高橋メアリージュンが主演を務め、金子ノブアキが共演する『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』(日本テレビほか 10月4日スタート 毎週金曜 深夜0時30分~0時59分 ※初回は深夜0時35分~)のメインビジュアルと予告映像が解禁。さらに、物語を彩るゲストキャストが発表された。
本作は、2024年4月からスタートした日本テレビの新設枠「Friday’s EDGE(フライデーズエッジ)」の第2弾作品。「着手金はゼロ」「慰謝料は人生を再スタートさせるためのパスポート」がモットーの弁護士が、型破りな調査で“クソ夫”たちを徹底的に叩きのめす、痛快リーガル・エンターテインメント。
主演の高橋メアリージュンが演じるのは、理不尽に虐げられ傷ついた女性たちのために徹底的に戦い、慰謝料を容赦なく取り立てる離婚弁護士・美雲飛鳥。そんな美雲の元夫で、業界最大手の法律事務所所属の弁護士・一ノ瀬達也を金子ノブアキが演じる。
監督を務めるのは、ドラマ『刑事7人』シリーズや『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』『弁護士ソドム』などを手掛ける及川拓郎。スタイリッシュな映像に加え、登場人物の心情の揺れ動きを細やかに演出することで定評のある及川監督が、映画化もされたドラマシリーズ『バイプレイヤーズ』や『コタキ兄弟と四苦八苦』『フルーツ宅配便』『季節のない街』などを手掛けたプロデューサー・濱谷晃一とタッグを組む。
解禁されたメインビジュアルは、依頼人のためなら手段を選ばず相手方から容赦なく慰謝料を取り立てるやり方から、他の弁護士たちに“スパイダー”と呼ばれている主人公・美雲飛鳥(高橋メアリージュン)の意志の強さを象徴するようなデザインに。真っ赤なスーツを身にまとった美雲の力強いまなざしが印象的で、背景には悪を絡め取る蜘蛛の糸が広がっている。
そして美雲の後ろには、豊富なIT系知識を駆使して美雲をサポートするパラリーガル・池本純(樋口幸平)と、美雲が信頼を置く潜入調査が得意なフリーランスの調査員・伊原麻衣香(渋谷凪咲)の姿も。
また、美雲の元夫で彼女が離婚弁護に力を入れるきっかけとなったキーパーソンの弁護士・一ノ瀬達也(金子ノブアキ)は、1人影を背負い謎めいた雰囲気で、3人とは異なる方向に視線を向けている。結婚式直前に達也の“浮気”が発覚したことが原因で、式を挙げた直後に離婚した過去がある2人の関係が、物語の中でどのように展開していくのかを想像させるようなビジュアルとなっている。あわせて、美雲の離婚弁護に懸ける執念を予感させる予告映像も解禁された。
離婚弁護を得意とする「美雲法律事務所」には、結婚生活に悩みを抱えるさまざまな人々がやってくる。第1話のテーマは、夫婦間の「モラハラ(モラルハラスメント)」。モラハラとは道徳や倫理に反する嫌がらせ行為のことで、精神的DV(Domestic Violence)とも呼ばれる。大手企業に勤めるパーフェクトな夫から陰でモラハラを受ける妻・高遠真奈役で市川由衣、外面は良いが裏では妻や幼い息子に対して常に“パーフェクト”を求めるモラハラ夫・高遠亮介役で芝大輔(モグライダー)が出演。また、真奈の弁護を担当することになった美雲と対峙する亮介の弁護士・園田役で、ビビる大木が出演する。
第2話のテーマは、「経済的DV」。経済的DVとは、自由に使えるお金を渡さない、過度な倹約の強要など経済的に相手を追い詰める行為。現金を持たせてもらえず日々の生活で過度な倹約を強要される妻・清川恵美役を谷村美月、夫婦の共同貯蓄も独断で管理し、妻をコントロールしようとする経済的DV夫・清川健司役を飛永翼(ラバーガール)が演じる。
第3話のテーマは、「不倫」。結婚当初から表面的には優しいが自分に無関心な夫に違和感を持ち、不倫を疑う妻・仲郷詩織役には佐藤玲、元バスケットボール選手で結婚後も女性にモテているという夫・仲郷正樹役を佐伯大地、正樹が通うスポーツジムのインストラクター・秋本雪也役を小林亮太が演じる。
第4話のテーマは、近年日本でも取り入れる著名人が増加し話題の「婚前契約」。婚前契約とは、結婚後の生活や離婚の際のトラブルを防ぎ、幸せな結婚生活を送ることを目的として結婚前に交わす契約のこと。2人の幸せのために交わしたはずの契約に日常生活を全て縛られ苦しむ妻・桝岡千夏役を逢沢りな、夫婦の在り方だけでなく交友関係や1日のルーティンまで、婚前契約を掲げて妻のあらゆる行動を制限する夫・桝岡正行役を林田洋平(ザ・マミィ)が演じる。
また第4話からは、金子演じる一ノ瀬達也の母・一ノ瀬京子役で田島令子が出演。息子・達也とその元妻である美雲にどのように関わっていくのかにも注目だ。
セカンドシーズンとなる『離婚弁護士 スパイダー〜偽りと裏切り編〜』は、2025年に放送予定。オンライン動画配信サービス・Huluでは、放送に先駆けて先行独占配信することが決定している。