遠藤憲一が主演を務める火曜ドラマ『民王R』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第4話が11月12日(火)に放送される。
2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠で遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された『民王』。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。そんな『民王』が『民王R』として9年の歳月を経て再起動する。
前作『民王』で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一が本作でも同役を演じ、泰山の書生・田中丸一郎太役で大橋和也、公設第一秘書・冴島優佳であの、警視庁公安部の刑事・猫田マモル役で山時聡真、さらに溝端淳平、満島真之介、岸部一徳らが共演する。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の“入れ替わり対象”は「全国民」。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開される。
第4話(11月12日(火)放送)あらすじ
9年ぶり2度目の総理大臣就任を果たした武藤泰山(遠藤憲一)だったが、秘書の冴島優佳(あの)、闇バイトに手を出す青年、5歳の保育園児…と立て続けに国民と入れ替わるという前代未聞の事態に見舞われる。官房長官のカリヤンこと狩屋孝司(金田明夫)をはじめ、書生の田中丸一郎太(大橋和也)、優佳、そして公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)らチーム泰山の強い結束と協力もあり、なんとか難局を乗り越え、内閣支持率も上昇の兆しを見せ始めていた。
しかしその矢先、泰山は今まさに臨終のときを迎えようとしているおばあさん・トメ(丘みつ子)と入れ替わってしまう。驚異的な生命力でなんとか持ち直した泰山(トメ顔)だったが、病院のベッドの上で身動きをとることもできず…。
一方、総理執務室を“天国”と勘違いするトメ(泰山顔)を対策本部に連行した田中丸たちは、トメから自身の体が現在非常に危険な状態だと知らされる。万が一、トメが亡くなってしまった場合、中に入っている泰山の身にも危険が及ぶと知り、大急ぎでトメの入院先を探し始める一同。しかしその最中、トメが対策本部から姿を消してしまい…。
自由を満喫しようと街に出たトメは、なんとファストフード店でアルバイトを。なんとかトメを見つけ出した優佳は、入院先を聞き出そうと必死に説得を続ける。しかしトメは、「せっかく手にした自由を失いたくない、今日だけは好きなことを好きなだけやらせてほしい」と懇願。優佳を引き連れ、パフェを食べたり、爬虫類カフェで楽しんだりと、やりたいことを次々と満喫する。
その頃、青森の病院に入院するトメの夫・進(伊武雅刀)と息子の恵介は、トメの延命治療について決断を迫られていた。
番組情報
『民王R』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分
<出演>
遠藤憲一、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真 ほか
<スタッフ>
Inspired by 池井戸潤『民王』(文春文庫・角川文庫)
脚本:加藤陽一、後藤賢人 ほか
監督:草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子
音楽」井筒昭雄
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、田中真由子(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
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