TBS系で今年1月期に放送されたドラマ『不適切にもほどがある！』が韓国でリメイクされることが決定した。
『不適切にもほどがある！』は、阿部サダヲ演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、意識低い系タイムスリップコメディ。仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、吉田羊らが共演し、脚本は宮藤官九郎が手掛けた。
韓国版リメイクは、TBSテレビと契約を締結した制作会社「Basestory」が制作し、同社のキム・ジョンミ代表がプロデューサーを務める。
Basestory キム・ジョンミ代表 コメント
オリジナルのドラマは過去と現在を行き来する主人公を通じて、時代をこえても変わらない「理解」と「寛容」の価値を伝えてくれました。我々がもつ企画力・制作力を集結させて、韓国らしい要素とオリジナルドラマが持っている温かさを盛り込み、韓国の視聴者にも深い感動と共感を呼び起せたらうれしいです。