主演・清原果耶×脚本・兵頭るり『マイダイアリー』10月スタート 大学生男女5人のつながりを描くヒューマンドラマ

ドラマ
2024年08月01日
清原果耶

10月期の日10ドラマが清原果耶主演の『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時15分~)に決定。清原と脚本を務める兵頭るりからコメントが到着した。

完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公・恩村優希が各話、ささいなきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何げない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿だ。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて心の居場所となっていく様子を情感豊かに写し出す。

主演を務めるのは、若手実力派として数多くの作品へ出演する清原果耶。2015年の連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たすと、2021年には連続テレビ小説『おかえりモネ』の主演に抜てき。その後も、第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとした数々の賞を受賞するなど、確かな表現力で異彩を放つ演技派だ。

清原演じる優希の大学時代はごく平凡で、家庭教師のアルバイトをしながら大学に通い、仲のいい友人と一緒に講義を受ける…そんな、ありふれた生活だった。そして、母親から「優しい人になりなさい」と育てられてきた優希は、自身もそうありたいと願うも、ここのところ恋人とは音信不通。大学生活にも物足りなさを感じていた。

そんな時、桜の木の下で夢中になって数式を書く不思議な青年と出会う。優希は、その彼が忘れていったリュックを拾うことになり…。この偶然をきっかけに、仲間たちと過ごす優希の毎日が動き出すことに。日常の中で感じる言葉にならない感情を、緻密な会話劇と優しい世界観で描いていく。

脚本を手掛けるのは、2020年に脚本家デビューを果たした兵藤るり。代表作『わたしの一番最悪なともだち』は2023年10月度ギャラクシー賞月間賞を受賞したほか、2021年には坂元裕二による人気作『大豆田とわ子と三人の元夫』のチェインストーリー、2022年の『初恋の悪魔』の脚本協力&Huluオリジナルストーリーを担当するなど、多彩な経験の持ち主だ。

発表に当たり、清原は「私たちの大切な思い出の数々を、包んでくれるような作品になる予感がしています。過去を振り返ることを怖がりながらも、記憶のページを丁寧にめくっていくその時間が、今を生きる私たちの背中を守ってくれていると信じて」と。「この作品をご覧くださった皆さまの”これまで“と“これからに優しく寄り添えますように」と思いを語った。

清原果耶 コメント

私たちの大切な思い出の数々を、包んでくれるような作品になる予感がしています。
過去を振り返ることを怖がりながらも、記憶のページを丁寧にめくっていくその時間が、今を生きる私たちの背中を守ってくれていると信じて。
この作品をご覧くださった皆さまの”これまで“と“これからに優しく寄り添えますように。
スタッフ・キャストの皆さまとチーム一丸となって、撮影に臨めればと思っております。
続報を楽しみにお待ちください!

脚本・兵藤るり コメント

人にはそれぞれ、これからの人生を分かち合う仲間との出会いがあると思います。
つらいことがあったとき、行き詰ったとき、「でも大丈夫」と思わせてくれるような仲間との出会い。このドラマはそんな瞬間を丁寧に積み重ねていく物語です。
優しくて、ちょっと不器用な主人公・恩村優希を清原果耶さんという素晴らしい方に演じていただけること、とてもうれしいです。まだ現実と思えないくらいうれしいです。
清原さんが注いでくださるであろう熱量に負けぬよう、わたしも脚本の一文字一文字に魂を込めました。このドラマを見てくださった方の心に、少しでも優しい時間が流れますように。

番組情報

日10ドラマ『マイダイアリー』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年10月スタート
毎週日曜 午後1015分~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/mydiary/

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ今日の人気記事ランキング