2024年4月クールに放送された杉咲花主演の 月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、「東京ドラマアウォード2024」作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞を受賞。さらに、三瓶友治を演じた若葉竜也が助演男優賞を受賞した。
「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトの下、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するもので、今年の授賞式は、10月28日(月)に東京プリンスホテルで行われた。
『アンメット』は、杉咲演じる主人公・川内ミヤビの失われた記憶や事故の真相に迫るミステリー要素を交えながら“記憶障害の脳外科医”が、医師として再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。無料見逃し配信全話累計は、2230万再生を超えカンテレ連続ドラマ歴代1位を記録。また、「ギャラクシー賞」2024年6月度月間賞、世界最大級のコンテンツ見本市・MIPCOMの公式イベント「MIPCOM Buyers’Award」で奨励賞を受賞した。
若葉竜也 コメント
◆あらためて、助演男優賞受賞の感想をお願いします。
俳優って目に見える形として評価されることがあまりないので、こういった目に見えるトロフィーというものが頂けてうれしく思っています。
◆授賞式はいかがでしたか?
僕が想像していたより、ずっと厳かで緊張しました。僕よりも『アンメット』チームのほうが緊張していたので、安心しました(笑)。
◆若葉さんにとって『アンメット』はどんな作品になりましたか?
自分が俳優の仕事をしていて、大きな転機になった作品だと思っています。良くも悪くもかもしれないですが。だからおそらく時間がたって、そんなのあったね、というような作品にはならないと思います。
◆『アンメット』共演者の方に伝えることがあれば、教えてください。
シーズン2があったら、頑張りましょう(笑)。
◆最後に、『アンメット』ファンにメッセージをお願いします。
DVDボックスが発売されるので、ボリュームたくさんになっていますので、ぜひ買ってください(笑)。
プロデューサー・米田孝 コメント
素晴らしい賞を頂き、大変光栄です。『アンメット ある脳外科医の日記』は、荷物を背負いながらも懸命に生きようとする人間の姿を、杉咲さん、若葉さんを中心とする俳優陣がとても繊細なお芝居で演じ切ってくれた作品です。丁寧な脚本と演出を追求したこの作品性が、世界の皆様の心に残ってくれるとすれば、こんなにうれしいことはありません。
作品情報
『アンメット ある脳外科医の日記』
カンテレ・フジテレビ系
2024年4月15日(月)~6月24日(月)/全11話
出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新
原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)
脚本:篠﨑絵里子
音楽:fox capture plan
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
オープニング曲:上野大樹「縫い目」(cutting edge)
演出:Yuki Saito、本橋圭太、日髙貴士
プロデューサー:米田孝、本郷達也
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ
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