無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)初のオリジナルドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』の完成発表会が都内で行われ、主演の高橋克典、櫻井淳子、永井大、田山涼成、坂田梨香子、三浦理恵子、梅宮辰夫が登場した。
2003年のドラマスタートから全4シーズン、5回のスペシャル、2夜連続のファイナルが放送された本作。今回、AbemaTV初のオリジナル連続ドラマとして約5年ぶりの復活を果たし、1月7日(土)から全5話が放送される。
高橋は「かれこれ15年、この役とかかわることになりまして、52(歳)になってこの役をやるとは思いませんでした。相変わらずバカなことをやっていますが、楽しく撮影することができました。皆さんまた集まっていただいて、新しいメンバーもいますが、変わらず健康な姿でお会いできて何よりだったなと思います。ぜひ毎回楽しみにして見てください」とあいさつ。
櫻井は「今回5年ぶりということですけれども、5年という歳月を感じさせないほど皆さんパワーアップしていましたよね(笑)。特に克典さんがパワーアップしていて、私はどちらかというと昼間の只野さんといることが多かったんですけれども、前以上にパワーアップしていたのでぜひ見てほしいと思います」と見どころを紹介。
永井は「今回、撮影していまして、“あ~、只野帰って来たな”という瞬間がたくさんありました。作品としても“あ、これ!”っていうようなシーンがたくさん登場すると思いますのでご期待ください」と。
田山は「先ほど克典さんからもお話がありましたとおり、初めての放送から15年も経っているです。この前の撮影の折も感じたんですが、1人風貌的に私、15年、時代を感じる髪形に…(笑)。皆さんはお変わりない。特に梅宮さんはお久しぶりにお会いしたら若返っている感じでよかったなと。皆さんの変わらない美貌と若さ、私も今年頑張って近づこうと思います」と自虐ネタで笑わせた。
初参加となる坂田は「15年ぶりというワードを聞くと、そういう作品に自分が出演させていただけるということをありがたいことで幸せだなと思います。今作では、総務2課のOLを務めさせていただいて、いいキャラクターを演じさせていただいたなと思っています」と。
三浦は「今回は新人アナウンサー役でほのかさんが出てくださいまして、彼女も体を張って頑張ってかわいらしい演技をしてくださっていますし、何よりやっぱり克典さんと久しぶりに“あのシ-ン”をご一緒させていただけたことが本当に幸せに思っています(笑)。ぜひ楽しみにご覧になってください」と話した。
梅宮が「この物語は私がいなければ始まらない。でも内容的なことを考えたら私じゃなくてもいい内容です。代理の人でも務まる」と話すと、すかさず高橋が「いやいや務まらないです(笑)。今回いろんなニュースがあったので、スタッフといろんな話を戦わせたんですけど、やっぱり梅宮さんしかいない!ということになりました。だからどういう状態でも引きずりだそうと(笑)」と裏話を披露した。
発表会では、場面写真を見ながらのトークや、高橋によるヒット祈願の書き初め披露などが行われ、メンバーが息の合ったトークを披露。「AbemaTVですから大丈夫」と過激な発言を連発していた高橋が、発表会が生配信されていることを知って「しまった…」と慌てるひと幕も。
最後に高橋は「今度の只野仁はAbemaTVオリジナル初制作ドラマです。“今度の只野はいつでもどこでもあなたのそばに!”これがテーマです。ぜひお楽しみください」とメッセージを送った。
AbemaTV『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』(全5話)概要
<放送日>
第1話 2017年1月7日(土)夜11時~深夜0時
第2話 2017年1月14日(土)夜11時~深夜0時
第3話 2017年1月21日(土)夜11時~深夜0時
第4話 2017年1月28日(土)夜11時~深夜0時
最終話 2017年2月4日(土) 夜11時~深夜0時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2
番組HP:http://drama-tadano.abema.tv/
AbemaTV『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』
原作:「特命係長 只野仁 ファイナル」著・柳沢きみお(「日刊ゲンダイ」連載中)
脚本:尾崎将也、高山直也、長谷川徹
ゼネラルプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、伊藤達哉(MMJ)、神通勉(MMJ)
協力プロデューサー:東城祐司(MMJ)
演出:大塚 徹(MMJ)、今井和久(MMJ)
制作著作:テレビ朝日・MMJ
企画協力:AbemaTV
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