『問題物件』小沢真珠が宗教団体の教祖役を怪演 松井玲奈が信者、こがけんがマンションオーナー役で出演

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13時間前
『問題物件』
『問題物件』

上川隆也主演の水10ドラマ『問題物件』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の第6話(2月19日(水)放送)に、小沢真珠、松井玲奈、こがけんのゲスト出演が決定した。

本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。原作は、今年公開された映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」(東宝)の脚本などを手がけた作家・大倉崇裕の「問題物件」「天使の棲む部屋」(いずれも光文社)。主演の上川が黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男・犬頭光太郎、内田理央がヒロインで不動産会社に勤務するOL・若宮恵美子、宮世琉弥が不動産会社の販売特別室室長で恵美子(内田)の上司で、愛犬の犬太(いぬた)にだけは心を許している大島雅弘を演じる。

2月19日(水)放送の第6話には、小沢真珠、松井玲奈、こがけんがゲスト出演する。ある理由でネットでクレーム探しをする若宮恵美子(内田理央)の目に入ったのは、“最恐宗教が住みつくアパート”のクチコミ。マンションのオーナーによると、最初のオーナーが家族4人で住むために作られた3階と4階がつながったメゾネットタイプの部屋に、2年ほど前から“プリズマ光の会”という“最恐宗教”とも呼ばれる新興宗教が入居しているという。現在は多くの信者も住んでおり、なんと少し前に信者に火が付くボヤ騒ぎを起こしたという。実情を探るため、“プリズマ光の会”へ体験申し込みをする犬頭光太郎(上川隆也)と恵美子は、そこで火を操ることができる教祖と出会い…。

小沢が演じるのは、“プリズマ光の会”の教祖・天音梢。居場所がない人たちを救うために宗教を始め、今では教祖としてあがめられ、多くの信者たちを抱えている。目を閉じ、ある呪文を唱えると、部屋の中央に置いてある器に火をつけることができる力を持っているというが…。

松井が演じるのは、“プリズマ光の会”の信者・柿崎カナエ。同居していた婚約者と別れた上、職にも就いておらず、途方に暮れていたところを天音に救われたため彼女を神様だとあがめている。“プリズマ光の会”を自分にとってとても大事な居場所だと思っており、のめりこんでいる。

こがけんが演じるのは、“プリズマ光の会”が入居するマンションのオーナーで、不動産投資にいそしむビジネスマン・宮下博。独特な言葉遣いで犬頭と恵美子をドン引きさせるクセが強い男。

小沢真珠 コメント

今回はとある物件に独特な世界観を作っているリーダーの役をやらせていただきました。集団の中のリーダー役は初めてだったので、やらせていただきたいと思い挑戦してみました。天音の役どころは自分自身のつらい体験から苦しんでいる人たちを救おうという強い思いがあり、それが世間から見ると間違った方向にいっているのにそれに気づいていない独裁者です。それでもその天音を信じて崇拝している人たちがいるという役柄だったので、常にゆるぎない自信を持って演じることを大切にしました。たまたま髪も黒髪ロングにしていたので、そこは役のイメージに合っていると勝手に思っていて。実際には怪しさや強い雰囲気を出すのに役立った気がします。呪文のようなせりふも最初は試行錯誤でしたが、何回も言っているうちに心地よくなっていました。部屋に入ってきたときの犬頭さんや恵美子さんの反応が面白くて笑ってしまいそうになりましたが、わたしは役的に笑っちゃいけない役なので我慢していました。皆さんぜひ楽しみにしていてください!

