尾碕真花主演のファンタジードラマ『介護スナックベルサイユ』2週連続放送【コメントあり】

ドラマ
2025年03月10日
『介護スナックベルサイユ』
『介護スナックベルサイユ』

尾碕真花が主演を務める土ドラ特別企画『介護スナックベルサイユ』(東海テレビ・フジテレビ系)が、3月22日、29日(土)午後11時40分~深夜0時35分に2週連続で放送される。

本作は、はちゃめちゃスナックで出会う魔法のワインと思い出の料理が年寄り嫌いで他人を信じない若者の未来を変えていく、完全オリジナルのファンタジードラマ。

主人公の小日向柊を演じるのは、尾碕真花。柊は、子供のころに家を飛び出し、詐欺グループの一員のアズミ(清田みくり)や、ルカ(ダウ90000・吉原怜那)ら、悪友たちと付き合ってきた。高齢者に対して強い苦手意識を持っているが、スナック「ベルサイユ」で働き始めたことで、客の高齢者たちが人生の喜びを取り戻す姿に触れるようになる。

「ベルサイユ」のママ・上杉まりえを演じるのは、宮崎美子。「ベルサイユ」を訪れる全ての客に寄り添う温かく大きな包容力を持つ不思議な女性。高齢者に対してきつい態度で接する柊に対しても、どこか期待を寄せており、辛抱強く見守る。

さらに、チーママ・窪川みどり役で笛木優子、マネージャー・山本健太役で木村了、接客係・進藤美来役で杏花、バーテンダー・石井英次役で高山広が出演。

そして、田島令子、夏樹陽子、片岡信和、草村礼子、小野武彦、萬田久子、石倉三郎が各話のゲストとして登場する。

尾碕真花 コメント

今回私が演じた小日向柊は、無愛想に見られがちなのですが、実は思春期を思春期らしく過ごせなかった女の子です。そんな彼女が成長していく姿をお見せできたらと思っています。柊は口調が強い部分もありますが、根っからの悪い子ではないというところを意識しながら演じています。私はまだ24年しか生きていませんが、自分の人生についてのこれから、そしてこれまでの過去も考えるいい機会になりました。このドラマを通して『歳を重ねることは悪いことでは決してなく、生きている間の全てがとてもすてきなことだよ』と教えてもらえたような気がしていて。視聴者の皆さんにもこのメッセージを感じていただけたらうれしいです。

宮崎美子 コメント

今回私が演じたベルサイユのママ・上杉まりえは、一言で言えば“よく分からない人”です。ベルサイユで起きていることが本当なのか、幻想の世界なのか? ここは介護施設ですが、現実の世界とはもちろん違う世界です。『まりえは本当にいる人なの?』という雰囲気がドラマ全体に出せたら面白いと思いました。死を考えるということは今を考えることであり、『自分はこの先どう生きる?』と、このドラマで一緒にふんわり考えるきっかけになってくださったらうれしいです。そして今回、私は共演した諸先輩方の素晴らしいお芝居を間近で観ることができて『やっぱり凄い』と思いました。このドラマだからこそ、じっくり諸先輩の名演技も味わって楽しんでいただけるのではないかと思っています。

あらすじ

金に困った小日向柊(尾碕真花)が軽い気持ちで飛び込んだのは、都会の片隅にたたずむスナック、その名も「介護スナックベルサイユ」。店内には介護用品が並び、カウンターの棚には点滴のボトルがずらり。それぞれ
客の名前が書かれ、ボトルキープされている。客のほとんどは要介護の高齢者たち。しかし、店に足を踏み入れた途端、皆が若さを取り戻し、輝きを増す。見違えるように元気になり、明るく歌い、楽しく飲んで、軽やかに踊り始める。
さらに、この店のもう1つの秘密が、特製のワイン『SEE YOU IN MY DREAMS』。ママの上杉まりえ(宮崎美子)がどこかから仕入れてくるというが、どこで作られているかなど、他のスタッフは誰も知らない。
このワインを飲めるのは生涯一度、一杯だけ。飲めば、若かりし日にやり残したことや、置き忘れたものを取りもどす幻想の世界に導かれる。
そしてその後、客には締めにふさわしい食事が店から提供される。その食事は客が人生を振り返った時に一番の思い出となる料理。あるいは、ずっと求めていたが食べられなかった料理。
それは時として、客にとって最後の晩餐になることも。その食事を前に、客は至福の笑みと涙を流す。
店にいたひととき――。それは現実なのか幻想だったのか分からない。
ただ一つ言えることは、誰もがすがすがしい顔で店を後にしていくということ。
その姿が、他人を信じられなかった若者の未来をも明るく変えていく。

番組情報

土ドラ特別企画『介護スナックベルサイユ』東海テレビ・フジテレビ系
第1話 2025年3月22日(土)午後11時40分~深夜0時35分
第2話 2025年3月29日(土)午後11時40分~深夜0時35分
2週連続放送

<キャスト>
尾碕真花、宮崎美子
笛木優子、木村了、杏花、高山広、片岡信和、清田みくり、吉原怜那(ダウ90000)
田島令子、夏樹陽子、草村礼子、小野武彦、萬田久子、石倉三郎

企画プロデュース:市野直親(東海テレビ)
原作・脚本:清水有生
プロデューサー:鵜澤龍臣(東海テレビ)、河角直樹(東海テレビ)
演出:六車俊治
制作著作:東海テレビ

©東海テレビ

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