

芳根京子が主演を務め、本田響矢が共演する木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系 4月24日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)の主題歌が、BE:FIRSTの書き下ろし新曲「夢中」に決定した。BE:FIRSTがGP帯ドラマの主題歌を担当するのは本作が初となる。
本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。原作は、漫画アプリ『コミックDAYS』で、2022年10月から現在も連載中の西香はちによる同名コミック(講談社刊)。本作では、ドラマオリジナルストーリーを交えつつも、原作の世界観を最大限に生かし、実写だからこそ表現できる、新婚夫婦の温かくも甘い空気を繊細に映し出す。
演出は、『PICU 小児集中治療室』(2022年)や『監察医 朝顔』シリーズ(2019年他)の平野眞。脚本は『あのクズを殴ってやりたいんだ』(2024年/TBS系)や『リコカツ』(2021年/TBS系)などのヒット作を手がけた泉澤陽子。プロデュースは、『やんごとなき一族』(2022年)や『教場Ⅱ』(2021年)をはじめ、「第58回ギャラクシー賞(テレビ部門大賞)」を受賞した『世界は3で出来ている』(2020年)などを手がけた宋ハナらが担当する。
主人公の江端なつ美(芳根京子)は、桜咲く春の季節、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と婚約することに。しかし結婚式当日、瀧昌が仕事のため来られなくなり、夫不在という波乱の幕開けから結婚生活は始まる。携帯もない時代…戦前日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人の結婚から始まる恋。初々しくもじれったい夫婦生活の中で何げない日常から幸せやいとおしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく。
このたび、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが本作で初めてゴールデン・プライム帯のドラマ主題歌を担当することが決定。主題歌のタイトルは「夢中」。本作のために書き下ろしされた新曲で、ゴスペルをベースに、“チャーチー”な響きのサウンドと歌声で、不器用ながらも真っすぐな純愛を描いたラブソングとなっている。
BE:FIRSTのヒット曲「Betrayal Game」でも共作した、ソウルやR&Bをベースにした音楽性と、甘さ・切なさ・艶感・力強さが共存する歌声で魅了するシンガー・ソングライター・eillと、BE:FIRSTのバックバンドのバンマスとして活躍し、ポップなメロディーメイクや多彩なジャンルをクロスオーバーさせたアレンジを得意とする音楽プロデューサー・Ryo‘LEFTY’Miyataによって制作された。なお、同楽曲は、初回放送終了直後の4月25日(金)午前0時より先行配信されることも決定した。
さらに、主題歌付き本予告映像も合わせて公開。新予告映像では、主題歌「夢中」にのせて、なつ美(芳根)と瀧昌(本田)の“新婚夫婦の日常”を詰め込んだ甘酸っぱい映像に仕上がっている。恋心をストレートに表現した甘い歌詞と共になつ美と瀧昌の2人の姿が映し出されており、なつ美の驚いた表情や照れる姿、時には瀧昌の事を考えて上の空だったり、さまざまな表情が捉えられている。一方、瀧昌は無表情なシーンが印象的だが、実は初めての経験に内心、戸惑いが隠せず…。そして、映像の後半には「何回でも 何万回でも 名前を呼ぶよ」という言葉(歌詞)が添えられており、ピュアな2人の純愛度が最大限に表現されている。
BE:FIRST コメント
メンバー全員がドラマ好きなので、こうして関わることができて、うれしく思っています。GP帯ドラマの初の主題歌ということで、視聴者の方々にどんな印象を抱いていただけるか、今から楽しみです。今回書き下ろしさせていただいた楽曲「夢中」は、とても純愛なリリックになっており、メロディーもそんなリリックにぴったりなものになっていると思います。自分たちの声でリリックやメロディーに込められた想いをしっかり届けられるように心がけました!そして、このドラマを少しでも色付けできるように精いっぱいみんなで作ったので、ぜひ作品と共に楽しんで聴いていただけたらうれしいです!
宋ハナ(プロデュース)コメント
今回主題歌を考えた時、昭和11年を舞台にしながらも今の時代だからこそ心に響くドラマの世界観を主題歌でも表現できるといいなと思っておりました。最初デモを聞かせていただいて“君に夢中~”という真っすぐな恋心の歌詞とメロディーがとても印象に残り、他の歌詞にも台本から世界観を絶妙に入れ込んでいただいていて、聞くたびになつ美と瀧昌の顔が浮かびました!そのため主題歌バージョンの予告はあえてなつ美と瀧昌二人のシーンだけで制作いたしました。ステキに仕上げていただいた主題歌により一層色鮮やかになりましたドラマ本編もぜひお楽しみください!
『波うららかに、めおと日和』主題歌付き本予告映像
第1話(4月24日(木)放送)あらすじ
昭和11年の春、関谷なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から結婚話を言い渡される。しかも挙式は1週間後…突然のことにうろたえるなつ美。そして挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の江端瀧昌(本田響矢)は急な訓練のため式には出席できず、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の「写真」が置かれていた。なつ美の母・さつき(紺野まひる)をはじめ、関谷家の面々はあきれるばかり。なつ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)と共に瀧昌の帰りを待っていた。2週間後、瀧昌が帰宅し、いよいよ対面の時。これまで男性と話す機会が少なかったなつ美は、何を話せばいいのか分からない。あいさつが済むと、部屋には気まずい沈黙が流れる…。その時、瀧昌は突然立ち上がり、柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回る。戻ってきた瀧昌の手にはお釜や調理道具が。さらに、玄関にはたくさんの食器が積まれていた。瀧昌が母屋から借りてきたのだ。炊事場の準備を瀧昌にさせてしまい、動揺するなつ美。慌てて食器を持とうとするが、ぐらついた食器が落ちそうになる。一瞬、食器を押さえる瀧昌となつ美の手が触れ合って…。ウブで不器用な新米夫婦の、初々しすぎる新婚生活が始まる。
番組情報
木曜劇場『波うららかに、めおと日和』
フジテレビ系
2025年4月24日(木)スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分
※初回15分拡大
出演:芳根京子、本田響矢、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)、戸塚純貴、森カンナ、高橋努、紺野まひる/生瀬勝久、和久井映見 ほか
<スタッフ>
原作:西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社『コミックDAYS』連載)
脚本:泉澤陽子(『あのクズを殴ってやりたいんだ』『リコカツ』ほか)
主題歌:BE:FIRST「夢中」
プロデュース:宋ハナ(『教場Ⅱ』『やんごとなき一族』ほか)
演出:平野 眞(『監察医 朝顔』シリーズ、『5→9~私に恋したお坊さん~』ほか)
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
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