木村慧人(FANTASTICS)が主演を務めるMBS/TBSドラマイズム『レッドブルー』(MBS 毎週火曜 深夜0時59分/TBS 毎週火曜 深夜1時28分)が、12月17日(火)よりスタートすることが決定した。
本作は「少年サンデー」(小学館)で連載中の波切敦による総合格闘技(MMA)を題材としたスポーツ漫画を実写ドラマ化。
日陰者の道を歩んできた根暗な高校1年生・鈴木青葉(木村慧人)は、同じクラスの岩瀬三之助(長谷川慎)に“戦いごっこ”と称してたまにボコられつつも、満足な学校生活を送っていた。ある日、隣のクラスで格闘技界注目のスーパースター・赤沢拳心(椿泰我)に“戦いごっこ” から救われるが、ふと拳心から「おまえ、空っぽじゃん…」と言われてしまい、彼が許せず、拳心を「一発殴りたい」と宣言する。
岩瀬の紹介で時和金成(佐野岳)が経営する今にも潰れそうなシャークジムに入門した青葉は、“MMA”(総合格闘技)の世界へ…。師匠・雨地渉(笠松将)の指導の下、最強の高校生格闘家を決める“MMA甲子園”の頂点を目指す。
根暗な主人公・鈴木青葉役には、2016年よりダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のパフォーマーとして活動し、近年では『飴色パラドックス』や『さっちゃん、僕は。』で主演を務め、さらにレディースビジュアルが話題となった『顔に泥を塗る』など、俳優としても頭角を現す木村慧人が決定。
青葉をシャークジムへ勧誘し、彼を陰ながら応援する岩瀬三之助役には、2014年よりダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーとして活躍しながら、主演ドラマ『恋をするなら二度目が上等』や『離婚後夜』などで話題の長谷川慎。
総合格闘技界の神童・赤沢拳心役には、7人組男性グループ「IMP.」のメンバーで、2025年公開の映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」などでも活躍する椿泰我。
青葉が入門するシャークジムの代表・時和金成役には、公開中の映画「十一人の賊軍」にも出演し、実際に自身もボクシング、キックボクシング、ブラジリアン柔術、カリなどの格闘技を習っている佐野岳。
シャークジムで青葉の師匠となる雨地渉役には、ドラマ『ガンニバル』、NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演し、近年では『Tokyo Vice』など海外でも活躍する笠松将。
青葉の元同級生・玉松光太役には、ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のボーカルとして活動中で、主演映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」、ドラマ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』など俳優としても活躍する山下永玖。
晴天道場に所属する空手の高校生チャンピオン・羽鶴結雅役には、2021年、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演し、2023年からはグローバルボーイズグループ「DXTEEN」として活動する、本作がドラマ初出演となる大久保波留。
“北九州の不沈艦”と呼ばれる強烈パンチャー・鵺路雁丸役には、「THE RAMPAGE」のメンバーとして活躍する一方で、プロレスラーとしても活動、『最強スポーツ男子頂上決戦』(TBS系)では史上初の三連覇を果たすなど、抜群の運動神経を誇る武知海青。
医大受験生格闘家・柊愛矛役には、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーであり、ドラマ『君となら恋をしてみても』に出演し、待機作が多数控えるネクストブレイク俳優・大倉空人。
そして、レスリング出身のサウスポー・鉢屋守役には、DDTプロレスリングに所属し、実際にプロレスラーとして活動しており、初オーディションで見事役を射止めた須見和馬が決定した。
主演の木村をはじめ、メインキャスト10人は役作りのため、撮影参加前から格闘技の練習に励んでおり、総合格闘技の監修として、メジャー団体「UFC」でトップ選手として活躍し、ミドル級ランキング最高3位まで上り詰めた岡見勇信も参加する。
木村慧人 コメント
鈴木青葉役の木村慧人です!青葉を演じられるかもしれないと聞いて、すぐ原作を読ませていただきました。読めば読むほど登場人物一人ずつに注目したくなるほどのめり込み、心が熱くなっていて、ドラマ出演決定を伝えられた時は凄く喜んだのを覚えています。MMAに挑戦するのはプレッシャーもありますが、やらせていただくからには全力で挑みたいと思い、体づくりや格闘技に積極的に取り組んでいます。どこか通ずる部分もあるので、僕にしか表現できない青葉を演じたいと思います。ぜひ楽しみに待っていただけるとうれしいです!
長谷川慎 コメント
MMA(総合格闘技)の物語と聞いて今まで体験してこなかった分野の内容だったので、なったことのない自分をイメージしたらすごくワクワクしました…!主人公が今までにないタイプで、夢に向かって突っ走る姿とその過程、成長していく姿が見ていてすごく面白いと思いました!見た目から“岩瀬”になれるよう髪形と色も変えて、 体作りもしっかりやってきたので気合がとても入っています…! 作品を通してまた新しい自分の一面をお見せできるように頑張ります!!
