幸澤沙良が主演を務める金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)の最終回が、本日6月7日(金)に放送される。
本作の主人公は、史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士=JKB。弁護士として奔走しながら高校にも通うJKBが、法廷や学校で旋風を巻き起こしていく。
鳥のまなぐ(瞳)で真実を見極めながら、女子高生ならではのド正論を法廷でぶちかまし、数々の裁判に挑んできたJKB・桜木みやび(幸澤沙良)。純粋な思いでただ真っすぐ突き進む姿は、視聴者を驚かせると同時にスカッとさせ、反響を呼んできた。
5月31日放送の第7話では、みやびの母が失踪前に調べていた「さわやか森林公園」と同じ、大増組のフロント企業が工事をした国立公園の水道水を飲んだ少年が死亡する悲劇が起こった。
かつて「さわやか森林公園」の産業廃棄物処理による汚染問題を隠蔽したことによって引き起こされた今回の事態。憤りを感じるみやびは、危険な公園を放置した国を訴えたいという少年の母の思いを受け、国家賠償請求訴訟を引き受ける決意を。
司法の世界では勝ち目のない戦いと言われている裁判に向け動き出すみやびだが、戦えるカードが少ないことに苦悩。そこへ追い打ちをかけるように絶体絶命のピンチが襲う。政治家が絡んでいる事実を法廷で証言してくれると約束した百目木喜十(生瀬勝久)に、誰もが予想していなかった事態が起きる。みやびが挑む、国家賠償請求訴訟の行方も大きく揺るがすことに。
さらに、国側が出してきた証人はなんと渡辺悠(日向亘)の父であり、現・特捜部副検事の渡辺冬馬(高橋和也)。みやびと法廷で直接対決することになる。
そんな中、悠は少しでも裁判の助けになればと、冬馬が自宅でシュレッダーにかけて隠蔽しようとしていた「さわやか森林公園談合事件」の裁判当時の土壌調査の資料をみやびに渡し、法廷で証言もすると申し出る。
しかし、裁判で親子が対決することに賛成できないみやびは、悠をなんとか説得。裁判に勝ちたい気持ちと悠への思いとの間で揺れるみやび。みやびを助けたい気持ちと父を信じたい思いの間で揺れる悠…どちらにとっても苦渋の選択を迫られるこの裁判で、悠が最後に下した決断とは。
国というかつてない強大な相手を前に窮地に立たされるみやびは、ここにきてまさかの「私、失敗しますから…!」宣言!? 最後の裁判でJKBがぶちかます思いの先に待ち受ける、運命の裁判の行方とは。
番組情報
金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く
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