『笑うマトリョーシカ』橋本芙美Pが語る第8話の注目ポイント「ついに道上(水川あさみ)vs浩子(高岡早紀)の場面がやってきます」

ドラマ
2024年08月16日
『笑うマトリョーシカ』第8話©TBS

水川あさみ主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第8話(8月16日(金)放送)を前に、橋本芙美プロデューサーより注目ポイントが到着した。

本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説。

若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そして、それを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描く、スリリングなエンターテインメント作品となっている。

第8話は、ラストに向けて大きな転機となる重要な回。今後の展開につながる大きな事実も発覚するなど、見逃せない第8話の注目ポイントを橋本Pが語った。

橋本芙美プロデューサー コメント
『笑うマトリョーシカ』第8話©TBS

8話でついに、道上(水川あさみ)vs浩子(高岡早紀)の場面がやってきます。
ここで道上がどう攻めるのか、そして浩子はどう出るのか、冒頭から目が離せません。
その流れで、道上は浩子の現在の住まいにたどり着き、浩子の現在の夫の存在を知ります。
どんな意図があって再婚したのか、道上はそこに注目をします。

今まで、あらゆる手を使って自分の目的のために男性を懐柔してきた浩子に、今また新たな夫がいる理由は何なのか?道上と共に考察していただけたらと思います。
また、冒頭の浩子との対峙以降、道上の周りで次々とよくないことが起こります。
それも全て浩子の仕業なのか!?…要注目です!!

8話で、清家(櫻井翔)が久しぶりに地元の松山を訪れることになり、そこで道上と再会します。
7話に引き続き、道上と清家が対面する場面があるのですが…一体どんなシーンなのか、ぜひお楽しみに!!
そして、9話以降に繋がる新たな政策について、清家が1人で思案しているシーンがあります。
それもまた、浩子によって操られているのか…ぜひご注目ください。

8話は、主人公・道上の、母としてもジャーナリストとしてもとても重要な回です。
元夫・旗手(和田正人)が急病による入院で息子・勇気(森優理斗)を預かることになり、一緒に時間を過ごせてうれしい半面、浩子についてさらに追求したい道上は時間のやりくりが難しくなってきます。

息子と、家族とどう向き合うのか、そこには道上だからこその姿、両方諦めないと言った道上の思いが描かれます。
事件に関することではないですが、子供を抱えながらジャーナリストとして真実も追おうとする道上の生き様を丁寧に描いた回でもあるので、視聴者の皆様も一緒になって見届けていただけたらうれしいです。

また、道上が過去のトラウマと向き合う回でもあります。
1話で描かれた、道上が文芸部に異動になり、離婚のきっかけとなった自殺未遂をした元議員秘書と初めて再会します。そこで、どんな言葉を投げつけられるのか?
ぜひ注目していただけたらと思います。

8話は、事件の真相においても、道上という人間においても、ラストに向けて大きな転機となる重要な回です。今までの回では知り得なかった新情報、それもかなり大きめの事実が発覚していきます。そして、それが今後の展開への重要なつながりとなっていきます。
今までのジェットコースターのような展開とは少し毛色が違いますが、最初から最後までじっくりと見逃させずにご覧いただけたらと思います。

『笑うマトリョーシカ』第8話©TBS

第8話(8月16日放送)あらすじ

道上(水川あさみ)の前に浩子(高岡早紀)が姿を現した。

これまでの不審な事故死について問い詰める道上だったが、浩子は多くを語らず、逆に道上の息子・勇気(森優理斗)の身を案ずる意味ありげな発言を…。そして「夫が待っている」と言い残してその場を去ってしまう。あとを追った道上が目にした浩子の夫は意外な人物で、再婚を不気味に思った道上は、浩子への疑念をさらに募らせる。

その後、清家(櫻井翔)が地元・松山に帰って来ていると知り、佐々木(渡辺大)の店を訪れた道上は、清家からの「くれぐれも無茶はしないで」との伝言を受け取る。その真意が分からないまま、翌日の講演会で清家と顔を合わせた道上だったが…。

そんな中、浩子が銀座でホステスをしていた時のことを調べていた山中(丸山智己)が、ある驚きの新事実を持ち帰る。

番組情報

金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
道上香苗:水川あさみ
鈴木俊哉:玉山鉄二

山中尊志:丸山智己
旗手健太郎:和田正人
佐々木光一:渡辺大
青山直樹:曽田陵介

美恵子(仮名):田辺桃子
清家一郎(高校時代):青木柚
鈴木俊哉(高校時代):西山潤
佐々木光一(高校時代):濱尾ノリタカ

道上兼髙:渡辺いっけい
和田島芳孝:加藤雅也
道上香織:筒井真理子
謎の女:高岡早紀

清家一郎:櫻井翔

<スタッフ>
製作:共同テレビ、TBS
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文藝春秋)
脚本:いずみ吉紘(『ACMA:GAME アクマゲーム』『ROOKIES』『南極大陸』ほか)、神田優(『うちの弁護士は手がかかる』『競争の番人』『君と世界が終わる日に』ほか)
主題歌:由薫「Sunshade」(Polydor Records)
プロデューサー:橋本芙美(『夕暮れに、手をつなぐ』『プロミス・シンデレラ』『危険なビーナス』ほか)、岩田和行(『あたりのキッチン!』『黒鳥の湖』ほか)
編成:杉田彩佳

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X:@matryoshka_tbs
公式Instagram&TikTok:@waraumatryoshka_tbs

©TBS

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