丘十郎(奥智哉)が隊士として覚醒 大作(前田拳太郎)はその心を取り戻そうと…『君とゆきて咲く』第13話

ドラマ
2024年07月24日
『君とゆきて咲く~新選組青春録~』©テレビ朝日

前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)の第13話が、7月24日(水)に放送される。

“漫画の神様”手塚治虫の隠れた名作を、前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手2人のW主演で映像化。幕末の世を駆け抜けた新選組隊士たちをエモーショナルに描き上げる、『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。

先週、7月17日に新章が開幕。新章1発目の第12話では、池田屋事件を経て仇同士になってしまった鎌切大作(前田)と深草丘十郎(奥)の壮絶な運命が描かれ、「お互い仇となってしまったし、2人とも背負うものが大きすぎる、つらい…」「丘ちゃんは筋が通ってるし何も悪くない。それは大作もわかってるから切ない」「2人の誠と葛藤が伝わってきて切ない」など、悶絶する声がSNSで飛び交った。

また、伊東甲子太郎(駒木根葵汰)と鈴木三樹三郎(松本仁)の謎めいた兄弟の登場には「妖艶すぎる」「来週も楽しみすぎる」と期待のコメントであふれたほか、一新されたオープニングとエンディングにも「OPカッコよすぎるしEDすてきすぎた」「映像かわいさもあるのにED切ない…!!!!」と注目が集まった。

『君とゆきて咲く~新選組青春録~』©テレビ朝日

そして、今夜放送の第13話は甲子太郎、三樹三郎の加入により、さっそく新選組に大きな変化が訪れる。兄の甲子太郎は学識に優れ、交渉術にも長けていることから新選組に“参謀”として招き入れられたるも、エリート意識が強いのか、自らが認めた相手としか会話しようとせず、弟の三樹三郎に代弁させてばかりで…。

そして、甲子太郎の発案により、新選組では隊士たちの選抜試験が行われることに。甲子太郎は隊士たちの適正を見て組の割り振りを再編すると宣言するが、果たして新たな組分けはどうなるのか。

一方で、彼らの参入は不穏な空気ももたらすことに。特に、副長・土方歳三(阪本奨悟)は兄弟が信用に値する人物なのか、疑念を抱いて…。隊内に生じたこの疑念はどこに行きつくのか。

さらに、第13話では、大作の丘十郎への悲壮なまでの思いが色濃く描かれていく。仇となってしまったものの、大作にとってかけがえのない存在である丘十郎。隊士として覚醒し、新選組の一員として突き進む丘十郎を大作は“元の世界”に戻したいと強く願い、ある贈り物をすることに。しかし、丘十郎は冷たく背を向ける。

一度散った友情は、元に戻らないのか…。それとも大作の切なる願いは丘十郎に伝わるのか。激動の時代、変わりゆく新選組の中で大作と丘十郎は、どんな運命をたどっていくのか注目だ。

『君とゆきて咲く~新選組青春録~』©テレビ朝日

13話あらすじ

局長・近藤勇(高野洸)が呼び寄せた伊東甲子太郎(駒木根葵汰)とその弟・鈴木三樹三郎(松本仁)が、新選組に加入した。甲子太郎は水戸で学問を修め、交渉術にも長けていることから“参謀”として招へいしたのだが、近藤から一切相談のなかった副長・土方歳三(阪本奨悟)は猛反発。兄弟を信用することができず、2人をひそかに探るよう、斎藤一(庄司浩平)に命じる。
そんな中、深草丘十郎(奥智哉)が隊士としての使命に目覚めたことに責任を感じていた鎌切大作(前田拳太郎)は、甲子太郎に頼まれた買い物のついでに“あるもの”を買い、丘十郎に贈ろうとするが、拒否されてしまう。
その矢先、隊士たちは甲子太郎の発案で一斉に試験を受けさせられることに。甲子太郎は結果によって組の割り振りを再編するというが…。

『君とゆきて咲く~新選組青春録~』©テレビ朝日

番組情報

『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
テレビ朝日 ※一部地域を除く
毎週水曜  深夜0時15分~0時45分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/kimiyuki/