青木柚、西山潤、濱尾ノリタカが、水川あさみ主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系 6月28日(金)スタート 毎週金曜 午後10時~10時54分)にて、櫻井翔、玉山鉄二、渡辺大の学生時代を演じることが決定した。
本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説。
若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そして、それを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描く、スリリングなエンターテインメント作品となっている。
このたび、櫻井演じる人気政治家・清家一郎、玉山演じる秘書の鈴木俊哉、渡辺大演じる清家の後援会会長・佐々木光一の高校から大学時代を演じるキャストに、青木柚・西山潤・濱尾ノリタカが決定した。3人は清家と鈴木の謎めいた過去やルーツにつながる、物語の重要なパートである“回想シーン”に登場する。
学生時代の清家を演じるのは青木柚。TBSドラマへの出演は2023年の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』へのゲスト出演以来となる。高校時代の清家は、現在のカリスマ性あふれる姿とはほど遠い影の薄い生徒だったにもかかわらず、名門校で生徒会長にまで成り上がり、皆をまとめていた。
そんな謎に包まれた清家の人間性を、近年出演作でミステリアスな役柄を演じることの多い青木がどのように表現するのか。櫻井の撮影を見学に行き、その演技を研究しているという青木が演じる“もう一人の清家”に期待が高まる。
現在の清家を形作った重要人物である、学生時代の鈴木と佐々木を演じる2人にも注目だ。学生時代の鈴木を演じるのは西山潤。2021年の日曜劇場『ドラゴン桜』では丸刈りの不良生徒役でインパクトを残した西山。TBSドラマへの出演は2023年の日曜劇場『VIVANT』に別班メンバーとして出演して以来となる。
高校時代から学年一の秀才で大人びており、当時の担任曰く「清家よりも生徒会長に向いていた」という鈴木。そんな鈴木が自ら前に出ることなく、清家のブレーンに徹し続けてきた真意とは。
そして鈴木と共に清家を生徒会長にまで担ぎ上げ、現在は後援会会長を務める佐々木の学生時代を演じるのは、濱尾ノリタカ。2023年の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で、主人公の明るく兄貴分な同居人を演じたことも記憶に新しい。清家の下で生徒会副会長も務めていた佐々木は、清家の自叙伝にも登場し、何でも話せる相手だったよう。しかし鈴木と同じく、何かを企んでいるようでもあり…。
物語の随所に登場する3人の回想シーンで、清家と鈴木の怪しい関係の秘密が徐々にひもとかれていく。物語序盤に登場する重要なシーンの撮影で初対面し、すでに息ぴったりな次世代の注目俳優3人が演じる“謎が謎を呼ぶ”回想シーンに注目だ。また、複雑に絡み合う人物相関図も公開された。
青木柚 コメント
どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。
櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。
西山潤 コメント
原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。
また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演できましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。
濱尾ノリタカ コメント
この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。
読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での“信用”することの難しさ、怖さ、重さ。清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!
番組情報
金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系
2024年6月28日(金)スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分
<キャスト>
道上香苗:水川あさみ
鈴木俊哉:玉山鉄二
山中尊志:丸山智己
旗手健太郎:和田正人
佐々木光一:渡辺大
青山直樹:曽田陵介
道上兼髙:渡辺いっけい
和田島芳孝:加藤雅也
道上香織:筒井真理子
謎の女:高岡早紀
清家一郎:櫻井翔
<スタッフ>
製作:共同テレビ、TBS
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文藝春秋)(※6月5日(水)文庫本発売予定)
脚本:いずみ吉紘(『ACMA:GAME アクマゲーム』『ROOKIES』『南極大陸』ほか)、神田優(『うちの弁護士は手がかかる』『競争の番人』『君と世界が終わる日に』ほか)
プロデューサー:橋本芙美(『夕暮れに、手をつなぐ』『プロミス・シンデレラ』『危険なビーナス』ほか)、岩田和行(『あたりのキッチン!』『黒鳥の湖』ほか)
編成:杉田彩佳
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X:@matryoshka_tbs
公式Instagram&TikTok:@waraumatryoshka_tbs
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