向井康二、タイで主演ドラマ『Dating Game(仮題)』祈願式&公式記者会見に出席 タイ語でギャグも披露

ドラマ
6時間前
「Dating Game(仮題)」©datinggame2025

『Dating Game(仮題)』2025年、タイにて放送開始)の御祈願式、公式記者会見が開催され、Snow Manの向井康二らが登壇した。

全編タイで撮影される新感覚のボーイズラブ・ロマンスコメディードラマ『Dating Game(仮題)』。タイドラマ史上初の日本人主演として全編タイ語での演技に挑むことになったSnow Manの向井康二と、タイの実力派俳優、March=Chutavuth Pattarakampol(マーチ=チュターウット・パッタラガムポン)、日本でもファンが多いJudo=Tantachj Tharinpirom(ユード=タンタット・ターリンピロム)とFluke=Natouch Siripongthon(フルーク=ナタット・シリポントーン)、そして今タイで注目されているFond=Natticha Chantaravareelekha(フォンド=ナッティチャー・チャンタラワーリーレーカー)、Victor=Chatchawit Techarukpong(ビクター=チャッチャウィット・テーチャラポン)、Poppy=Ratchapong Anomakiti(ポッピー=ラチャポン・アノマキティ)、Nice CNX= Bannawat Rueangarayachai(ナイス シーエヌエックス=バンナワット・ルアンアラヤチャイ)、Okata=Supitchaya Na Songkla(オ=スピチャヤ・ナ・ソンクラ)らが共演。さらにスタッフ陣もタイで最高のクリエイターが集結して製作される。

脚本は、胸キュン新世代BLドラマ『Cutie Pie』や『Close Friend』など、象徴的なタイBLドラマを手がけたクリエイティブチームが集結。さらに、多くの名作を生み出してきた実力派脚本家・Maya、All-Write Teamらとのコラボレーションが実現し、日本とタイと異なる価値観を持つ二人が出会い、ぶつかり合いながらも絆を深めていく姿を描いた、時にコミカルで、時に胸を打つ物語。国や文化の壁を超え、見る人の心に温かな余韻を残すラブストーリーが誕生する。

「Dating Game(仮題)」©datinggame2025

このたび、ガネーシャ像への伝統的な供物奉納を含む御祈願式に加え、キャスト、制作チームが出席する公式記者会見が行われた。バンコクから少し離れたパトゥムターニーにあるWorkpoint Entertainment社の前庭で執り行われたガネーシャ様へ祈願する祈願式会場は、日本のご祈祷とは違い、タイ文化の華やかさをイメージさせる鮮やかな黄色の装飾で彩られており、タイの伝統的な供物や奉納物がところ狭しと飾られていた。会場にはマスコミだけではなく、本作の出席者を待ちわびる多くのファンが一目見ようと来場し、会場は熱気に満ちあふれていた。

マスコミ、ファンが待ちわびる中、会場の大階段より、タイドラマ史上初の日本人主演として全編タイ語での演技に挑むことになった向井と、W主演で共演するタイの実力派俳優・March、タイBLドラマ『Make A Wish』で共演し日本でもファンが多いJudo、Fluke、そしてFond、Victor、Nice CNX、Okataらが姿を見せ、観客たちからは大歓声が。会場の熱気が一気にヒートアップした。

祈願式ではキャスト、スタッフ、関係者全員で祝詞を聞き、Fuseプロデューサーが蝋燭に火をともし、本作のゼネラルプロデューサーの菅原大樹とFuseプロデューサーらで線香をもち祈りを捧げた後、キャストスタッフが入り交じって祭壇の上に置かれている奉納物へ聖水を撒いたり、奉納物に線香を差したり、マリーゴールドの花びらを撒いており、今回共演した向井とMarchは終始笑顔で行動を共にした。

「Dating Game(仮題)」©datinggame2025

本作のゼネラルロデューサーの菅原大樹が「皆さま、本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。本作プロデューサーを務めます菅原です。エイベックス・ピクチャーズとして、初めてのタイドラマの企画・製作に挑戦できることを大変うれしく思います」と感謝の意を述べ「本作は、異なる文化や背景を持つ二人の出会いを描き、国境を越えて多くの視聴者に共感とときめきを届ける作品です。本プロジェクトにおいて、タイと日本のエンタテイメントの交流がさらに活発になることを期待しております。そして本作はタイの大ヒットシリーズを支えてきた一流の脚本、監督、撮影など、優れた制作チームと共に取り組んでいます。また、ドラマの中で、最先端の撮影技術を活用し、アニメーションキャラクターを実写の中で描く新たな試みにも挑戦しています」と。

続けて「タイでの放送に加え、日本をはじめアジア各国での展開を予定しており、多くの方に楽しんでいただけることを願っています。タイの才能あふれるキャスト・スタッフ、そして向井康二さんと共に、最高の作品をお届けできるよう全力を尽くしますので、どうぞご期待ください」と日本をはじめとするアジア展開も視野に入れたグローバル展開していく旨を語った。最後に、大勢の観客の大歓声を受けながら祭壇の前で撮影を行い、近くに奉納されているガネーシャ像へお祈りを捧げたりと、みんな笑顔で喜びをにじませた。

