『笑うマトリョーシカ』橋本芙美Pが語る第7話の注目ポイント「ジャーナリスト・道上(水川あさみ)×秘書・鈴木(玉山鉄二)の最強タッグが誕生します!」

ドラマ
2024年08月09日
『笑うマトリョーシカ』第7話©TBS

水川あさみ主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第7話(8月9日(金)放送)を前に、橋本芙美プロデューサーより注目ポイントが到着した。

本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説。

若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そして、それを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描く、スリリングなエンターテインメント作品となっている。

清家が秘書・鈴木にクビを宣告するという衝撃のラストで幕を閉じた第6話(8月2日放送)。8月9日放送の第7話では、廃人のようになった鈴木に道上(水川あさみ)が働きかけ、まさかの最強タッグが誕生。さらに道上と清家の久々の対面、道上vs浩子(高岡早紀)の直接対決など、見逃せない第7話の注目ポイントを橋本Pが語った。

『笑うマトリョーシカ』第7話©TBS
橋本芙美プロデューサー コメント

6話は、清家が鈴木にクビを宣告するという衝撃のラストを迎えましたが、7話では廃人のようになった鈴木が、道上の働きかけによって徐々に前を向いていくようになります。その道上の思いや、鈴木がどんな気持ちで復活していくかが丁寧に描かれる回です。

クビを切られた後の鈴木について、7話の撮影に入る前に玉山さんと改めて衣裳合わせをしたり、一度人生のどん底に落ちた鈴木がどうやってまた前を向くようになるか、玉山さんも意見を出してくださいました。特に7話の台本については、鈴木の気持ちを描く上で何度か話し合ったりもしました。その結果、清家やその母・浩子の呪縛から解放されて、再び前を向いて道上と一緒に事件を探っていく鈴木にも、視聴者の皆さまが感情移入できる形になっているのではないかなと思います。

そして新たに、ジャーナリスト・道上×秘書・鈴木の最強タッグが誕生します! 2人で一緒にBG株事件の真相を追うことになります。その過程で道上は、父・兼髙(渡辺いっけい)の軌跡を知ることになり、あらためてジャーナリストとしての父に思いを馳せます。そして、この最強タッグによってとんでもない事実がいくつも判明します!

そんな中、久しぶりに道上が清家と対面します。そこで清家がある言葉を道上に伝えます。そこは絶対に見逃さないでいただきたいシーンです(笑)。清家がどんな思いを道上に伝えるのか、お楽しみに!そしてついに、道上vs浩子の直接対決シーンもあります。どんなシーンになっているのか、ご注目ください!!

7話は心情的に道上にも鈴木にも感情移入してジーンと感動する回でありながら、一方でいつものようにびっくりするような事実が分かったり、暑いのを忘れるほどゾッとするような場面があり、心が忙しい回です(笑)。ぜひお見逃しなく!

『笑うマトリョーシカ』第7話©TBS

第7話(8月9日放送)あらすじ

清家(櫻井翔)から簡単に切り捨てられ、清家をコントロールしてきた本当のハヌッセンは自分ではなく浩子(高岡早紀)だったことにがくぜんとし、廃人のようになる鈴木(玉山鉄二)。しかしそんなことはお構いなしに、清家は官房長官としてより一層存在感を放ち、組閣早々不祥事続きの新内閣の支持率維持に貢献していた。

そんな中、浩子の行方を突き止めるべく動いていた道上(水川あさみ)は、街頭演説の場で久々に対面した清家から思わぬ言葉をかけられる。

そして道上からBG株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料を託された鈴木は、父に罪をなすりつけた政治家を突き止めるべく動き出す。すると過去の記事の中から、与党ナンバー2で外務大臣の諸橋(矢島健一)に関する新たな疑惑が浮かび上がり…。

番組情報

金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
道上香苗:水川あさみ
鈴木俊哉:玉山鉄二

山中尊志:丸山智己
旗手健太郎:和田正人
佐々木光一:渡辺大
青山直樹:曽田陵介

美恵子(仮名):田辺桃子
清家一郎(高校時代):青木柚
鈴木俊哉(高校時代):西山潤
佐々木光一(高校時代):濱尾ノリタカ

道上兼髙:渡辺いっけい
和田島芳孝:加藤雅也
道上香織:筒井真理子
謎の女:高岡早紀

清家一郎:櫻井翔

<スタッフ>
製作:共同テレビ、TBS
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文藝春秋)
脚本:いずみ吉紘(『ACMA:GAME アクマゲーム』『ROOKIES』『南極大陸』ほか)、神田優(『うちの弁護士は手がかかる』『競争の番人』『君と世界が終わる日に』ほか)
主題歌:由薫「Sunshade」(Polydor Records)
プロデューサー:橋本芙美(『夕暮れに、手をつなぐ』『プロミス・シンデレラ』『危険なビーナス』ほか)、岩田和行(『あたりのキッチン!』『黒鳥の湖』ほか)
編成:杉田彩佳

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X:@matryoshka_tbs
公式Instagram&TikTok:@waraumatryoshka_tbs

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