『科捜研の女 season24』第3話 疑惑の市長(尾美としのり)と被害者から漂う“甘い香り”がマリコ(沢口靖子)をかく乱

ドラマ
2024年07月17日
『科捜研の女 season24』
『科捜研の女 season24』©テレビ朝日

沢口靖子主演の『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第3話が7月17日(水)に放送される。

1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎える『科捜研の女』。新シーズンのキーワードは、さらなる進化に向けた“原点回帰”。『科捜研の女』の醍醐味は、現場に残されたわずかな手がかりを分析し真実へと近づいていく“科学捜査”だが、年々高度化。今シーズンでは初心に返って、おなじみの捜査方法についても技術や仕組みを分かりやすく伝え、より科学捜査の面白さを体感できるドラマを目指していく。また、加藤諒が科捜研の会計係・加瀬淳平役で新加入する。

7月17日放送の第3話では、尾美としのり演じる疑惑の市長と、被害者から漂う甘い匂いがマリコ(沢口)をかく乱する。

城南市まで証拠品の返却に赴いたマリコは、階段を駆け下りようとした女性がよろけて転落する場面に遭遇。驚いて近寄った瞬間、彼女から甘い匂いが漂うのを感じ取ったほか、「ぼろの中に…」とつぶやくのを耳にする。まもなく、彼女は城南市長・長峰志郎(尾美としのり)の娘で、同市役所に勤務する千沙都(山田愛奈)と判明。一命は取り留めたものの、意識は戻らない状況で…。

翌日、千沙都の上司・紅林治彦(山本圭祐)の絞殺体が見つかり、臨場したマリコは遺体から同じ匂いがすることに気づく。マリコは2つの事件の関連を調べ始めるが、そのタイミングでなぜか長峰市長が捜査陣に接近し、しきりに娘への愛情をアピール。彼の狙いはいったい何なのか…

メインゲストの尾美としのりは、『科捜研の女』には今回が3度目の出演。第16シリーズ(2016年)では“微表情”を研究するエキスパート・矢萩修武として出演し絶大なインパクトを残した。今回は娘を溺愛する親バカな市長・長峰志郎として“科捜研ワールド”に降臨。一見、長峰は誠実な市長であり、子煩悩な父親であるように思えるが、過剰なまでの愛情の奥底に秘めているものとは…

長峰の娘・千沙都を演じるのは昨秋、デビュー10周年を迎え、『今際の国のアリス シーズン2』(2022/Netflix)、『けむたい姉とずるい妹』(2023テレビ東京)などで活躍する山田愛奈。

『科捜研の女』には初出演で「長く愛され続けている、名誉ある作品に携われる喜びと“世界観を崩さずに溶け込めるのだろうか”というプレッシャーを感じました。祖父と祖母が毎週楽しみに観ている作品でもあるので、離れて暮らす2人に私の活動を観てもらえることが何よりもうれしかったです」と出演の喜びを語っている。

また「デビュー当時から走る役が多く、今回もとにかく走りました。撮影で共演シーンが多かった山本圭祐さんとは足腰をしっかりストレッチしてから本番に挑んでいました。また、沢口靖子さんの穏やかさと現場での立ち振る舞いは、勉強の毎日でした。本当に今回ご一緒できてうれしかったです」と撮影秘話を明かした。

なお『科捜研の女』が大好きすぎて、番組の“宣伝大使”に就任した天才子役・永尾柚乃による特別ショート動画「ゆのちゃんと学ぶ科捜研」第3弾が公開中。今回は、第3話でマリコも使用する「ALSライト」について分かりやすく解説している。

ゆのちゃんと学ぶ科捜研『ALSライト』

番組情報

『科捜研の女 season24』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日