祈願式が終わり、会場に設置されたバックパネル前に向井、March、Judo、Fluke、Fond、Victor、NiceCNX、Okata、そしてメガホンをとるKobe監督が集合し、マスコミへの合同インタビューがスタート。まず、今回のメガホンを取るKobe監督は「今回のドラマシリーズは新しい試みで、向井康二さんが外国から参加してくださって、タイ語でせりふを言うという新しい試みとなっているので、皆さんも楽しめるドラマになってます。そしてMarch、Judo、Flukeも参加していて、見応えがあります」と話し「日本の役者さんとデートをすることで、タイ人が日本人とペアになってゲームを進めていく挑戦をしています。お互いの国の文化を交換するし合えるので、すごく楽しく面白い試みになっていると思います。面白いのか楽しいのかキュンとするのか、はたまた恋が芽生えるのは自分たちの目で確認してください。でも絶対面白いというのは保証します!」と力説。

監督の言葉を受けてMarchは「台本をみた時点でかわいらしくて面白いストーリーになっていて、康二さんと共演できるということで緊張しました。楽しい仕上がりになると思いますのでぜひ見てください」と。また「康二は日本の俳優であり歌手である方ですけれども、どうやって話せばいいのか考えました。でも、康二はとても面白い人で、結構ギャグを言ったりもできる方です」と向井の印象を明かしつつ「ギャグを言ってよ」と無茶ぶりをすると、向井は「お母さんタイ語は難しすぎるよ!」とタイ語でビシッとギャグをキメるなど和気あいあいな様子。

Marchは「ロマンティングでコメディ要素を含んだドラマで面白いと思うよ。とても時代にそった、アプリケーションゲームに関する作品になっていてトレンディだよ」と作品を説明。それを受けて向井も“きちんと伝えたい”とタイ語ではなく日本語で「タイのドラマの初めての日本人ということでも緊張してるんですけど、Snow Manとしても有名になりたいですし、タイの人たちは優しいので、皆さんに恩返しをしたいので、一生懸命やっていきたいと思います」と返した。

Flukeは「とても緊張してますけど、今回とても優秀な役者さんたちと一緒に仕事ができるのでうれしいので、一生懸命頑張ろうと思います」と。続いてJudoが「日本のファン方が僕のことを覚えてくれてうれしいです。新しいプロダクションに所属しているので、緊張はしてますが、こんなに大きなプロジェクトに参加できてうれしいです。日本の役者さんとスタッフさんと一緒に初めて仕事ができて、マンガやアニメのようなストーリーが日本っぽくなっています。プロジェクトを楽しんでください」とにこやかに語った。

Fondは「今回このプロジェクトに参加できてうれしいです。ちょっと不安だったんですが、知っている顔の役者さんもいたので、ちょっと安心しました。ワークショップで康二さんに会って、面白くて尊敬できる人だと思いました」と向井の印象を語った。Kobe監督が「胸をキュンキュンとさせる作品になると思います。深夜まで頑張って撮影しているので、最後まで見て欲しいです。ドラマの進捗をタイと日本の公式サイト両方で確認してくださいね」とお願いする場面も。

「Dating Game(仮題)」©datinggame2025

また、Merchからタイ語で「カッコいいって言える?」と聞かれた向井が「”てー”」だよと答えつつ「かわいいは?」と聞き返し、互いに日本語とタイ語で同じ単語を言いながらじゃれあうシーンも。「あとなんだっけ?」と言った直後に向井が「ゴイゴイスー」と発言すると、ファンが絶叫。Marchが「ゴイゴイスーっておいしいって意味?」と聞き、向井は「最高という意味だよ」と。“みんなで一緒に言おうよ”という流れになり、向井の掛け声でキャストと監督みんなで「ゴイゴイスー」と言うと、その場に駆け付けたファンたちが大絶叫し、盛り上がりを見せた。

最後に、Marchは「すごく緊張していたけれども、会ってみたらこんな陽気な感じで面白いので、すごくお互い同じタイプの人間なのですぐに仲良くなれました。ちょっと仕事したら、時間もかからずに、仲良くなれました。康二はとてもプロ意識の高い人で、演技においても、準備においても、プロ意識が高く、実際に撮影が始まると康二が僕を助けてくれました」と向井を褒めちぎった。

向井も「Marchは、優しくて、かっこよくて、演技がすごくうまいです。顔もきれいだし、カッコイイ。Marchさんと一緒に仕事ができてうれしいです。最後までMarchさんに迷惑かけないように、でもかけると思いますけど、いっぱい助けてください」と全力で撮影に挑むことを力強く宣言した。

作品情報

『Dating Game(仮題)』
2025年、タイにて放送開始

企画/製作:エイベックス・フィルムレーベルズ/エイベックス・ピクチャーズ

公式HP:datinggame.jp
公式X:@DatingGameJP

©datinggame2025

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