1月20日（月）スタートの『秘密～THE TOP SECRET～』（カンテレ・フジテレビ系 午後10時～）の制作発表に、W主演を務める板垣李光人と中島裕翔、門脇麦、高橋努が登壇した。
本作は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
板垣李光人は第九の室長・薪剛役を、中島裕翔はかつて第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋役と、のちに第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行役の一人二役を演じる。門脇麦は法医第一研究室に所属する解剖医・三好雪子役、高橋努は薪を支える“第九”の捜査員・岡部靖文役を務める。
板垣と中島は本作で初共演。中島は板垣について「おとなしいイメージがあったのですが、こういう間柄の役だからなのか僕の近くにピトっと来てくれて、わんちゃんみたい（笑）。うちの室長にはそんなかわいらしいところがあるんです」と。板垣は「（薪は）よくみんなの輪から離れて鈴木なり、青木なり、中島さんなりを観察しています。でも、中島さんは全てを受け止めてくださる空気を持っていらっしゃるので、だからつい（ツンツンとちょっかいを）」と明かした。
また、一同は作品にちなみお互いの“秘密”を明かしていく。板垣については、中島が「李光人はすぐに左右が分からなくなる（笑）。セットで撮影しているとき『このテーブルの右から来てください』って言われると左にいっちゃうんです」。高橋は「ラーメンを食べた後、李光人の隣に立っていたら何回もかわいい笑顔でほほ笑みかけてくるんです。それで『ん？ どうしたどうした？』と返していたら『歯に何か付いていますか？』って…そんなことがありました（笑）」と。
門脇については、板垣が「雪子が号泣するシーンがあったのですが、わーっと泣いた後、カットがかかった瞬間にスッと立ち上がってトトトト…って戻っていかれて。どうやってこの切り替えをやられているんだろう、すごいなと思いました」と振り返る。中島は「台本にせりふのト書きがない“オフぜりふ”というものがあるんですけど、一緒に歩きながら適当にしゃべっている姿を撮っていると、“門脇麦”の笑顔と笑い声がこぼれていました（笑）」。門脇は「『やっぱあのインターチェンジはメロンパンが一番よね』などと言いました（笑）」と明かした。
また、板垣は「中島さんは休憩中に見えない敵と戦っています。それで『やられていましたね』と言ったら、無自覚だったみたいで覚えていないんです。それを僕はずっと見ています（笑）」と。門脇は「（中島は）褒めるとめちゃめちゃ恥ずかしがります。先日1話の完パケを見せていただいたら、中島さんがめちゃめちゃすてきだったんです。それを伝えたら難しい言葉で返されて…『痛みいります』って。ガチ照れトーンでした」と明かし、中島は照れ笑いを浮かべた。
さらに、門脇は高橋について「板垣さんが生クリームあんパンを差し入れしてくれたんですけど、こっそり2個食べていました。おいしそうに食べていらっしゃるなと思って、5分後に見たらもう1個食べていました」と。そんな話を受け、高橋は間髪入れず「痛み入ります」と。中島から「違う違う！（笑）」とツッコまれると「あっここじゃないんだ」と笑った。
番組情報
『秘密～THE TOP SECRET～』
カンテレ・フジテレビ系
2025年1月20日（月）スタート
毎週月曜 午後10時～
＜出演＞
板垣李光人、中島裕翔、門脇麦、高橋努、鳴海唯・利重剛・眞島秀和、國村隼 ほか
＜原作＞
清水玲子「秘密-トップ・シークレット-」「秘密 season0」（白泉社「メロディ」連載）
＜スタッフ＞
脚本：佐藤嗣麻子
音楽：小島裕規“Yaffle”
主題歌：「Iris」BUDDiiS（SDR inc.）
オープニング曲：「ナンセンス」Penthouse（ビクターエンタテインメント）
演出：松本佳奈、宝来忠昭、根本和政、稲留武
プロデューサー：豊福陽子、近藤匡、近藤多聞
制作協力：C＆Iエンタテインメント
制作著作：カンテレ