火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」第2弾作品『どうか私より不幸でいて下さい』(日本テレビ系 毎週火曜 深夜0時24分〜0時54分)が、7月9日(火)スタート。W主演の吉谷彩子と浅川梨奈より、コメントが到着した。
大人の女性をターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンスをテーマにした「ドラマDEEP」。第1弾で話題を呼んだドラマ『肝臓を奪われた妻』に続く、注目の第2弾『どうか私より不幸でいて下さい』が放送決定した。
原作は、2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞しcomicoでコミカライズした大人気WEBTOON。主人公・名取景子と相原志保、壮絶なマウントバトルを繰り広げる姉妹を吉谷彩子と浅川梨奈が演じる。
地上波連続ドラマ初主演の吉谷彩子は、子役としてデビューし活躍。その後、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』、NHK大河ドラマ『八重の桜』などに出演。そして、TBS日曜劇場『陸王』、TBSドラマ『グランメゾン東京』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など話題作にもレギュラー出演し、2016年から現在も出演中である「ビズリーチ」のCMで大きな話題を呼んでいる注目の実力派俳優だ。
一方、日本テレビドラマ初主演の浅川梨奈は、映画「人狼ゲーム マッドランド」で長編映画初主演し、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」、CXドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』、日テレドラマ『大病院占拠』、映画「おとななじみ」、読売テレビドラマ『帰ってきたらいっぱいして。』など映画・テレビの話題作に出演し続ける活躍中の俳優。
W主演の吉谷と浅川がそれぞれ演じるのは、美人だが平凡で普通の幸せを望む主婦の景子と、景子が不幸でいることが何よりの快感だという妹の志保。
「幸せとは?」という人にとって根源的なテーマをもとに、2人が織りなすドロドロとしたマウント合戦が魅力となる本作。特に妹の志保は、姉が不幸になるためならどんな手でも使う狂気じみた強烈なキャラクター。現実離れしているような…それでいて当たり前にある人間の「他人の幸せを妬む心理」が鮮烈に描かれる。
「幸せ」を巡る壮絶な姉妹のマウントバトル。人物描写が細かく人間の醜い心理を描き出す、先の読めないハラハラドキドキの展開から目が離せない。W主演の吉谷と浅川に加えて、原作者、プロデューサーからのコメントは以下に掲載。
主演:吉谷彩子 コメント
◆この作品のオファーを受けた時の気持ちは?
初めてお話を読ませていただいた時は、かなり攻めた内容だなと思いました。演じ方によっては、いろいろな捉え方を皆さんができる役だと思ったので、共演者とのバランスを見ながらしっかり演じなければならないなと、少しプレッシャーもありました。
◆主人公・名取景子役への想い、役の見どころを教えてください。
景子はとにかく優しく純粋で、人を信じすぎてしまうところがあります。優しさが時に人の妬みや嫉妬の感情に変換させてしまうことも、純粋が故に気が付かない。それがいい意味でも悪い意味でも「景子」であり、そこのリアリティを感じていただけたらと思います。
◆この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
景子と志保の感情がジェットコースターのように加速していく物語展開、老若男女問わずいろいろな方に楽しんでいただける作品だと思います。
主演:浅川梨奈 コメント
◆この作品のオファーを受けた時の気持ちは?
