沢口靖子主演の『科捜研の女 season24』（テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時～9時54分）の第4話が7月24日（水）に放送。同回メインゲストの宇梶剛士からコメントが到着した。
シリーズ誕生25周年を迎えた、沢口靖子主演の科学捜査ミステリーの原点にして最高峰『科捜研の女』。そんなアニバーサリーイヤーにスタートした『season24』のテーマは、さらなる進化に向けた“原点回帰”。加藤諒演じる会計係・加瀬淳平がレギュラーに加わり、番組の醍醐味である“科学捜査”をより分かりやすく伝えるほか、よりエモーショナルで胸が熱くなる、シリーズ史上最高に心揺さぶるミステリーを送る。
今夜放送の第4話では、夏らしく心霊スポットを舞台に、怪しげなミステリーが展開。榊マリコ（沢口）の元に舞い込んだのは、ネットで“幽霊屋敷”と騒がれている廃屋の調査。京都府警本部長・佐伯志信（西田健）によると、幽霊屋敷といううわさのせいで不法侵入が止まず、警察にも苦情が相次いでいるため、“心霊現象など存在しない”と科学で証明してほしいという。
ところが、その幽霊屋敷に3年前まで住んでいた男性の変死体が敷地内で見つかり、この事件は“呪われた死体”としてまたしてもネットで話題となってしまい…。
しかも、捜査を始めたマリコや京都府警捜査一課刑事・土門薫（内藤剛志）の前には、被害者が死の直前まで暮らしていたアパートの大家・大河原修三（宇梶剛士）、被害者の妹・門倉真奈美（森脇英理子）、近所の住人・塚串洋次（廣末哲万）、廃屋を管理している不動産業者・渡会美咲（倉嶋かれん）など疑惑の容疑者たちが次々と現れる。果たして、彼らの中に真犯人は存在するのか。
メインゲストの宇梶が『科捜研の女』に出演するのは、『season4』の第1話（2002年）以来、実に22年ぶり。今回は“疑惑の大家”大河原というキーパーソンを演じる。大河原は「自分を怪しむぐらいなら、違う人物を疑え」とマリコらに暴言を吐き、被害者がもめていた相手を暴露。そこから、事件はさらなる闇に迷い込んでいくことに。
宇梶は「菅原文太の弟子として太秦に出入りさせていただいてから四十数年。撮影所に足を踏み入れるとおのずと身が引き締まります」と、かつて自身が付き人を務めた故・菅原文太さんと東映京都撮影所への思い出を告白。「画面に映る京都の街並みとともに京都を愛するスタッフさんの心意気を感じていただければと思います」と、スタッフへのリスペクトをこめつつ視聴者にメッセージを語った。
変死事件は“呪い”の仕業なのか、全ては“怪奇現象”なのか。さまざまに飛び交ううわさと、多すぎる容疑者たちがマリコたちを翻弄。そして最後、マリコが怪奇現象を科学鑑定して導いた、事件の真相とは…。宇梶が「素晴らしい時間を過ごすことができました」と話すほど、濃密な撮影が繰り広げられた第4話に注目だ。
第4話あらすじ
榊マリコ（沢口靖子）は京都府警本部長・佐伯志信（西田健）の依頼で、ネットで“幽霊屋敷”と話題を呼んでいる廃屋を調べることになった。噂のせいで不法侵入が止まず、警察にも苦情が相次いでいることから、“心霊現象など存在しない”と科学で証明してほしいというのだ。深夜、涌田亜美（山本ひかる）、加瀬淳平（加藤諒）と共に幽霊屋敷に乗り込んだマリコは、心霊現象を次々と科学で解明。その検証動画を京都府警のサイトで発信する。
ところが、マリコたちが撮影した動画に霊や人魂が映っているというコメントが相次ぎ、幽霊屋敷はさらに注目を浴びてしまう。しかもその直後、廃屋の元住人・屋敷隆（ムラサトシ）が敷地内で遺体となって見つかるという事件が起きる。屋敷の遺体は目、耳、鼻から流血していたが首を絞められた痕はなく、後頭部には打撲創が残されているなど、謎だらけだった…。
廃屋を管理している不動産業者・渡会美咲（倉嶋かれん）によると、彼は3年前まで幽霊屋敷に母、妹・真奈美（森脇英理子）と暮らしていたという。しかし、母が他界し、真奈美も結婚したのを機に、ひとりで住むには広すぎるからとアパートに引っ越したらしい。アパートの大家・大河原修三（宇梶剛士）に聞くと、家賃も滞納気味だったようだが…。
その後、屋敷の変死事件は“呪われた死体”としてまたしてもネットで話題となり、彼の遺体を調べた科捜研メンバーにも恐るべき事態が降りかかることに。果たして幽霊屋敷で起きた事件の真相は…。
番組情報
『科捜研の女 season24』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時～9時54分
番組公式HP：https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken2024/
