篠原涼子とバカリズムがW主演を務める金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第9話(6月7日(金)放送)より、萩原利久演じる最強にツイてない男・宮永隆一の犯行シーンが公開された。
本作は“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首を突っ込んでいくミステリーコメディ。
今回は『イップス』初となる、2名の被害者が発生。不運続きで最強にツイていない男・宮永隆一(萩原利久)は、建設作業員として苦しい生活を送っていた。かつて友人の大城俊(三浦獠太)と起業したがうまくいかず、現在は200万円近い借金も抱えている。しかし、大城は現在、実業家として成功。宮永は彼のことをねたんでいた。
ある日、宮永の自宅に佐久間康(ニシダ・コウキ/ラランド)が借金の取り立てにやってくる。恐喝まがいな取り立てに耐えかねた宮永はアパートから逃走するも、不運が重なりすぐに追いつかれてしまう。
佐久間からの暴行に、そばに落ちていたレンチで抵抗する宮永。だが勢い余ってレンチが佐久間に当たり、打ちどころ悪くあやめてしまう。慌てた宮永は現場から立ち去ろうとした瞬間、車にはねられ気絶する。
宮永が目を覚ますと、交通事故の加害者となったマジシャン赤影(本多力)の自宅にいた。赤影からは高額な治療費を渡され謝罪されるが、テレビで流れた緊急速報により宮永が佐久間殺害の犯人であることがバレてしまう。
宮永を恐れた赤影は、逃げようとした拍子に足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけて死亡。殺意はなかったものの、目の前で赤影が死んでしまったことで慌てた宮永は現場から逃げようとするが、そこにミコと森野がやってくる。
宮永はとっさに赤影に成り済ますことを決め、死体を隠し始める。宮永と話し始めたミコと森野はすぐに違和感を憶えるが…。ツイてなさすぎる男が起こした今回の事件。“不運VS絶不調”対決の行方は果たして。
番組情報
『イップス』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英/勝村政信/角田晃広、矢本悠馬・染谷将太 ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ、中園勇也
音楽:野崎美波
主題歌:AARON「フェイス」(ユニバーサル シグマ)
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵(大映テレビ)
演出:筧昌也、並木道子、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ
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