『海に眠るダイヤモンド』清水尋也が語る第5話の見どころ「物語が動き出したなと」

ドラマ
4時間前
『海に眠るダイヤモンド』
『海に眠るダイヤモンド』

神木隆之介が主演を務める日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第5話(11月24日(日)放送)を前に、賢将役の清水尋也のインタビューコメントが到着した。

本作は、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生み出している、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く。

清水尋也 インタビューコメント

まずはじめに、これまでの反響を聞くと、「ありがたい事に沢山の方に反響を頂きました。考察を絡めた感想を送ってくださる方々も多く、皆様に楽しんで頂けてる事を実感しています。2話の朝子(杉咲花)とのシーンでは、あれが賢将なりの精一杯の表現だと思うので、彼の不器用さや可愛らしさが伝われば良いなと思いながら演じました」と、これまで以上の反響を受けた心の内を語った。

第5話では、賢将と辰雄(沢村一樹)の関係性や鷹羽鉱業の幹部職の息子として端島で育ってきた賢将の感情が大きく動くシーンも描かれる。その点に関しては、「強く感情を表に出すシーンは塩梅が難しく、沢山悩みました。賢将らしくない行動ながらも、それだけ自分でもどうしたら良いか分からない、心の張り詰めた状態を意識しました」と語る。

また、第5話の台本を読んだときの感想を聞くと、「いづみ(宮本信子)の正体、リナ(池田エライザ)と進平(斎藤工)の関係性など、物語が動き出したなという印象でした。賢将の葛藤や父親との関係などにもフィーチャーしていく回なので、難しいなと思いつつも大切に演じたいなと思いました」とコメント。

さらに、これまでの撮影現場を振り返り、「現場は皆さん素敵な方ばかりで、温かい雰囲気に包まれてます。役としても関わりが多い神木さんや土屋(太鳳)さんには、カメラの外でも沢山お話させて頂いたりして、日々勉強させて頂いてます」と充実した撮影期間だったことを明かした。

最後に第5話を楽しみにしている視聴者に向けて「賢将としては自分の立場故の葛藤や、自分自身の気持ちに向き合っていく話だと思います。物語全体は勿論、気丈に振る舞っていても、実は臆病でまだ幼い賢将が少しずつ成長していく姿にも注目して見て頂きたいです」と締めくくった。

第5話(11月24日(日)放送)あらすじ

現代。いづみ(宮本信子)の家にDNA鑑定の結果が届く。果たしていづみと玲央(神木隆之介)に血縁関係はあるのか。次々と明らかになる真実。2018年に生きるいづみは一体誰なのか。
1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平(國村隼)や進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行なおうとしていた。しかし鉄平(神木隆之介)たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困るのだ。
父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄(沢村一樹)への不満が蔓延していた。
そんな中、リナ(池田エライザ)は進平に、自身の悲しい過去を語り始める。

番組情報

日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

<キャスト>
神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹、宮本信子 ほか

<スタッフ>
製作:TBSスパークル、TBS
制作協力:NBC長崎放送
脚本:野木亜紀子
音楽:佐藤直紀
演出:塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
プロデュース:新井順子、松本明子
スーパーバイザー:那須田淳、岡崎吉弘
編成:中井芳彦、後藤大希

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/umininemuru_diamond_tbs/
公式X&Instagram&TikTok:@umininemuru_tbs

©TBSスパークル/TBS

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