

北川景子主演の新月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系 4月21日スタート 毎週月曜 午後10時~10時54分)の主題歌が、back numberの書き下ろし新曲「ブルーアンバー」に決定した。
本作は、発端となる食品事故から現在に至るまでの11年間を描く、復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で子供を失った母親・中越紘海(北川景子)は、事故を起こした総菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨む中、図らずも旭の次女・萌子を誘拐してしまう。旭に同じ苦しみを味わわせることで復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算があった…。紘海は誘拐した萌子をどうするのか?周囲を巻き込んでいく紘海の復讐はどこに行き着くのか?我が子を失うことになった食品事故の真相は?その先に待っている二つの親子の結末とは…。
このたび、本作の主題歌がback numberの書き下ろし新曲「ブルーアンバー」に決定。back numberがドラマ主題歌を担当するのは、昨年7月期のフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』の主題歌「新しい恋人達に」以来。プロデュースは「高嶺の花子さん」「大不正解」「僕の名前を」などでタッグを組んでいる蔦谷好位置が担当した。
back number・清水依与吏 コメント
人間はたくさんの細胞の集合体なので、全ての判断において「全細胞一致の可決」とはいきません。「強い意思や覚悟」で統率し、行動に移していくわけです。ですが、その意思や覚悟を生むための肝心な「理由」は、大半の場合、選べないことが多いと感じます。
『あなたを奪ったその日から』『ブルーアンバー』においても、各々に違った「理由の先の意思や覚悟」があり「行動」があります。
その一つひとつが、あなたの目や耳、記憶や毎日にどんなふうに映り光るのか、確かめてみてください。
北川景子 コメント
back numberさんの美しい高音のボーカル、心に刺さるストレートな歌詞は、老若男女問わずたくさんの方に届いていると思います。幅広い楽曲に挑戦されている印象があり、最初にback numberさんが今回の主題歌を担当すると聞いてとてもうれしかったです。いつも作品の世界観に合わせて楽曲を作られる方々だと思いますので、今回のドラマにはどんな曲をくださるのか、楽しみでした。
台本を読んで曲をつくってくださったのだと思いますが、なぜこんなに紘海の心情にぴったりな歌詞なんだろうと驚きました。
メロディラインも美しくも悲しく、ヒリヒリとした心の叫びを表現してくださり、初めて聴いた時は自然と涙があふれました。
私もまだ完成したドラマを見ていませんが、back numberさんが書き下ろしてくださった楽曲が合わさるとまたさらにドラマに厚みが増すと思います。
美しい楽曲なので、曲を聴くためだけでも見ていただけたらと思います。
楽曲が合わさったドラマを見るのを楽しみにしています。
企画・水野綾子 コメント
このドラマは、企画段階では『万華鏡』というタイトルで、親子愛を軸にしながらも“人は見る角度によって全く違って見える”というもう1つのテーマがあります」という話をさせていただき、また、台本も読んだ上で曲を作ってくださったのですが、曲のタイトルも、歌詞も、切ないメロディも、全てがドラマに込めた思いが投影されていると感じ、感激しました。本当にすてきな歌です。この歌にふさわしい、いいドラマにしたいとあらためて思いました。
プロデューサー・三方祐人 コメント
どこか儚く物憂げで、それでいて、とびきりの愛しさを感じる旋律と、内面に迫る、生々しく人間らしいリアリティに満ち満ちた歌詞…。初めて聞かせていただいた時、北川景子さん演じる中越紘海が、泣き笑い葛藤しながら生きている姿が、ありありと浮かんできたのと同時に、back numberさんの「ブルーアンバー」なしでは、このドラマは完成しなかった…心の底から、そう思いました。物語を通して描きたかったこと、伝えたかったこと。
全てがこの楽曲に込められています。一人でも多くの人に、届きますように…
番組情報
『あなたを奪ったその日から』
カンテレ・フジテレビ系
2025年4月21日(月)スタート
毎週月曜 午後10時~10時54分
出演:北川景子、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平(Snow Man)、水澤紳吾、小川李奈、一色香澄、田山由起、内藤秀一郎、原日出子、鶴田真由、大浦龍宇一、中原丈雄、筒井道隆、大森南朋 ほか
脚本:池田奈津子
音楽:村松崇継
演出:松木創
企画:水野綾子
プロデューサー:三方祐人
制作:カンテレ/共同テレビ
主題歌:back number「ブルーアンバー」
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