サッカー元日本代表のゴールキーパー・川口能活が、2月26日(日)放送のテレビ朝日系『ビートたけしのスポーツ大将2017~ナインティナインも参戦SP~』(後6・57)に出演することが分かった。川口のバラエティ出演は、今回が初めてとなる。
日本代表のピンチをスーパーセーブで数々救ってきた守護神が、バラエティに“初出場”する。川口は、ナインティナインと天才サッカーキッズのPK対決にゴールキーパーとして参戦。まだ小学生のキッズは、川口の活躍をリアルタイムでは知らない世代。これには川口も苦笑いを浮かべるが、「僕も父親なので子供たちを見ると優しさを出してしまいそうですが、やはり厳しさも教えないと」と、手加減は一切しないことを宣言。そのあまりの本気度に、ナイナイから「大人げない!」とツッコみが飛ぶ。
対決が始まると、普段の試合とは違う雰囲気にやや緊張しながらも、自分のペースで相手を翻弄する作戦も見せた川口。「普段バラエティ番組は楽しく見ているのですが、出演するのは初めて。見るのとは違い、やる側は緊張があるんだと、そのギャップに驚きました。特にPK対決は緊張感がありますね。本気でやらないと番組的に面白くないし、キッズのシュートを止めれば大人げないと言われてしまいますから(笑)」と初バラエティで戸惑いもあったようだが、「矢部(浩之)さんはよくプレーされているので雰囲気もあるし、キックの質も良かったです。岡村(隆史)さんは年に1回ぐらいしかボールを蹴られていないとおっしゃっていましたが、サッカー経験者ですからキックの質は悪くなかったです」と、ナイナイとの共演を楽しんだ様子。
また、キッズについては「小学生のGKなら絶対に入るコースに蹴っていた」と高く評価し「僕の子供のころとは違い、映像でいろいろな情報が入ってくる。いいお手本が国内外にたくさんいるし、彼らが住んでいるところにもプロチームがあって触れ合うこともできます。それだけサッカーのスキルが伸びる環境が整っているという印象を受けました。基本技術がしっかりしているので将来が楽しみですね」と今後のさらなる成長に期待を寄せた。
番組ではこのほか、野球対決も実施。天才中学生ピッチャーたちが秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)、森友哉(埼玉西武ライオンズ)、平田良介(中日ドラゴンズ)という3人のスラッガーに挑む。
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