久保田紗友、THE RAMPAGE長谷川慎が佐野晶哉主演『離婚後夜』に出演決定 キービジュアルも解禁【コメントあり】

ドラマ
2024年09月13日
『離婚後夜』
『離婚後夜』

佐野晶哉(Aぇ! group)が主演を務めるドラマL『離婚後夜』(ABCテレビ 10月13日(日)スタート 毎週日曜 深夜0時10分~/テレビ朝日 10月12日(土)スタート 毎週土曜 深夜2時30分~)に、久保田紗友、長谷川慎(THE RAMPAGE)の出演が決定し、キービジュアルも解禁された。

ABCテレビの10月クール・ドラマ L枠は、LINEマンガ4000万PV(2024年8月時点)を突破した大人気WEBTOON作品『離婚後夜』に決定。*あいら*(taskey STUDIO)が原作を手掛けた本作は連載時から注目を集め、2023年6月からはシーズン2もスタートするなど、多くのファンを魅了し続けている作品だ。

2度目のウエディングドレスを着るヒロインの鮮烈シーンからスタートするWEBTOONでは、ヒロイン・香帆が超モラハラ夫に尽くし続けながらも離婚を決意し、行きつけのカフェで出会った店員と恋に落ちていく溺愛シンデレラストーリー。ドラマでは、佐野晶哉演じる大学生・伊織を主人公に、離婚直後の香帆とのピュアな純愛ラブストーリーを描いていく。

新たに出演が決定した久保田紗友は、伊織がピュアな恋に落ちるヒロイン・香帆役、長谷川慎(THE RAMPAGE)は、香帆のモラハラ夫・真也役を演じる。

カフェでバイトをしている大学生・宝条伊織(佐野)は、大企業の社長を父に持ち、これまで損得勘定で近づく女性が多く、恋に興味を持てないでいた。そんな中、カフェの常連客で小説家の香帆(久保田)と、思いがけない出会いを果たし、惹かれていく。

一方の香帆は、夫の真也(長谷川)から強烈なモラハラを受けながらも、懸命に真也を支え続けていた。だがある日、真也の浮気現場を目撃。しかも、悪びれることなくなじり続ける真也に、香帆は離婚を決意する。自分に自信を持てず、失意の真っただ中にいた香帆の心を埋めたのは、伊織の純真な想いだった。

久保田紗友 コメント

◆『離婚後夜』というタイトルの印象からお聞かせください。

最初、少し大人の物語なのかなと身構えたのですが、原作を読ませていただいて、バツイチから始まるピュアな恋愛物語で安心しました(笑)。バツイチ26歳という設定、そしてお淑やかで柔らかい香帆のような役柄に初めて出会ったので、私を通した時にどのような人物に出来上がるのか私自身も未知で楽しみになりました。

◆原作の印象はいかがでしたか?

原作は面白くてあっという間に読み終えてしまいました。どんなに長い時間費やしていたとしても終わりはあっけなかったり、ひょんなことから世界が変わったり、きっと生きていたら誰もが経験することだと思います。どんな経験にも意味があって、必ず自分を成長させてくれる材料になっていく。この作品はラブストーリーというくくりだけではなく、登場人物全員が経験を通して成長していく物語でもあると感じました。

◆演じる香帆についての印象は?

香帆は人の幸せのためなら自分を犠牲にできる慈愛の心を持っている女性で、その優しさ故に人に頼ったり悩みを人に打ち明けられず一人で全て抱え込んでしまい、生きづらさを感じている女性なんだろうな、と。
ですが、自分の信念は大切に守り抜く強さを 秘めている女性でもあるんだろうなと思いました。

◆演じる上で楽しみにされていることは?

キャストやスタッフの皆さんは初めましての方たちばかりなので、皆さんとの化学反応でどのような香帆像になっていくのか楽しみです。読み合わせの段階で、佐藤快磨監督が「いつも以上に意識的に相手の目を見ながら芝居をして、その中で動くものを大切にしたい」と仰っていました。
伊織くんといる時の香帆、真也といる時の香帆、相手が違えば当たり前に空気感も変わってくると思いますが、相手との距離感や瞳の奥の感情を繊細に掬って丁寧に香帆を演じられたらと思います。

◆ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージを。

過去に捉われずに前に進んでいく香帆の姿や、純粋に人を愛する伊織くんの姿に心が救われたり、ピュアな気持ちを取り戻したり、そんなドラマになればいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

長谷川慎 コメント

◆『離婚後夜』というタイトルの印象からお聞かせください。

“離婚”という言葉が入っているので、見た時は少しネガティブな印象を受けましたが、“後夜”が後に続いているので離婚後どういう展開になる話なのか…と、とても気になりました。

◆原作の印象はいかがでしたか?