不倫を題材にした漫画やドラマなどを見る機会も多く、いずれ経験してみたいジャンルだったので念願かないうれしい気持ちとともに、自分の中で大きな挑戦になるなと思いました。
◆主人公・相原志保役への想い、役の見どころを教えてください。
志保はとても愛らしい子だと思います。志保が幼少期から抱えることになってしまった想いを私が寄り添って一緒に抱えてあげたいと思いながら演じています。二面性のある役柄なのですが、そこを表現する演出が新鮮でとても面白いのでぜひ注目していただきたいです。
◆この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
深夜、ふと目に入った時にどこか見入ってしまう、そんな作品になればうれしいです。姉妹の関係性の歪みをぜひ楽しんでください。全11話、展開が早いのでぜひお見逃しなく。
原作:さいマサ コメント
自分が書いた小説がコミカライズを経てドラマ化される、しかも一作目から欠かさず観ている「ドラマDEEP」ということで、驚きと喜びでいっぱいです。
『どうか私より不幸でいて下さい』という思いは、誰もが心に飼っているもの。けれどいくら他人と比べても、どれだけマウントをとっても、本当の幸せを手に入れることはできない。
幸せかどうかは、自分自身の生き方によって決まってくるものだと思います。
そのことをドラマを通じて伝えたいと、脚本家の先生とプロデューサーさんと相談し、ドラマならではのストーリーが完成しました。
姉妹の切っても切れない究極のどろどろバトル、そして小説とも漫画とも違う、オリジナルのラストを是非お楽しみ下さい。
この作品に関わって下さった方、読んでいただいた読者の方、すべてに感謝です。
作画:竹野筍 コメント
ドラマ化おめでとうございます この作品に関われたことを改めて光栄に思います。
原作ファンの1人としてもとても楽しみです!
構成(ネーム) ましき コメント
『どうか私より不幸でいて下さい』ドラマ化決定、誠におめでとうございます。
情報をいただいたときから、今もずっと驚きと喜びで胸がいっぱいです。
読者の皆さま、いつも本当にありがとうございます。
引き続き、作品を存分にお楽しみいただけますと幸いです!
日本テレビ プロデューサー 伊藤裕史 コメント
「人にとって幸せとは…?」これは人生の永遠のテーマとして、古来より語られていて、「幸せ」にまつわる格言は数多く存在します。そんな人の幸せにまつわる『どうか私より不幸でいて下さい』という原作をドラマ化することになりました。原作は人間の妬みや劣等感、自己憐憫といった感情が生々しく描かれており、読んだ人に深く共感を呼び起こす小説・漫画となっている人気作品です。ドラマ化にあたっては、その繊細な心情描写を大切にしつつ、さらに深い人間ドラマを描いていきます!
そんな深い人間ドラマを描くために、役柄を繊細かつ深く理解して、姉妹の心情をリアルに表現できる、優れた演技力を持つ方にお願いしたいと考え、吉谷彩子さんと浅川梨奈さんにお願いしました。
吉谷さんは繊細な感情の描写から力強い演技まで幅広くこなすことができ、また常に役作りに全力を注ぐ姿勢は、姉・景子の持つ資質を表現するのにピッタリだと思っています。そして本ドラマのオファーを快諾いただけたことで素晴らしいドラマ作品になることが確信できました。
また浅川梨奈さんは、その若さに反して驚くほど演技が成熟されており、またキャラクターへの深い理解があることに定評があることから、非常に難しい二面性を持つ妹の志保役をお願いしました。吉谷さんと浅川さんが演じることでドラマに新たな魅力をもたらしてくれ、本作の世界観やキャラクターの心情がより具体的に伝わり、視聴者の心に深く響くと思います。
ドラマ『どうか私より不幸でいて下さい』が視聴者の皆様にとって、ただのエンターテインメントドラマではなく、「自分にとって幸せとは?」を考えるきっかけになれば幸いです。そして、この作品を通して、私たち人の持つ弱さや美しさを感じ取っていただければと思います。火曜プラチナイト枠、日本テレビのDEEPな深夜に是非ご期待ください!
番組情報
ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』
日本テレビ系
2024年7月9日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時24分〜0時54分
※TVer、Huluで毎話放送後配信
出演:吉谷彩子 浅川梨奈 ほか
原作:「どうか私より不幸でいて下さい」さいマサ/エブリスタ 竹野筍・ましき/comico
脚本:鹿目けい子
音楽:LUO YA JHE 植田能平 コバスリー TI ノグチリョウ
演出:長尾くみこ 仙田普之
制作:吉田絵
プロデュース:藤井良記
プロデューサー:伊藤裕史 木口洋介
協力プロデューサー:石井満梨奈
制作プロダクション:AXON unicos
製作著作:日本テレビ
ホームページ:https://www.ntv.co.jp/deep-watashiyorifukoude/
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