『君とゆきて咲く』駒木根葵汰、松本仁が新選組の運命を揺るがす“参謀兄弟”役で出演決定

ドラマ
2024年07月14日
『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
『君とゆきて咲く~新選組青春録~』©テレビ朝日

7月17日(水)放送回から新章に突入する『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分※一部地域を除く)に、駒木根葵汰、松本仁の出演が決定した。

“漫画の神様”手塚治虫の隠れた名作を前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手2人のW主演で初映像化。幕末の世に咲き、はかなく散った新選組隊士たちの青春をエモーショナルに描き上げる、シン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。

前章は、茶屋の息子・深草丘十郎(奥智哉)が父・七也(戸次重幸)を長州藩士・庄内玄悟(上野凱)に殺害され、復讐心を胸に新選組の前身“壬生浪士組”に入隊したところからスタート。秘密を抱えた同期隊士・鎌切大作(前田拳太郎)と運命の出会いを果たし、衝突しながらも友情を育んでいく姿が描かれた。

同時に、会津藩主・松平容保(味方良介)御前での剣舞披露、頭取・芹沢鴨(三浦涼介)の失脚などを経て刻々と変貌を遂げていく新選組の姿にも迫り、歴史的大事件「池田屋事件」までの軌跡を追った。

7月17日から始まる新章では、池田屋事件で隊士の使命に目覚めた丘十郎の変化と、自らの“罪”に揺れる大作の友情と確執、そして激動の時代に翻弄され、さらなる変化を余儀なくされていく新選組が克明に描かれていく。

新たに出演が発表された駒木根葵汰、松本仁が演じるのは、新選組に大きな変化をもたらす新キャラクター・伊東甲子太郎、鈴木三樹三郎の兄弟。2人とも歴史上の人物で、甲子太郎は武力、知力、政治力全てに優れ、交渉術にも長けていることから新選組に“参謀”として招き入れられる。しかし、甲子太郎は自分にふさわしい品格を持つ相手としか言葉を交わさないという信条を持ち、そのほかは弟の三樹三郎を通じて意思表示を行う、気位の高い男で…。

兄・甲子太郎を演じる駒木根は『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年~2022年)で主演を務め、続く『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(2022年~2023年)にもレギュラー出演。『松本清張ドラマスペシャル 第一夜「顔」』(2024年1月3日放送)では卑劣な不良を演じ、7月19日(金)スタートの『伝説の頭 翔』(毎週金曜 午後11時15分)では“グランドクロス”の幹部メンバー・丸川敦役で出演が決定している。今回は『機械戦隊ゼンカイジャー』と同時期に放送していた『仮面ライダーリバイス』に出演していた前田、奥との“ヒーロー共演”が実現する。

駒木根は「この物語の重要人物を任せていただいたこと、そして実在する人物を演じることはいつもと違った緊張を感じました。『君とゆきて咲く』後半戦もお楽しみください」と語っている。

兄・甲子太郎を敬い、付き従う弟・三樹三郎を演じるのは、“真剣オーディション”で大きなインパクトを残した松本仁。

本作ではドラマスタート前に『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」~新選組への道~』を開催し、約800人の応募者の中から羽谷勝太が南無之介役を勝ち取った。また、最終選考まで残った柊太朗が原田左之助役、庄司浩平が斎藤一役、上野凱が庄内玄悟役に抜擢された。

『男子高生ミスターコン2021』でグランプリを獲得し、『今日、好きになりました。朝顔編』(2021年/ABEMA)などで注目を浴びた松本も、このオーディションに参加。オーディション時点で演技歴8か月とキャリアは浅かったものの、合宿中に演じることの楽しさを覚えて急成長。最終選考直前の団体演技の時点で惜しくも脱落したが、視聴者による敗者復活投票で第1位に選ばれ、三樹三郎役での出演が実現した。

松本は「自分自身、ちゃんと役を頂いて映像作品に出るのは初めて。僕にとって初めての大事な作品になるのでめちゃめちゃ気合を入れて頑張っていきたいと思います」と語っている。

また、新章開幕を記念して、7月24日(水)に「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内で会見イベントを開催することが決定。メイン隊士を演じる11人のキャストが登壇する(入場無料。優先券付き「サマチケ」購入で優先入場可能)。

番組情報

『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
テレビ朝日 ※一部地域を除く
毎週水曜  深夜0時15分~0時45分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/kimiyuki/

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