真から策を考え、動き出す。修学旅行までのタイムリミットが迫る中、みやびは無事にこの母娘を救うことはできるのか。
一方、学校では法律研究会がようやく本格始動。みやびは渡辺悠(日向亘)たち法律研究会メンバーと、かつて悠の父・渡辺冬馬(高橋和也)が検察官として裁判に勝利し、出世するきっかけとなった「さわやか森林公園談合事件」の模擬裁判を行う。検事役を買って出たみやびは、実際の裁判の記録に沿いながら進めるのだが、みやびはその記録に疑問を抱く。
そんな中、問題となった森林公園が修学旅行先のすぐ近くであることが分かり、法律研究会メンバーで自由時間に訪れてみることに。やがてこの行動が予想外の方向へと導いていくことになる。みやびたちがたどり着く「さわやか森林公園談合事件」の裏に隠された真実とは。
また、これまでお互いに気になりながらも、動きを見せなかったみやびと悠の淡い恋も動き出すことに。ある晩、悠から呼び出されたみやび。ドキドキの進展を見せたその矢先、大きな壁が立ちはだかる。実は「さわやか森林公園談合事件」に関して、みやびの失踪した弁護士の母があることを調べていたことが判明。それは、悠の父・冬馬への疑惑につながるものだった。
真相を追っていた弁護士の娘であるみやびと、疑惑の検察官の息子である悠は、いわば敵対する2者。恋するロミオとジュリエットの関係だ。やがて「さわやか林公園談合事件」はみやびの予想をはるかに越える真っ黒な闇が絡んでおり、みやびと2人の恋に襲いかかる。終盤に突入し、物語が大きく動き出す緊迫の第6話に注目だ。
番組情報
金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く
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