堺正章が大企業の会長役で『ブラックペアン シーズン2』第6話に出演決定 瀧内公美は猫田(趣里)を追い出した維新大の医師役で登場

ドラマ
2024年08月04日
『ブラックペアン シーズン2』©TBS

二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第5話(8月4日放送)に先駆けて、第6話(8月18日放送)に堺正章、瀧内公美がゲスト出演することが発表された。

本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の待望の続編。海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)を原作に、シーズン1から6年後の物語を描き、二宮がシーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。

美和(葵わかな)の母で弁護士の戸島和子(花總まり)は、大金を賭けて危険なオペを行うという天城(二宮和也)のやり方を疑問視し、訴訟を起こそうとしていた。和子は不安定狭心症により天城のダイレクト・アナストモーシスが必要な状況だったが、保険が適用される最先端医療AI“エルカノ”を使用した公開手術を希望し、維新大の野田(池田鉄洋)によってオペが行われることになった。

しかし、オペ中に緊急事態が発生。世良(竹内涼真)が急きょヘルプに入るも、和子の命を救うにはやはり天城にしかできないダイレクト・アナストモーシスしかないという状況に。美和は天城に懇願し、手術を受けるべくコイントスでシャンス・サンプルを行う。

美和が選んだのは表。しかし、天城の手の中にあるコインは裏を向いていた…というところで放送を終えた第4話。果たして天城は自身の立場が危うい状況で、対立している相手にも救いの手を差し伸べるのか? 天才医師と最先端医療AIの戦いの行方は…。

『ブラックペアン シーズン2』©TBS

さらに、8月4日放送の第5話ではチェ・ジウが再登場。チェ・ジウ演じるソヒョンは、自身が経営する飲食店の1号店以外を全て売り渡し、天城のダイレクト・アナストモーシスを受け、一命を取り留めることができた。術後の検査で東城大を訪れるが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂していることが分かり、1200万円ほどかかるスナイプ手術が必要に…。

同じ頃、天城の手術を受ける条件であるシャンス・サンプルをクリアした木崎(恵俊彰)が東城大に入院してくる。木崎は韓国で飲食チェーン店を展開しているグループ会社の社長で、新病院「スリジエハートセンター」への50億円の出資を約束している。実はソヒョンとはライバル関係にあり、ソヒョンが手放した店舗を全て安値で買い叩いていたのも木崎だった。さらには、思い入れのある1号店の購入も企んでおり、ソヒョンのスナイプ手術に1200万円が必要だと天城から情報を得た木崎は…。

第5話の放送に先駆け、8月18日放送の第6話のゲストとして堺正章、瀧内公美の出演が解禁。堺が演じるのは世界に名だたる日本一の自動車メーカーであるウエスギモータースの会長・上杉歳一。医学界にも大きな影響力を持っており、総資産は6000億円ともいわれている。冠動脈バイパス手術が必要で、維新大・菅井(段田安則)の担当患者だが、形状的に天城にしかできない術式であるダイレクト・アナストモーシスが必要な状態である。上杉は最新医療技術に興味があり、維新大が開発中の医療技術でのオペを熱望している。

瀧内が演じるのは、維新大の医師・早川玲子。東城大の高階(小泉孝太郎)と病院の壁を越えて協力し、最新医療についての研究を重ねている。さらに、猫田(趣里)が維新大を去った理由にも関係しており、東城大を訪れた際に猫田と鉢合わせて…。

番組情報

日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

出演者:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂、チェ・ジウ(特別出演)、田中みな実、石坂浩二、趣里、神野三鈴、橋本さとし、段田安則、小泉孝太郎、内野聖陽

原作:海堂尊(「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」講談社文庫)
脚本:槌谷健、守口悠介 ほか
音楽:木村秀彬
主題歌:小田和正「その先にあるもの」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監修:山岸俊介(イムス東京葛飾総合病院)
プロデュース:伊與田英徳、武藤淳、佐久間晃嗣
演出:西浦正記、加藤亜季子、伊東祥宏
製作著作:TBS

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/
番組公式X:@blackpean_tbs
番組公式Instagram:blackpean_tbs
番組公式TikTok:@blackpean_tbs
ハッシュタグは#ブラックペアン

©TBS