

新納慎也が主演を務める『社畜人ヤブー』(BS松竹東急 4月4日スタート 毎週金曜 午後10時30分)に、少路勇介、須藤公一、宮崎秋人、春海四方、佐戸井けん太の出演が決定。さらに、主題歌がりぶが歌う「プレイ」に決定した。
本作は、那智泉見による原作コミックス「社畜人ヤブー」(PHP研究所)を実写ドラマ化。サービス残業は当たり前で、給料は据え置き。働く社員を会社の歯車としか扱わない生粋のブラック企業である「ウェルブラックコーポレーション」。そんな会社の営業部第二課・課長を務める薮隣一郎は、“残業は会社からのおもてなし”“クレームはお客様からのラブコール”“低賃金は控えめな自分へのじらしプレイ”だと超ポジティブにとらえる優秀な社畜人。そんな社畜人・薮の働き方と生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問うBL(ビジネスラブ)の社畜ファンタジーコメディ作品となる。
主人公でスタイリッシュ&クールな社畜人・薮隣一郎を演じるのは新納慎也。薮の研ぎ澄まされた社畜教育と確固たる社畜としての生きざまを目の当たりにするフレッシュな若手社員役で須賀健太、髙松アロハ(超特急)、山口陽世(日向坂46)が共演する。
このたび、新たに少路勇介、須藤公一、宮崎秋人、春海四方、佐戸井けん太の出演が決定。少路がウェルブラックコーポレーション業部三課の社員・只志野誠二役、須藤が薮や若手社員と同じく営業部二課所属の社員・角田太役、宮崎が営業部二課の先輩社員・逢坂智昭役、春海がウェルブラックコーポレーションの生みの親である社長・黒園恒夫役、佐戸井が営業部の部長・菰田吉蔵役を演じる。
さらに、本作の主題歌がりぶが歌い、人気クリエイター・Giga(作曲・編曲)とケンモチヒデフミ(作詞)が手がける「プレイ」に決定。りぶは、YouTube・ニコニコ動画など、動画コンテンツやSNSを中心としたネットシーンで活躍する男性ボーカリスト。2014年にリリースした2ndアルバム「Riboot」は、当時、ネットシーンを中心に活動する歌い手としては初のオリコンウィークリーランキング上位にランクイン。顔出しを一切しない、全貌が謎に包まれたミステリアスなアーティストであり、唯一無二と称される歌唱力に、独自の世界観とリズミカルかつアップテンポなメロディーで奏でられるりぶの音楽がエンディングを彩る。
少路勇介 コメント
原作の漫画を初めて読んだとき、皆さん原作に近いけれど、僕だけ離れすぎていないかな、と少し不安になりました。
ただ、只志野役に僕をキャスティングしてくださったアウトローな皆さんのためにも、絶対に面白いキャラクターにしたい!と思いました。
現場で日に日に顔から生気を失っていく社員の皆さんを横目に、会社の中で独自の路線を貫いている只志野を、とにかく楽しく演じさせていただきました。
「骨になるまで働けますか?」
ん~今の仕事なら働けるかもしれない、そう思わせてくれたドラマでした。
ご自身の環境と照らし合わせて観ていただいたら、面白いんじゃないかなと思います。
須藤公一 コメント
出演が決まり、まずは原作を読ませていただきました。
ぶっ飛んだお話だな、ドラマ化したら確かに面白いな!と思いました。
クランクイン当日、新納さんに会った瞬間 原作のまんまじゃん!!!!って驚きました(笑)。
撮影自体はとても楽しかったです!毎日毎日、同じロケ現場に呼ばれ、早めについて、同じ喫茶店でコーヒーを飲んでから現場入り…まるで舞台の劇場入りみたいでした(笑)。でも全く苦ではなかったです。
スタッフ、演者、みんな穏やかな方が多くて、余ったお弁当はいつもくれてうれしかったです!
だいたい毎食2個は食べていました(笑)。須賀健太くんは、クランクアップまでに角田さんを太らすって言っていましたけど、まーこちとら伊達に子供の頃から太ってないので、こんぐらいじゃ、ほとんど体重は変わりませんでした!残念(笑)。
スタッフ、演者、サイコーの社畜たちで創ったサイコーの社畜ストーリー!コメディか?サスペンスか?ラブストーリーか?
それともホラーか?皆さんのお好きなようにぜひ楽しんでください!
