篠原涼子とバカリズムがW主演を務める金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の最終回(6月21日(金)放送)を前に、クランクアップレポートが到着した。
本作は“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首を突っ込んでいくミステリーコメディ。
2月に真冬の気温の中クランクインした『イップス』の撮影現場。4か月間の期間を経て、真夏日のような暑さの中でクランクアップを迎えた。W主演を務めた篠原、バカリズムのほか、染谷将太や勝村政信ら主要キャスト陣は全員同日に撮影を終えたが、最初に撮影を終えたのはバカリズム。
スタッフの「以上のシーンをもちまして、森野徹役・バカリズムさんオールアップです!」の声とともに、共演者や撮影スタッフからは大きな拍手と「お疲れ様ー!」の声が。花束を渡されたバカリズムは「もう本っ当にお疲れ様でした!何というか一言ではまとめきれないくらい、いろいろとありましたが、ギュッとまとめると…本当にお疲れ様でした!解散!」と全方位の共演者&スタッフに向かってお辞儀をしながらねぎらいの言葉をかけた。
その数時間後には染谷がアップを迎え、徐々に撮影を終えていく。そして夜にはフジテレビのスタジオ内で、篠原ら全キャストがオールアップとなった。
アップの合図とともにチーフ監督と務めた筧昌也から花束を渡され握手を交わした篠原は「私自身至らぬ所も多々ありましたが、スタッフの方々の作品に対する熱い思いがあったからこそ撮影を乗り越えられました。皆さんの気持ちや思いが詰まった作品なので一人でも多くの人たちにお届けできるように、緊張感を持って最終回を見届けたいです!」と満面の笑顔で撮影を終えた。
イップスを抱えながらもさまざまな事件を解決してきた“絶不調バディ”が、最後の事件に挑む最終話。ミコと森野のイップスの原因となった8年前の“歪(いびつ)な十字架模倣事件”が解決に向けて動く中、再び模倣事件が発生。ミコが書いた小説「歪な十字架」の作中で、被害者となった登場人物と同姓同名の事務員・久保碧(祷キララ)が自宅アパートで死体となって発見された。
かねてより警察だけではなくフリージャーナリストの新正誠(野村周平)もこの事件を追っており、慧(染谷将太)が碧に接触している証拠写真を撮っていた。その写真を見た森野は胸騒ぎを覚え、碧の保護を指示して自宅に駆け付けたものの時既に遅し…。8年前と同じく被害者の胸には十字架が刺さった状態で殺されていた。
慧と碧には面識があったこと、慧は警察関係者しか知らないはずの事件の内容を知っていたこと、そして碧は殺される直前に慧に「今からすぐ会えませんか?」とメッセージが送っていたことで、警察は慧を容疑者として捜査を進めることに。
毎話放送前の予告で犯人が公開される倒叙式の『イップス』だが、前回第10話のラストで怪しげな表情を見せ、怪しさマックスの慧がやはり真犯人なのか…だとすればその動機は?全ての真相が明かされる最終話に注目だ。
篠原涼子 コメント
お疲れ様でした、約4か月長かった~。2月の寒い中屋外での撮影も多く大変な部分もありました。私自身至らぬ所も多々ありましたが、皆さんの作品に対する熱い思いがあったからこそ撮影を乗り越えられました。皆さんの気持ちや強い思いが詰まった作品なので一人でも多くの人たちにお届けできるよう、緊張感持って最後まで見届けたいです!皆さん、ゆっくりしてください!本当にありがとうございました!
バカリズム コメント
もう、本っ当にお疲れ様でした!何というか一言ではまとめきれないくらいいろいろとありましたが、ギュッとまとめると…本当にお疲れ様でした!まだ最後まで放送もありますし、打ち上げでゆっくり語らいましょう!本当に本当に、お疲れ様でした!解散!
番組情報
『イップス』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英/勝村政信/角田晃広、矢本悠馬・染谷将太 ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ、中園勇也
音楽:野崎美波
主題歌:AARON「フェイス」(ユニバーサル シグマ)
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵(大映テレビ)
演出:筧昌也、並木道子、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/yips/
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