読み始めは僕が演じさせていただく真也と、久保田紗友さん演じる香帆の関係がとても強く出ていて、少し複雑で緊張感のある作品だと思っていたのですが、離婚後に香帆が伊織と出会うことでどんどん香帆と作品自体が明るくなっていく…そんな印象を受けました。

◆演じる真也役についての印象は?

“モラハラ夫”という役で、最初はそんな真也に対して怖い印象を持っていましたが、台本を読み進めていくと香帆への“愛”が垣間見られる瞬間が所々にあったりして。
実は人間味のある人なのでは、と今では感じています。

◆演じる上で楽しみにされていることは?

これまで演じてきた役の中でも、今回の真也役は自分の引き出しにはまだなかった役なので、どう演じていけるか、どんな自分になれるかが楽しみです。

◆ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージを。

香帆に対してモラハラをしてしまい、とても冷たくて怖い部分がたくさんあります。ですが、見えにくいかもしれませんが、そこには真也なりの考えや葛藤があり、しっかりと愛が隠れていてそんな真也がとても人間味があり魅力的に思えます。そして、離婚して大切な存在 を失って、失った時に気付く“当たり前”がいかに幸せだったかにも気付かされます。シチュエーションは違うかもしれませんが、皆さんの中にもきっとそんな瞬間が今までもあったと思います。“当たり前”なんて事は一つもないと思い、今ある環境や周りの方々に感謝する気持ちをあらためて感じていただける作品にもなっていると思います。ぜひ楽しんでご覧ください!

佐藤快磨監督 コメント

初見では『離婚』という文字に後ろ向きな印象を持ちましたが、誰かにとっては人生の分岐点となる明るい夜なのかもしれないと、原作を読み終えて思い改めました。
誰かを好きになると、それまで自分らしさだと思っていたものが剥がれはじめて、自分らしさが分からなくなることがあると思います。後悔することもたくさんあったりして。それでも恋をすることに向き合い続け、そこに新たな自分らしさを発見していく姿がいくつも描かれている作品だと感じています。
何よりも相手の気持ちを尊重しようとする伊織と香帆にとって、時に相手の心に立ち入らなければならない「恋愛」というものは、とても怖いものだと想像します。そんなふたりが互いの行動や言動に一喜一憂しながら恋心を育てていく姿を、初めての感情を覚えたときの一瞬の表情の変化を、丁寧に拾い集めていけたらと思っています。
一方で、誰かと一緒に生きていくことと自分らしくあろうとすること、その矛盾したふたつを同時に叶える難しさがこの作品には描かれていると感じました。難しすぎるんだから失敗は当たり前で、いつか恋愛と自分らしさの良いバランスを見つけるまでの渦中ということで、離婚も苦い初恋も前向きに捉え直せるのかもしれないなと。
そんな登場人物たちの心情が想像できるような、見えないはずのものが可視化されるようなシーンを、キャスト、スタッフ全員で意見を擦り合わせながら作っていきたいです。
主演・佐野さんは、クランクイン前に3度の読み合わせ、立ち稽古の時間を作ってくださり、とてもありがたかったです。佐野さんの柔らかなお人柄や、時折見せる真っすぐなまなざしは伊織にぴったりだと感じました。佐野さんにしか演じられない伊織を撮影を重ねる中で一緒に見つけていけたらと思います。

川和田恵真監督 コメント

今回、すてきなご縁をいただき、3話、6話、8話を監督させていただくこととなりました。原作を読み、伊織の純粋すぎるくらいの真っすぐさや、傷ついた香帆が揺れ動きながらも自己肯定感を獲得していく過程に心を打たれました。
伊織と香帆、少し不器用なところもあるふたりが、ピュアに関係を積み重ねていく時間や、互いを見つめるまなざしを繊細に捉えたいと思っています。
今時、珍しいくらいのピュアなドラマになると思います。視聴者のみなさまにもぜひ楽しみに放送をお待ちいただければと思います!

多賀公英監督 コメント

4話、5話、7話の監督をさせていただきます。僕自身、ドラマ作品の監督をするのは初めてで、3人の監督で全10話を撮るという共同監督作業も初めての中、始めはドキドキしながら参加させていただきました。
原作を読ませていただいた時、それぞれのキャラクターの中に、人間の不器用さが描かれているなと思うと同時に、共感する部分もありました。
原作のキュンとするシーンや、ハラハラとする展開を佐藤監督と川和田監督と知恵を合わせ、素晴らしいキャスト、スタッフの方々と共に、観てくださる方が、伊織と香帆のとてつもなくピュアな恋の行方にドキドキしながら楽しんでいただけるドラマになるように頑張ります。

番組情報

『離婚後夜』
ABCテレビ(関西)
2024年10月13日(日)スタート
毎週日曜 深夜0時10分~

テレビ朝日(関東)
2024年10月12日(土)スタート
毎週土曜 深夜2時30分~
※放送終了後、TVerで見逃し配信あり

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/rikonkoya/