宮崎秋人 コメント
まず、新納さんの初主演ドラマということでそんな作品に参加できることがうれしかったです。
原作も僕は知らなかったので台本より先に原作漫画を読ませていただいたのですが、薮を演じる新納さんのイメージがその時点でどんどん湧いてきてクランクインをとても楽しみにしていました。今作の台本も原作をリスペクトしつつドラマのオリジナル要素も織り込まれて、日本の現代社会に落とし込まれているのではないかと思いました。社畜と聞くととてもネガティブに聞こえますが、この作品と出会うと不思議とこのワードが全く違うように聞こえる気がしてくると思います。もしかしたら気のせいかも知れませんが。それでも、少しだけ明日も頑張ってみようと思える作品になっているはずです。肩の力を抜いて登場人物たちの個性を浴びていただけたらうれしいです。
春海四方 コメント
恥ずかしい話ですが、この作品に出会って初めて『社畜』という言葉を知りました。働き方改革で選択肢が多様の中、時代に真っ向から逆行するこのドラマはアッパレとしか言いようがありません!
昭和には『モーレツ社員』という流行語がありましたし、日本人は『エコノミックアニマル』と言われ、24時間働けますか?なんてCMソングが毎日のように流れてました♪そして時代はバブル絶頂期!国民はみんな浮かれていました。
私の役の黒園社長はそんな時代で働きました。だから気持ちだけはバブル、あとの事はすっかり忘れました。現代の若い社員の苦労なんてさっぱり分かりません。自社がブラック企業だなんてこれっぽっちも思っていません。
その鈍感さのおかげで楽しく演じることができました。時々私が営業二課に顔を出すと現場は笑いにあふれています。みんなの仲の良さが画面から伝わってきますね。どうぞ皆様お楽しみくださいませ。
佐戸井けん太 コメント
台本をもらってまずタイトルに驚きました。
『家畜人ヤプー』から取ったタイトルなんでしょうが、そもそも『家畜人ヤプー』ってみんな知っているんですか?
実は私も読んでないので、あんまり憶測で書くと怒られそうだけど、なんとなく猟奇的と言うかキワモノというかそんなイメージがあるじゃないですか…。そんなタイトルで勝負するってことは、かなりいっちゃってるドラマかなって感じで読み始めたんですね。
でも、実際はこのドラマって、なんとなく流されて生きる若者の成長物語なんですよね。
どんなに時代が変わっても、若者が独立した一人前の大人になるには「努力」や「修業」が必要だと思うんですよね。こんな事言うと若い人には嫌われるとは思うけど…。
このドラマはそのあたりをかなりデフォルメして滑稽な形で伝えてくれているんじゃないかなって、私は勝手にそう思っています。
違っていたらゴメンなさい!でも、薮さんの創り出す渾沌はかなり笑えるし、この会社の人たちみんな少しオカシイ人ばかりだから毎回かなり面白いし、観た後スッキリする事間違いなしです!そういう意味ではかなりいっちゃってるドラマですよね!
どうか皆様ご期待くださいませ♪
りぶ コメント
このたびドラマ『社畜人ヤブー』の主題歌を担当させていただく運びとなりました、りぶと申します。
なんだか親近感の湧くテーマのドラマに起用いただけたこと、うれしく思います(笑)。
主題歌「プレイ」も作曲/編曲をGigaさん、作詞をケンモチヒデフミさんという豪華なタッグによる提供曲で『社畜人ヤブー』の突き抜けた世界に肩を並べる突き抜けた楽曲となっていますので、ぜひドラマと共に楽曲をお楽しみいただけますと幸いです!
番組情報
金ドラ『社畜人ヤブー』
BS松竹東急(260ch/全番組無料放送)
2025年4月4日(金)スタート
毎週金曜 午後10時30分放送(全12話/各30分)
出演:新納慎也、須賀健太、髙松アロハ(超特急)、山口陽世(日向坂46)ほか
原作:那智泉見『社畜人ヤブー』(PHP研究所)
脚本:今西祐子、谷口恒平、藤田知多佳、生﨑文乃
監督:西古屋竜太、富澤昭文、山下和徳
主題歌:りぶ「プレイ」
音楽:YoYo the“Pianoman”
プロデューサー:佐々木淳一(BS松竹東急)/ 松田裕佑(松竹)、吉廣円花(松竹)
製作著作:BS松竹東急/松竹
©BS松竹東急/松竹
©那智泉見/PHP研究所