広瀬アリス主演、オークラ脚本の新土曜ドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)が4月からスタートすることが決定した。
本作は『となりのナースエイド』『イップス』などを手掛けてきた、コメディ界のトップランナー・オークラによる進学校を舞台とした完全オリジナル脚本作品。
主人公は、無職生活を脱却するためにイヤイヤ高校教師になっただけの国語教師・麗美静、28歳。トラブルを避け、深入りしないよう過ごすはずが、いつしか問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、“説教”をしたくもないのにしなければならない状況に陥り、「なんで私が“説教”を!?」という心の叫びをおさえながら奔走する羽目に。
コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレント、本音と建前、そして「なんで私が!?」の叫びが入り乱れる先生たちのリアルを交えて「今、語られるべき」新たな切り口のリアル学校エンターテインメントとなる。
そんな本作の主人公・麗美静を演じるのは、日テレドラマ初主演となる広瀬アリス。ヘアスタイルもイメージを一新、本作で初めての教師役に挑む。
主演・広瀬アリス コメント
先生役を演じるのは初めてなんですが、実は12年前に、土曜ドラマ『35歳の高校生』に生徒役で出演していまして、まさか大人になって、同じ土曜ドラマに自分が先生役として戻ってくるなんて!とても感慨深いです。
タイトルにもある通りこのドラマは「お説教」がテーマなんですが、私の演じる静は熱血教師という感じでもなくて、お説教なんて本当はしたくないし、生徒に向き合うことにも前向きじゃないという今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプのキャラクターです。
そんな彼女が、問題を抱えた生徒たちと向き合わなければいけない状況に追い込まれ、どうにか生徒に伝わるお説教をひねり出そうとする様子は、大人の皆さんにはきっと共感してもらえるんじゃないでしょうか。
言いたいことをなかなか本音で言うことが難しい世の中で、静の決してきれいごとがない言葉は、聞いていて、スカッとできると思います。
12年前は生徒の一人として先生を見る側でしたが、今回は担任としてクラスの生徒全員に見られる側なので、今からちょっとプレッシャーですけど(笑)、同僚の先生たち、そして生徒たちからたくさんパワーをもらいたいと思います。
脚本・オークラ コメント
学園ドラマといえば“教師が生徒たちにお説教するシーン”はお決まりですが、それを見るたびに「この人は一体いつどこでこのお説教を考えてたのかな?」「相当準備しないとそんな立派な言葉は急には出てこないでしょう」「自分が説教しなければならなくなったら、超面倒だな」…そんなことを思っていました。
このドラマにはそんな想い(どんな想い?)が詰まっています。
主人公・麗美静に特別な能力はありません。大きな志もありません。説教なんかしたくありません。
けど生意気な生徒にはカチンときます。誰にでも当てはまる人間です。
「もし自分が説教しなければならなくなったら?」そんなことを想像しながらご視聴していただけると楽しいと思います。
プロデューサー・藤森真実 コメント
この学園ドラマは大人の皆さんにぜひ見ていただきたいです。
ここ数年よく聞こえてくるのが、今のご時世なかなか言いたいことを本音で言えないし、ましてや誰かを怒ったり注意したりするのもできなくなったよねという会話です。
他人との付き合い方が本当に難しくなったと思います。
そんな中で、広瀬アリスさん演じる主人公の静は、やりたくもない教師になり、モチベーションもない中、どのように生徒と接していくのか。
そして、タイトルにもある「何で私が?」という状況に巻き込まれていく中で、どのようにそしてどんな“説教”をしていくのか楽しみにしていただければと思います。
静の説教は皆さんをスカッとさせること間違いなしです。
最後に…このドラマでは、これまでにない広瀬アリスさんを見ることができると思いますのでぜひご期待ください!
番組情報
『なんで私が神説教』
日本テレビ系
2025年4月スタート
毎週土曜 午後9時
出演者:広瀬アリス ほか
脚本:オークラ
音楽:横山克
演出:内田秀実、南雲聖一 ほか
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:藤森真実、白石香織(AX-ON)
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
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