濱正悟&兵頭功海が『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』でW主演 エリート弁護士×天才詐欺師の異色BLリーガルサスペンス【コメントあり】

ドラマ
2024年07月22日
『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』左から)濱正悟、兵頭功海©『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』製作委員会

濱正悟&兵頭功海が、TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で9月17日(火)からスタートする『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(TBS 毎週火曜 午後11時56分~深夜0時26分 ※一部地域を除く/見逃し配信あり)でW主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

原作は、2009年度の第1回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」で入選、2022年には「月とライカと吸血姫」シリーズで第53回星雲賞「日本長編部門(小説)」で星雲賞を受賞するなど、ドラマ・映画・ゲーム・小説・漫画原作と幅広いジャンルで執筆し活躍する牧野圭祐が書き下ろす同名小説。エリート弁護士×天才詐欺師による異色のBLリーガルサスペンスだ。

天才弁護士・志波令真を演じるのは濱正悟。志波は、頭脳明晰で法律運用センスも抜群だが、一方で空気も人の心も読むのが苦手な一面も。高層マンションに住んでいるが、多肉植物と会話する孤独な生活を送っている。趣味はソロキャンプで、ハードワークと人付き合いから逃れて自然の中で過ごすのが好きだが、キャンプの能力は著しく低く不器用。

ひょんなことからハルトを飼い、仕事を裏側からサポートさせることになるが、“飼い主”でありながらハルトの奔放さと大胆さに翻弄され調子を狂わされる。ハルトに対して次第に芽生えてくる感情を、ツンデレで恋愛経験がない志波はうまく表現できずもどかしく感じている。

濱は2015年放送の日曜劇場『下町ロケット』で俳優デビュー。近年では、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、NHKのよるドラ『恋せぬふたり』“カズくん”役や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の平維盛役、民放連続ドラマ初主演を務めたテレビ東京の『何かおかしい』、連続テレビ小説『舞いあがれ!』航空学校編など話題作に出演。昨年出演したABCドラマ『何曜日に生まれたの』では金髪姿でキーパーソンの1人を演じ、主演を務めたCBCドラマ『民宿のかくし味』では心優しい民宿オーナーを演じるなど幅広い役を好演している。本作がTBSドラマ初主演となる。

ハルトを演じるのは兵頭功海。ハルトは口が達者でどんな人物にも成り済ますことができるコピー能力を生かし、詐欺を生業に生活している。志波に才能を買われ、相棒として弁護士業を裏で手伝う秘密のパートナーに。次第に志波の繊細さと不器用さがいとおしく思え、惹かれていく。本心は語らないが、行動で示したり直球で言葉にしたりと、志波を翻弄する。また、住所不定でサバイバル能力が高く、訳あり少年少女の面倒を見るなどの一面もあり、ベールに包まれたバックボーンがある。

兵頭は2018年にGYAOとAmuseが共同実施したオーディション、第1回「NEW CINEMA PROJECT」の「出演者」部門でグランプリを受賞。そのプロジェクトの作品映画「五億円のじんせい」(2019年)で俳優デビューを果たすと、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019~2020年/テレビ朝日系)に出演し、カナロ/リュウソウゴールド役で注目を集める。

その後も話題作に多数出演し、初の主演映画「消せない記憶」(2023年)は数々の海外の映画祭で上映。ドラマ『CODE-願いの代償-』(2023年/読売テレビ・日本テレビ系)、エースピッチャーに上り詰める野球部員役を演じた日曜劇場『下剋上球児』(2023年/TBS系)や、交際0日婚を申し込むエリート商社マン役を演じた金曜ドラマ『9ボーダー』(2024年/TBS系)は記憶に新しく、ネクストブレイク俳優として注目されている。そんな兵頭も本作がTBSドラマ初主演となる。

なお原作「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」の小説の上巻が7月25日(木)に、下巻が10月25日(金)に角川文庫(KADOKAWA)から発売されることが決定。また、同名漫画がマンガPark(白泉社)で連載されることも決定。第1話は7月23日(火)午前0時に配信がスタートする。第2話以降も毎週火曜に配信予定。

さらにTBSでの地上波放送に先行して動画配信サービス「Netflix」で9月10日(火)より配信することが決定。その後、海外でも順次配信が予定されている。

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