椿泰我 コメント
赤沢拳心役を演じさせていただきますIMP.の椿泰我です!ドラマの出演は小学生ぶりでとてもドキドキしています。また初挑戦となる、コミックが原作の作品なので原作者さん、原作のファンの方々のイメージと期待に応えられるよう全力で拳心を演じたいと思います。MMA(総合格闘技)と高校生の青春の要素が混ざる新感覚の作品。
大切に演じていきたいです。デビューして初めてのイメチェンにもご注目ください!
佐野岳 コメント
格闘技が大好きで原作も読んでいたので、リアルな「レッドブルー」の世界に飛び込めることがとても嬉しいです。今回演じます時和金成の内に秘めた熱意やMMAに対しては目の色が変わるといったピュアな格闘技愛にとても惹かれました。周囲とのぶつかり合いを通じて、登場人物たちの内面的な成長や葛藤を彼なりの目線で見守り、作中を通して丁寧に紡いでいきたいと思います。視聴者の皆さんに原作の熱気を余すところなくお届けできるよう、全身全霊で演じたいと思います。放送をぜひ楽しみにしていてください。
笠松将 コメント
先日アメリカで、とあるアクション作品の監督に会いました。「魅力的なキャラクターはどう生まれますか?」というテーマの中で「ひたすらに練習をする」といったことを教わりました。今作に参加するにあたり、撮影よりも多くの日数を練習に割いています。それでも足りないことだらけですが、観ていただける方々が少しでも楽しめるように、いい準備をして、いい作品にしていければと思います。練習では赤く燃えて、撮影中は青く冷静に、原作ファンに少しでも届きますよう、若い俳優たち、若いチームで、頑張って参りますのでよろしくお願いします。
山下永玖 コメント
ドラマ『レッドブルー』玉松光太役の山下永玖です!今回このような機会をいただけてすごくうれしいです!総合格闘技を題材とする作品ということで、僕自身すごく格闘技が好きで普段から見たりキックボクシングを習ったりしているので玉松役として出させてもらえて光栄です。玉松は大手焼き肉チェーン店の御曹司でありお金持ちのボンボン役なのですが、中学生の頃の苦い思い出が、自分を変えるきっかけになり格闘技を始めたという役柄なので、しっかり玉松の人生を歩めるように頑張りたいと思います!
大久保波留 コメント
羽鶴結雅役を演じさせていただきます大久保波留です。ドラマ出演が初めてということもあり緊張していますが、その半面、すごくワクワクもしています!小さい頃から格闘技を習っていたので、役者デビューがこのドラマでとてもうれしく思いますし、僕自身、原作を読み、羽鶴を演じてみたいという気持ちがあったため、すごく縁を感じています。たくさんの方に楽しんでいただけるように精いっぱい頑張ります!
武知海青 コメント
鵺路雁丸を演じさせていただきます武知海青です。ドラマに出演させていただけることを光栄に思いますし、自分の体を生かしたドラマに出てみたいとずっと思っていたので、夢がかないました。
『レッドブルー』という作品がたくさんの方に届くよう、そしてたくさんの方に愛されるよう精いっぱい頑張ります。
大倉空人 コメント
柊愛矛役を演じます、大倉空人です。
柊は医大受験生の格闘家で頭脳と観察眼で敵の攻撃を無力化していくオールラウンダーです。
普段の冷静さと格闘中の内に秘める熱さが魅力のキャラクターだと思います。
原作を愛している皆さんにも愛されるよう、精いっぱい頑張ります!お楽しみに!
須見和馬 コメント
初めてオーディションを受け、右も左も分からない状況で緊張しましたが、受かってうれしかったです。鉢屋守を演じると聞いた時、不安もありましたが、原作を読んで鉢屋守が好きになり、鉢屋守を演じきりたいと思いました。
ドラマ撮影はあまり経験がなく、不安なことはたくさんありますが、鉢屋守に成り切れるよう全力で頑張りたいと思います!狂犬のような人物『鉢屋守』に注目してください!!
原作・波切敦 コメント
皆様のおかげで、なぜかドラマ化していただけることになりました!
ありがとうございます。
青葉や拳心たちの活躍を実写で見られること、楽しみにしています!
番組情報
ドラマイズム『レッドブルー』
2024年12月17日(火)スタート
MBS
毎週火曜 深夜0時59分~
TBS
毎週火曜 深夜1時28分~
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間ありNetflixで見放題独占配信
出演:木村慧人(FANTASTICS)、長谷川慎(THE RAMPAGE)、椿泰我(IMP.)、山下永玖(ONE N’ ONLY)、大久保波留(DXTEEN)、武知海青(THE RAMPAGE)、大倉空人(原因は自分にある。)、須見和馬(DDTプロレスリング)、佐野岳、笠松将
原作:波切敦「レッドブルー」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:林隆行、古澤健
アクション監督:田渕景也
MMA監修:岡見勇信
脚本:たかせしゅうほう、木村暉、目黒啓太
制作プロダクション:C&I entertainment
製作:「レッドブルー」製作委員会・MBS
©「レッドブルー」製作委員会・MBS
©波切敦/小学館