『特捜9 season7』井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、原沙知絵らがクランクアップ「みんなずーっと仲間です!」

ドラマ
2024年06月04日
『特捜9 season7』©テレビ朝日

井ノ原快彦が主演を務める『特捜9 season7』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)がクランクアップ。井ノ原、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、原沙知絵よりコメントが到着した。

浅輪直樹(井ノ原快彦)を中心とした個性派刑事たちの活躍を描いてきた、人気シリーズ『特捜9』。前身の『警視庁捜査一課9係』を含めて19シーズン目にあたる『season7』では、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う特捜班メンバーの姿をこれまで以上に色濃く描写。5月29日放送の第9話では『9係』から数えてシリーズ通算200話という快挙も達成した。

そんな『特捜9 season7』がついにクランクアップ。約3カ月間におよぶ撮影を駆けぬけた主演・井ノ原をはじめ、村瀬(小宮山)志保役・羽田美智子、青柳靖役・吹越満、矢沢英明役・田口浩正、新藤亮役・山田裕貴、高尾由真役・深川麻衣、早瀬川真澄役・原沙知絵らが、キャスト・スタッフへの愛と感謝を語った。

今シーズンの最後に撮影されたのは、特捜班のオフィスで一同が捜査会議を繰り広げるシーン。キャストたちは長年培ってきたチームワークでテンポよくせりふの応酬を繰り広げ、監督から「カットOK!」の声がかかると、全員拍手で3カ月間の健闘をたたえあった。

その後、監督やプロデューサーからキャスト1人ひとりに花束が贈られたのだが、最後の最後に一同を驚かせる出来事が。なんと、今シーズン第3話で警視庁音楽隊に異動した前班長・国木田誠二役の中村梅雀がプレゼンターとしてサプライズ登場。これには、井ノ原たちは「うわー!」「ビックリした~!」「超うれしい!」と大盛り上がり。

さらに、第8話で大活躍を見せた鑑識官・佐久間朗役の宮近海斗(Travis Japan)も駆け付け、あらためてスタッフが「以上をもちまして、『season7』オールアップです!」と宣言すると、一同、花束を掲げて喜びあった。

“座長”として今シーズンも現場を引っ張った井ノ原は「今、本当に胸がいっぱいです。19年にわたってシリーズが続くなんて、当たり前のことではありません。今シーズンは日々、お1人おひとりの顔を見ながら撮影させていただき、毎日、皆さんから元気をもらっていました」と深々と頭を下げて感謝。

「このチームは単なるドラマの共演者ではなく、家族であり友人であり、切っても切れない縁で結ばれていると思っています。常に見守ってくださるスタッフの皆さんも同じです、みんなずーっと仲間です!」と、笑顔でチーム愛を語った。

井ノ原と同じく、羽田も「今シーズンはシリーズ通算200回も達成して歴史の重みを感じました。このスタッフ&キャストは、19年間ともに歩み続けた大きな家族だと思っています」と、“家族”というキーワードで仲間への思いを吐露。

続いて吹越は「一生懸命すぎて、現場で急きょ“こんなふうに演じたい”という意見を言って通していただいたこともありました。皆さんに御礼申し上げます」とエネルギッシュな撮影を振り返り、田口は「『season7』もありがとうございました。お疲れさまでした! あとは打ち上げでしゃべります!(笑)」と笑いを誘った。

そんな中、涙を見せたのが山田。「今日は泣かないであいさつしようと思っていたのですが、話し始めたら、いい思い出があふれすぎて胸が苦しくなってしまって…皆さん本当にありがとうございました!」と声を震わせながら思いの丈を伝えた。

そして3年目のシーズンも全力疾走した深川は「今年で3シーズン目を経験させていただきましたが、こんなにも緊張感と居心地のよさが同居している現場に出会うことはなかなかないと、毎年思っています。本当に皆さんのこと、大好きだなって実感しています」と、先輩たちに熱いメッセージ。

原も「今年は皆さんと会えない時間がとても寂しく感じました。こんなにも現場の皆さんに“会いたいな”と思える作品に出会えたことは、私にとって奇跡です」と絆の深さをしみじみと語った。

6月5日(水)放送の『season7』最終話では、第9話から引き続き、直樹ら特捜班は戦慄のディープフェイク動画事件を追いかける。真犯人が作成した不気味な犯行予告動画は何を意味しているのか。犯人の顔も目的もつかめない、すべてが謎に包まれた犯罪に特捜班はどう立ち向かうのか。井ノ原、羽田、吹越、田口、山田、深川、原のコメント全文は下記に掲載。

井ノ原快彦 コメント

皆さん、お疲れさまでした。今、本当に胸がいっぱいです。19年にわたってシリーズが続くなんて、当たり前のことではありません。今シーズンは日々、お1人おひとりの顔を見ながら撮影させていただき、毎日、皆さんから元気をもらっていました。
僕は以前、(中村)梅雀さんが「ずっと仲間だよ」とおっしゃってくださったことをとても励みにしているのですが、このチームは単なるドラマの共演者ではなく、家族であり友人であり、切っても切れない縁で結ばれていると思っています。常に見守ってくださるスタッフの皆さんも同じです、みんなずーっと仲間です!

羽田美智子 コメント

今シーズンはシリーズ通算200回も達成して、本当に歴史の重みを感じました。私はキャストの皆さん1人ひとりを尊敬していますし、日々学ばせてもらうことも多くて、本当に素晴らしいメンバーだなと思いながら長年、一緒に走ってきました。シーズンを重ねていくうちに若いスタッフさんも仲間に加わりましたが、そんな皆さんの成長を、われわれは親戚のように応援してきましたよね。このスタッフ&キャストは、19年間ともに歩み続けた大きな家族だと思っています。

吹越満 コメント

一生懸命すぎて、現場で急きょ“こんなふうに演じたい”という意見を言って通していただいたこともありました。皆さんに御礼申し上げます! ありがとうございました。

田口浩正 コメント

『season7』もありがとうございました。お疲れさまでした! あとは打ち上げでしゃべります!(笑)

山田裕貴 コメント

本当にありがとうございました。今日は泣かないであいさつしようと思っていたのですが、話し始めたら、いい思い出があふれすぎて胸が苦しくなってしまって…皆さん本当にありがとうございました!

深川麻衣 コメント

今年で3シーズン目を経験させていただきましたが、こんなにも緊張感と居心地のよさが同居している現場に出会うことはなかなかないなと、毎年思っています。皆さんとお話ししていても、いい意味で胸が苦しくなる瞬間があって…。本当に皆さんのこと、大好きだなって実感しています。

原沙知絵 コメント

今年は皆さんと会えない時間が、とても寂しく感じました。こんなにも現場の皆さんに“会いたいな”と思える作品に出会えたことは、私にとって奇跡です。その出会いに感謝の日々でした。

番組情報

『特捜9 season7』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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