『日本一の最低男』第2話は一平が男性同性カップルを応援 香取慎吾「学ぶことがとても多かった」

ドラマ
2025年01月16日
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)の第2話(1月16日(木)放送)を前に、主演を務める香取慎吾のコメントが到着した。

本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子供たちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取が11年ぶりにフジ制作連ドラで主演を務める。さらに、志尊淳が一平の義弟・小原正助役を演じるほか、冨永愛、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕が共演する。

1月16日(木)放送の第2話では、 恋愛リアリティーショー番組『ボーイフレンド』(2024年/Netflix)に出演して注目を集めた中井大をゲストに迎え、男性同性カップルが直面する壁や葛藤が描かれる。一平のおいっ子・朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士として働く剣聖(佐野玲於)は、パートナーとして交際している智也(中井)と結婚はできないけれど式だけでも挙げたいと模索していた。しかし男手一つで育ててくれた父親とは疎遠になっており、自身がゲイであることや智也と交際していることは話せずにいた。

そんな中、剣聖の父親で町会長を務める二階堂慎太郎(岩松了)に選挙でバックアップしてもらおうと画策していた一平は、剣聖と智也の2人に密着した特集を夕方のニュース番組で放送して二階堂親子の仲を修復しようともくろむ。一平の提案に、同性同士で付き合っている人たちの背中を押せるかもしれないと提案を引き受けることにする剣聖と智也だったが…。

香取慎吾 コメント

◆第1話の放送をご覧になった感想をお聞かせください。

自分で見ていて、一平おじさんに腹が立ってくるシーンが多々あったので、よかったなと思いました(笑)。ちゃんと“最低”な部分が表現できていたのかなって。

◆周囲の反響はいかがでしたか?

ドラマ以外の現場で一緒に仕事しているスタッフも含めて、大勢の人たちから、“見たよ”って声をかけてもらいました。今回は特に、子育ての大変さについて思うところがある人が多かったみたいで、“子育てと家事との両立って、本当に大変なんだよね”とか、共感してくれる人がたくさんいたんですけど、僕の印象としては、男の人の方が、より敏感に反応してくれていたような気がします。もしかすると僕の周りにいる男性は、子育てについて、いつも気にはしているんだけど、実際はあんまり動けていないという、少し後ろめたい気持ちがあるのかも…(笑)。

◆第2話の見どころをお教えください。

第2話では、佐野玲於くんと中井大くんが演じる男性同性カップルが登場します。僕たちは今、LGBTQについて、情報としてはいろいろなことを知ることができるんだけど、その先にあること…当事者の気持ちや、彼らが実際にどんな葛藤を抱えているのかみたいなことは、なかなか知る機会が少ないと思うんです。でも、そういった人々の思いをドラマとして、物語として描くことで、身近に感じてもらえたらいいなと思いますね。僕自身、佐野くんや大くんが演じる役柄から、学ぶことがとても多かったような気がします。

番組情報

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
フジテレビ系
毎週(木)午後10時~10時54分

<出演>
香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕 ほか

<スタッフ>
脚本:政池洋佑(『ハケンアニメ!』ほか)、蛭田直美(『舟を編む~私、辞書つくります~』ほか)、おかざきさとこ(『あなたがしてくれなくても』ほか)、三浦駿斗(『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』ほか)※話数順

演出:及川拓郎(『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』、『ザ・クイズショウ』ほか)ほか
プロデュース:北野拓 (『フェンス』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』ほか)
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ

©フジテレビ

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