桐谷健太主演『いつか、ヒーロー』追加キャストに宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉【コメントあり】

ドラマ
2025年02月25日
『いつか、ヒーロー』
『いつか、ヒーロー』

桐谷健太が主演を務める『いつか、ヒーロー』(ABCテレビ・テレビ朝日系 4月6日スタート 毎週日曜 午後10時15分)に、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉の出演が決定した。

桐谷が演じるのは、児童養護施設の職員・赤山誠司。恵まれない環境で育ちながらも将来の夢や希望を抱いている子供たちの姿を見て、赤山は確かな未来を信じていた。そんなある日、ある事情をきっかけに赤山は突然、音信不通となる。

そして20年後。再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い、絶望の淵に立つ、変わり果てた姿の5人の教え子たちだった。金もなければ仕事もない。全てを失った情けないアラフィフ男の赤山と、生きづらい世の中に諦めを感じている5人のアラサー男女。20年ぶりに再会した恩師と教え子たちはぶつかりながらも絆を深めていく。やがて、何者でもない彼らが世代を超えて手を組み、腐った巨大権力を相手に立ち向かっていく。

オリジナルストーリーとなる本作の脚本を手掛けるのは、『離婚弁護士』シリーズ(2004年・2005年/フジテレビ)、『ハゲタカ』(2007年/NHK)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(2008~2010年/フジテレビ)、『BOSS』シリーズ(2009年・2011年/フジテレビ)など数々の大ヒット社会派ドラマを生み出してきた林宏司。連続ドラマは『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年/日本テレビ)以来5年ぶりとなる。

監督は、『ムショぼけ』(2021年/ABCテレビ)、『あの子の子ども』(2024年/フジテレビ系)など話題作を送り出しているアベラヒデノブが担当する。

このたび、レギュラーキャストとして、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉の出演が決定。宮世が演じるのは、赤山と、その教え子たちを世の中から執拗に排除しようとする正体不明の男・氷室海斗。人の心を操る天才で、相手の弱みにつけこみ、徹底的に追い込むサイコパスな一面も。その素性はベールに包まれているが、彼の目的とは…。

長濱が演じるのは、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身で、赤山の教え子の一人・樋口ゆかり。真面目で成績優秀。面倒見が良く子供の頃から皆の世話役的存在。小さい頃の夢は「海外で活躍する通訳」になることだったが、現在は介護職に就いている。仕事に誇りは持っているものの、過酷な労働に見合わない低賃金に苦しみながら、今の生活から抜け出す術はないと、人生に諦めを感じ始めている。そんな時、20年ぶりに赤山と再会し、バディとして、教え子探しや復讐計画に協力していく。

でんでんが演じるのは、金も仕事も身寄りもない赤山を自らの家に住まわせ、なにかと面倒を見てくれる赤山最大の協力者・大原要蔵。一見ただの世話好きな好々爺だが、時折見せる真剣な顔は、ただ者の空気でなく…。赤山が20年間消息不明だった理由や過去の姿も全て知っている様子。

板谷が演じるのは、テレビ局の政治部エース記者・西郡十和子。夜討ち朝駆けは当たり前、仕事の腕は超一流で政府与党の大物政治家に食い込む記者として業界で一目置かれている。そんな十和子のターゲットは、あらゆる権力を掌握し、日本社会を牽引する期待のリーダーで、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子。独自の嗅覚で政財界の動きを見極め、彼の懐に必死に食い込もうとしているが、そこには大きな理由があり…。

北村が演じるのは、IT、金融、教育、メディアの各分野を束ねる一大コングロマリット「ドリームグループ」の会長・若王子公威。「若者に夢を!」をスローガンに優秀な若手人材をどんどん登用し、その独自の経営手腕は高く評価される一方で、手段を選ばぬ買収手法や経営手法が一部ジャーナリストに批判されているが、圧倒的な資金力と決して偉ぶらない愛着のあるキャラクターで若者からも熱烈な支持を集めるカリスマ。十和子(板谷)も「いずれ日本のリーダーになる」と見込んでいる。赤山とも過去にただならぬ因縁をもつ彼には、誰にも明かしていない大きな野望があり…。

宮世琉弥 コメント

◆役どころと、演じるにあたっての思いを教えてください。

心に深い闇を抱いてしまっている役なので、氷室の闇が生まれてしまった背景も大切にして、共感した上で大事に演じていきたいなと思います。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

何が正義で何が悪か。悪と思える事柄も、そのバックボーンを知れば見方が変わるかもしれない。皆様にとっての「正義と悪」は、何があっても変わらずにあり続けますか?僕も演じながらたくさん考えさせられる作品です。ぜひ!楽しみにしていてください!

長濱ねる コメント

◆役どころと、演じるにあたっての思いを教えてください。

この世に希望なんてないと絶望しながら、それでも人を、世界を信じようとするゆかりの人柄に惹かれました。ひそかに諦めきれないこと、胸の奥にしまった怒り、その一つ一つに丁寧に向き合って演じられたらと思います。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

隣に誰が住んでいるかも分からない冷たい世の中になってしまったと時代を嘆く声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。寂しさの中にもきっと希望はあると信じているし、世界を変えてくれる何かに私たちは期待している。そんな光を届けられたらいいなと思います。

でんでん コメント

◆役どころと、演じるにあたっての思いを教えてください。

いつもは役にふさわしいモデルを見つけて演じていました。ですが、今回は敢えてその作業をやめて、台本から漂ってくるにおいをかぎ取りながら、大原という得体の知れない男を魅力的に演じられたらうれしいです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

パンチの効いたドラマですたい!皆様も脚本家になったつもりで見られると何倍も楽しくなりますよ。

板谷由夏 コメント

◆役どころと、演じるにあたっての思いを教えてください。

今までにあまり演じたことのないタイプの女性になる予感がしています。トライを恐れず、楽しみたいです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

脚本を読み進めていますが、何が起きるのか分からない不気味さと 先を知りたい気持ちがざわざわと生まれています。楽しみにしていてください。

北村有起哉 コメント

◆役どころと、演じるにあたっての思いを教えてください。

どうやら表の顔と裏の顔がありそうなので…、その矛盾した両面性をしっかり咀嚼して一本筋の入った人物をしっかり演じていきたいです。その人物が善でも悪でも。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

はじめっからモチベーションが上がりまくりです。なぜなら「また一緒にできる!」がたくさんあるからです。ドラマ『ムショぼけ』のプロデューサーとディレクター、そして主役の桐谷健太君。これだけでも、ワクワクしてますが、なんといってもあの林宏司さんが久しぶりに連ドラを書き下ろしてくれるのです。面白くならないわけがありません。浮き足だつ自分を抑えて、しっかりと演じさせてもらいます。どうぞお楽しみに。

番組情報

『いつか、ヒーロー』
2025年4月6日(日)スタート
ABCテレビ・テレビ朝日系
毎週日曜 午後10時15分

放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信

出演:桐谷健太、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉 ほか
脚本:林宏司
プロデューサー:南雄大(ABCテレビ)、松野千鶴子、増田玲介(アズバーズ)
監督:アベラヒデノブ
制作協力:アズバーズ
制作著作:ABCテレビ

©ABCテレビ

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