斉藤和義が『ザ・トラベルナース』主題歌「泣くなグローリームーン」を書き下ろし 岡田将生「いっそドラマに出演してほしい」

ドラマ
10時間前
斉藤和義
斉藤和義

岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演する『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 10月17日スタート 毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回は拡大SP)の主題歌が、斉藤和義の書き下ろし新曲「泣くなグローリームーン」に決定した。

本作は、2022年に放送された主演・岡田将生×中井貴一×脚本・中園ミホの医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』の続編。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつきスーパーナース・九鬼静(中井)。

2人が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。ところが、この新院長こそが今シリーズ最大の敵に…。 やがて、歩&静は彼と対立していくことに。果たして彼らの対立原因、そして新たな闘いの行方とは…。

このたび、本作の主題歌が、斉藤和義の書き下ろし新曲「泣くなグローリームーン」に決定した。普段はスポットが当たらないけれど、それぞれの日常で闘っている市井の人々が「つらいことがあっても明日も生きていこう。ちょっと頑張っていこう」と思えるような応援歌、そして命を歌い上げる力強さと優しさが同居する曲を作ってほしい。そんなドラマ制作サイドの要望を受けて誕生したのが、アコースティックギターが印象的なバンド感あふれるロックナンバー「泣くなグローリームーン」。当たり前のようにいつも安定して美しく輝いている月に、理想の自分の姿や希望を投影。その月を通して自分自身に問いかける…そんな“全ての人の心に響くナンバー”となっている。

斉藤和義 コメント

◆『ザ・トラベルナース』主題歌の依頼が来た時のお気持ちをお聞かせください。

岡田将生さん、中井貴一さんともに大好きな役者さんなので、とてもうれしかったです。お話をいただいてから前作のドラマを見たのですが、1日で一気見してしまうほどに面白い作品でした。その続編の主題歌ということで、気持ちがとても引き締まりました。

◆楽曲やタイトルに込めた思い、楽曲を作る際に大事にしたことは何ですか?

いろいろな悩みごとだったり、悔しい思いをしたりしたことは自分自身でもちょくちょくあるので、そういう気持ちが聴いていただいた方にも届くといいな、と思いながら作りました。
実は、この楽曲を制作していた時に気分転換に外へ出たら、ちょうど頭上に雲の切れ間から月が出ていて、それが印象的だったんです。月は世界中の誰しもがどこでも見られて、いろいろなことを振り返ってみた時にいつも寄り添ってくれるイメージが、自分自身にも昔からあります。このドラマは病院や病気がテーマなので、物語を見終わった時に少しでもほっこりした気持ちになってもらえたら…とも思い、月をタイトルに入れ込みました。

◆主演の岡田将生さんの印象はいかがですか?

映画「ホノカアボーイ」(2009年)の舞台あいさつで初めてお会いしまして、なんちゅうきれいなお顔をしているんだというのが第一印象でした。ニューヨークの空港でバッタリお会いしたこともあり、その際は少しお話ししました。とても好青年の印象です。イケメン過ぎて緊張してしまいます。

◆岡田さんにメッセージをお願いいたします。

ドラマ、とても楽しみにしています! いつか飲みにでも行けたら、ぜひ行きましょう。

岡田将生 コメント

◆主題歌を斉藤和義さんが書き下ろしてくれると聞いた時のお気持ちをお聞かせください。

このドラマのために書き下ろしてくださると聞いた時はうれしかったです。斉藤さんは以前にも自分が出ている映画(『潔く柔く』2013年/書き下ろし提供)でも主題歌を書いてくださっていたので、とても心強く思いました。

◆「泣くなグローリームーン」を聴いた感想を教えてください。

とてもすてきなメロディーラインで軽やかですが、歌詞がとてもすてきで感動しました。どこか自分が演じる歩の背中を押してくれている印象がありました。

◆斉藤和義さんにメッセージをお願いいたします。

このたびは主題歌を書き下ろしてくださり、本当にありがとうございます。いつかタイミングが合えば、実際にドラマの現場に遊びにきていただけたらうれしいですし、いっそドラマに出演してほしいです。

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。

月はどの土地に行っても見られますが、それはずっと月が寄り添って私たちを見守ってくれているという解釈が、この曲の制作意図の根底にあると聞きました。このドラマにも寄り添ってくれていますし、そしてこのドラマで描きたい「いつどんな時でも患者さんに寄り添う」というテーマと一致しています。この曲がきっとドラマを最後に包んでくれます。どうぞ『ザ・トラベルナース』をよろしくお願いします。

第1話(10月17日放送)あらすじ

2022年――ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の手術が無事終わり、そのまま現地で働いていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。あれから2年がたち、日本に帰国した歩は、新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」へ向かう。その道中のことだ。おむすび店に立ち寄った歩の前で突然、やけに横柄な客・大田黒勝一(内藤剛志)が血痰を吐いて倒れた。 歩はすぐさま応急処置を行い、大田黒を西東京総合病院へ搬送。ところが、意識を取り戻した大田黒はなおも横柄な態度で「特別室へ運べ!」と要求し、外科医の神山直彦(風間俊介)らを困惑させる。
というのも…実は大田黒、つい先月まで同院で院長を務めていた人物。しかも、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、解任されていたのだ。コンプライアンス上、そんな人間を特別扱いするわけにはいかない…。クリーンな組織変革を進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は、大田黒を離島の分院に入院させるよう手配。大田黒は怒りをあらわに抵抗するが、結局そのまま追い出されてしまう。
一方、歩は偶然にも静と2年ぶりの再会を果たすことに。その矢先、分院に向かっていた大田黒が再び倒れてしまい…。

番組情報

『ザ・トラベルナース』
テレビ朝日系
2024年10月17日(木)スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分
※初回は拡大SP

出演:岡田将生、中井貴一、山崎育三郎 ほか

脚本:中園ミホ、香坂隆史
音楽:沢田完
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、大垣一穂(ザ・ワークス)、山田勇人(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
演出:金井紘、片山修、山田勇人
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日

©テレビ朝日

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