松井玲奈 コメント

放送を見ていた作品だったので、あの『問題物件』の世界観に入れることがうれしく、ワクワクしながら台本を読んでいました。実際の撮影も、犬頭さんと恵美子のやりとりを興奮を抑えながら見ていましたし、恵美子とカナエが言葉を交わすシーンでは、内田理央ちゃんのお芝居に心を震わされ、自分だけでは表現する事のできない表情を引き出してもらえました。人はつらい状況に陥ると何かに頼りたくなってしまいます。例えば友達に相談するとか、占いとか、形は人によってさまざまです。カナエはたまたまそれが宗教で、信じたい気持ちを心に強く持つことで自分を立て直している女性だと感じました。自分たちの元へやってくる恵美子を快く受け入れられる優しさを、まずは全面に演じたいと考えて撮影に臨みました。今回は恵美子が潜入捜査をする回です。不思議な事が連続して起きる物件に潜んだ物語を楽しんでいただけたらうれしいです。

こがけん コメント

宮下は成金で、自分が話すことにしか興味がない人間です。よく言えば、自由な男。無責任に好き放題話している感じが伝わればいいなと思いながら演じました。台本を読んだ時、宮下の話に矛盾があることに笑ってしまいました。“なるほど、そこまで突き詰めて考えて話すタイプじゃないんだ”と。なかなか楽しいキャラクターになったと思います。何より、上川さんと内田さんのお2人がフレンドリーに話しかけてくださったおかげでリラックスして演じることができました!オーマイガー!感謝しかありません。自分の思う宮下の演技が正解だったか分かりませんが、監督がオッケーとおっしゃっていたので、多分オッケーなはずです!スプーンが出てくるシーンがありますが、実はそれは上川さんのアドリブなんです!そんな自由で温かい現場が楽しかったです。撮影の合間、ずっと地元の福岡・久留米のグルメについての話をしていました。さて、宮下はお2人にどう絡んでくるのか…お楽しみに!

第5話(2月12日(水)放送)あらすじ

まるで金縛りにあっているかのように苦悶する若宮恵子美(内田理央)…その背中の上には犬太(コラレ)が熟睡していた。そんな二人を眺めている室長・大島雅弘(宮世琉弥)。そこへ室長代理の片山芳光(本多力)がやってきて、クレームの資料を恵美子に渡す。今回のクレームは「金縛りが起こる部屋」。前回同様、競合他社の物件依頼と知って、恵美子は納得がいかない。
恵美子がその家に到着すると突然、肩をたたかれる。犬頭光太郎(上川隆也)だと思ったが、振り返るとその人物は近隣住民の三宅隆正(春海四方)だった。「この家に関わると、ろくなことにならないぞ」と脅しつけるような三宅の言葉にぞっとする恵美子。
依頼者の家族・岡崎諒(下野紘)とその妻の杏子(戸松遥)は、1か月くらい前から朝方44時に決まって金縛りが起こると訴える。息子の航大(松井稜樹)は、金縛りはないが頭痛が起きるという。
犬頭が不在の中、恵美子は自分なりに調査をするがちっともうまくいかず、頭を抱える。雅弘から、犬太が数日間おなかを壊していたと聞き、犬頭が現れなかったのはそのせいか?と勘繰る恵美子。再度、岡崎家に出向くと果たして犬頭が現れる。
犬頭と恵美子は、近隣の聞き込み調査をするが、金縛りに心当たりのある住民はいない。そしてゴミ集積所を掃除していた三宅にも話を聞くと、岡崎家がゴミの分別をしっかりしないことに腹を立てていた。そのことを岡崎家に伝えると、言いがかりだ!と怒りをあらわにする。どうやら岡崎家と三宅は揉めているようで…。

番組情報

『問題物件』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分

<出演者>
上川隆也、内田理央、宮世琉弥 ほか

<スタッフ>
原作:大倉崇裕『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(光文社文庫刊)
脚本:松田裕子(『ごくせん』シリーズ、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』 他)
演出:紙谷楓(『わたしのお嫁くん』『スノードロップの初恋』『彼女はキレイだった』)
プロデュース:江花松樹(フジテレビ)(『ビリオン×スクール』、『クライムファミリー』、『うちの弁護士は手がかかる』ほか)
プロデューサー:貸川聡子(共同テレビ)(『福家警部補の挨拶』『警視庁いきもの係』『忍者に結婚は難しい』ほか)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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