星野真里と加藤ローサがW主演を務める新ドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX 毎週金曜 午後9時25分~9時54分)が11月8日(金)からスタートすることが決定した。
原作は、実写ドラマ化もされ話題となった『花嫁未満エスケープ』の小川まるにが紡ぐ、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発の同名コミック。
「大好きな萌音が自分の知らない男と結婚した」
人生最悪の日を迎えた広瀬桜は、そんな日に最高の宝物を授かった。
18年後、宝物である息子・透輝は高校生になり、親子二人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだった萌音とそっくりな女の子で、しかも二人の思い出の香りをまとっていて…なんと叶は、萌音の娘だった。
親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく。
桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…。
萌音への恋心を胸に秘めながらも1児の母として生きる主人公・桜を演じるのは、『シンデレラデート』(2014年・東海テレビ)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野真里。
桜が大学時代、ひそかに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、本作が『プロゴルファー花』(2010年・読売テレビ)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤ローサ。
監督は『北欧こじらせ日記』(テレ東)、『4月の東京は…』(MBS)などを手掛けた石橋夕帆、脚本は『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ) 、『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBS)などで知られる下亜友美が務める。男性同士のピュアな恋模様が話題を呼んだドラマ『僕らの食卓』(BS-TBS)、『タカラのびいどろ』(CBC・BS朝日)でもタッグを組んだ二人が、本作を丁寧に描く。
広瀬桜役・星野真里 コメント
私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。
とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはやたどり着かなくてはいけない未来もありません。
そんな心の開放を感じる今日この頃。
とてもすてきな原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします!
ぜひ見届けてください。
星井萌音役・加藤ローサ コメント
お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。
久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。
大切に演じたいと思います。
放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。
監督・石橋夕帆 コメント
監督のオファーを頂いて、初めて原作を読ませて頂いた時「ああ、なんてあたたかな物語なんだろう」と感じました。
生きていく中で“報われない想い”はきっと、たくさんある。
それでも見返りも求めずにただ、伝えること。そしてただ、受け取ること。
正しさばかりを追求してしまいがちないまの世の中でこんなにもやさしく誰かとつながれることにささやかで、でも、確かな希望が見えた気がしました。
「あのとき傷ついて良かった」なんてきれい事は言えないけど、どれかひとつ欠けても、いまの自分はいない。
大切な人を、もっとちゃんと、大切にしたくなる。
とてもやさしくて、すてきな物語です。ぜひお楽しみいただけたらうれしいです。
原作者・小川まるに コメント
このたび“きみ継ぐ”がドラマ化していただけることになりました!
読者の皆様や支えてくださる方々のおかげ
です。
本当にありがとうございます。
一生懸命描いた皆がドラマで動き出すのがとても楽しみです!
そして1人でも多くの方に“きみ継ぐ”を通して、何かを考えていただけるきっかけになればうれしいです。
ぜひご覧ください!
番組情報
『きみの継ぐ香りは』
TOKYO MX
2024年11月8日(金)スタート
毎週金曜 午後9時25分~9時54分
出演:星野真里、加藤ローサ ほか
©TOKYO MX