清原果耶主演の『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時15分~11時09分)に出演している望月歩からコメントが到着。さらに、11月10日(日)に放送される第3話に原沙知絵、窪塚俊介が出演することが決定し、2人からコメントが届いた。
完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公・恩村優希が各話、ささいなきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間、広海(佐野勇斗)、まひる(吉川愛)、愛莉(見上愛)、虎之介(望月歩)との何げない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて心の居場所となっていく様子を情感豊かに写し出す。
先日放送された第2話で、望月歩演じる虎之介はバイト先のファミレスに決まって夜10時にやって来る大川美鈴(是永瞳)の指先のささくれを気にかけていた。そんな虎之介は、企業インターンの面接を翌日に控えた夜、バイト終わりに店前で雨に濡れうずくまる美鈴を見かける。放っておけない虎之介は美鈴に傘を差してあげ、なりゆきで散らかっている美鈴の部屋の片づけ、翌日の面接をすっぽかすことに。
優希(清原)たちにそのことを話すと、愛莉(見上愛)に否定されてしまう…自己犠牲の上に成り立つ優しさは本質ではないことが描かれる、学生にとっても社会人にとっても共感を呼ぶ回となった。特に美鈴(是永瞳)の「社会人になるってね、生きてるふりがうまくなることだよ」というせりふには「刺さりまくり」「共感しかない」「優しい人に幸あれと願うばかり」といった視聴者の声が寄せられた。
また、困っている人や傷ついている人を見ると放っておけない優しくて明るい虎之介のキャラクターに、SNSでは「押しつけがましくなく、いないと寂しさを感じさせるタイプの明るさ」「望月君ならではの誠実さがちゃんと出てる」など、好意的な反応が寄せられた。
5人の中では誰よりもテンションが高い虎之介だが、そんな明るさの中に人の好さがにじみ出ているのも魅力の一つ。演じる望月にも反響は届いているそうで、「たくさんエゴサをするので、(コメントは)ほぼ読めたと思います。うれしいコメントばかりでありがたいです」と。 “自分を犠牲にしてでも人に優しくしてしまう”葛藤が描かれた第2話の撮影に挑むに当たり、監督とも会話を重ねたそう。「自分的には今までの虎之介として演じていた部分で、『もっと気持ちを出していいよ』と言われて、監督が思い浮かべている部分との差を埋めながら撮影しました」と明かした。
社会に出る前の大学3年生として、その悩みや不安を等身大に演じた姿も印象的。望月は「僕も会社に入って仕事をするという経験をしたことがないので、虎之介の気持ちは少し理解ができたと思います。共感できる部分を大事に演じました」と語り、「でも“10時さん”(美鈴)のことが気になってたので、ドギマギしちゃった記憶があります」と、撮影を振り返った。
そんな虎之介を含めた5人を見守っているのは、坪倉由幸演じるファミレス店長の杉山。役者として数々の作品に出演する坪倉が、今作では穏やかでユーモアのある人物を演じている。坪倉は、本作で描かれる若者たちの群像劇について「ファミレスでの3人(優希、まひる、愛莉)のシーンを見ていて、第三者が聞いてると会話がかみ合ってないように聞こえるけど、3人の中ではちゃんと成立している。そこがすごく面白くて、本当に分かり合ってる仲間ってこういうことなんだろうなぁ、なんて思って見てました」と。さらに「カットがかかった後、普通に会話してる清原さん、吉川さん、見上さんの会話もあんまりかみ合ってませんでしたが、3人は分かり合っている感じでした」と続けた。
また、虎之介については、「かわいいですね〜! 誰にでも優しく、周りに気を使って、時にはバカなふりして明るく振る舞って。とっても愛おしいです。あんな後輩いたら毎晩ご飯ご馳走したいです」と絶賛。さらに、望月の印象については「演じる望月君もとっても素敵な役者さんで、真面目ですごく周りに気を使う人だなぁと思います」と語った。「僕にもすごく気を使ってくれていて、今のところあまり話しかけてこないです! 僕は話しかけてくれた方がうれしいタイプです(笑)。まぁ、でもまだ序盤ですし、これから物語の中で2人の会話も増えてくると思うので、今後が楽しみです!」とこれからの関係性にも期待を込めた。
ムードメーカーながら誰も置いていかない優しさを併せ持つ虎之介が、 “国民の友達”的存在になり得るのか期待したいところ。今後も唯一無二の優しさで物語を彩っていく。望月は「虎之介を演じてて『今のかわいかった』とか言われるシーンが多いんですけど、“10時さん”とのシーンでは、『渋かった! カッコよかった!』と言われたので、そこを推しポイントにさせてください(笑)」とアピール。第2話はTVer、ABEMA、U-NEXT、Netflixでも配信中。望月にしか作れない虎之介像に注目だ。
10日に放送される第3話では、吉川愛演じるまひるの抱える悩みが明らかに。普段はおっとりとした性格の彼女だが、ある日、虎之介の提案で夏休みに5人で遊びに行く予定を立てていると、1人ためらっている様子…。その理由を「広海と虎之介の前であくびができないから」だと優希と愛莉に打ち明けた彼女は、実は小学生のころのあることが原因で人に心を開くことに不安を感じているという。丁寧に描かれるまひるの葛藤、そして5人の関係性の変化にも注目だ。
期待が高まる第3話だが、原沙知絵、窪塚俊介の出演が決定。1997年『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)で俳優デビュー後、数々の話題作に出演し、飾らないナチュラルさと凛とした存在感を放ち続ける原が演じるのは、吉川演じるまひるの母・白石りさ子。幼少期の“あるトラウマ”を抱える娘を心配する母親として、物語にアクセントを加える。
また、窪塚洋介を兄に持ち、俳優・声優として数多くの映画やドラマに出演、さらに演劇の世界でもその存在感を高く評価されている窪塚が演じるのは、まひるの小学校の同級生・牧原蓮の父親・隆志。どのような役どころなのかは放送を見てのお楽しみ。
原沙知絵コメント
吉川愛さん演じる白石まひるの母をやらせていただきました。このドラマの冒頭「わたしはふと、人生の日記を読み返したくなった」という主人公のせりふがあるように、これまでの私たちの親子の関係性を繊細に描いていけたら良いなという思いで演じさせていただきました。
窪塚俊介コメント
この度、大学生たちが織りなすすてきなヒューマンドラマに数日間ですが関わらせていただきました。僕が共演した若者たちはなんとも愛らしい小学生で、芝居に一生懸命取り組む姿勢がとても頼もしかったです。僕の役どころは、、、ちょっと複雑な気持ちですが、楽しんで見てもらえたら幸いです。
番組情報
日10ドラマ『マイダイアリー』
ABCテレビ・テレビ朝日系
毎週日曜 午後10時15分~11時09分
第3話:2024年11月10日(日)午後10時30分~
出演:清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩 ほか
脚本:兵藤るり
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:川村未来、藤田洋平、栗生一馬、森田大児
演出:穐山茉由、瑠東東一郎、髙橋浩、田口仁
制作プロダクション:東映東京撮影所
制作著作:ABCテレビ
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/mydiary/
公式X :@mydiary_abc
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