『ボーイフレンド』で話題の中井大が『日本一の最低男』でドラマ初出演 佐野玲於と同性カップル役【コメントあり】

ドラマ
2025年01月15日
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

香取慎吾が主演を務める木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)の第2話(1月16日(木)放送)で、中井大がドラマ初出演を果たすことが分かった。

本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子供たちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取が11年ぶりにフジ制作連ドラで主演を務める。さらに、志尊淳が一平の義弟・小原正助役を演じるほか、冨永愛、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕が共演する。

1月16日(木)放送の第2話では、同性カップルである二階堂剣聖(佐野玲於)と柊智也(中井大)の2人が直面する壁や葛藤を描いていく。昨年Netflixで配信された日本初のゲイやバイセクシュアル男性による恋愛リアリティーショー『THE BOYFRIEND』で話題となった中井は、本作がドラマ初出演で、人生初の演技に挑戦する。

第2話では大森家で同居することになった一平と小原家の面々はもちろん、剣聖(佐野)と智也(中井)の男性同性カップルの姿を描く。一平のおいっ子・朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士として働く剣聖は、パートナーとして交際している智也と結婚はできないけれど式だけでも挙げたいと模索していた。しかし男手一つで育ててくれた父親とは疎遠になっており、自身がゲイであることや智也と交際していることは話せずにいた。

そんな中、剣聖の父親で町会長を務める二階堂慎太郎(岩松了)に選挙でバックアップしてもらおうと画策していた一平は、剣聖と智也の2人に密着した特集を夕方のニュース番組で放送して二階堂親子の仲を修復しようともくろむ。一平の提案に、同性同士で付き合っている人たちの背中を押せるかもしれないと提案を引き受けることにする剣聖と智也だったが…。

中井大 コメント

◆出演が決まった際の感想をお聞かせください。

出演が決まった時は本当にうれしかったです。演技のお仕事をすることには長い間憧れていましたが、やってみる機会さえそう簡単には巡ってこないものです。私を見つけてくださり、実際に演技をする機会を与えてくださったことを心から感謝しています。今作では主演の香取慎吾さん、パートナー役の佐野玲於さんをはじめ、志尊淳さん、冨永愛さん、増田梨沙さん、千葉惣二朗さんとも共演させていただき、憧れの存在である方々と共に一つの作品に携われたことを心から光栄に思います。
共演させていただいた皆様が本当に温かい方々で、緊張の中、自身の精いっぱいを出し切れたことに本当に感謝しております。ありがとうございます。こんなにもすてきな方々とまたお仕事でご一緒できるよう、努力を重ねてまいります。

◆自身の役どころについての印象は?

一見するといろいろうまくいっているように見える智也ですが、彼もまた他の登場人物同様悩める人であるということです。今彼が生きやすく見えるのは、日々に追われる中、自分の生きやすい道を考え模索しながら選択してきただけであって決して生きやすい道をたどってきたわけではない。これは、多くの方に共感していただけて、かつたくさんの方の背中を押すきっかけになるのではないかと思います。

プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)コメント

日本のドラマ業界では、セクシュアリティをオープンにして活躍している人はあまり多くないと感じています。今回、男性同性カップルのキャスティングをするにあたって、当事者の方が演じられる機会を増やしたいという思いと、当事者だからこそのリアリティを追求したいという思いから、オーディションを開催させていただきました。その中から選ばせていただいたのが中井大さんです。彼の持つ穏やかな空気感と内面の芯の強さが柊智也という役にぴったりだと思いました。中井さんの初めての演技をぜひ楽しみにしていただければと思います!

番組情報

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
フジテレビ系
毎週(木)午後10時~10時54分

<出演>
香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕 ほか

<スタッフ>
脚本:政池洋佑(『ハケンアニメ!』ほか)、蛭田直美(『舟を編む~私、辞書つくります~』ほか)、おかざきさとこ(『あなたがしてくれなくても』ほか)、三浦駿斗(『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』ほか)※話数順

演出:及川拓郎(『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』、『ザ・クイズショウ』ほか)ほか
プロデュース:北野拓 (『フェンス』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』ほか)
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ

©フジテレビ

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