綾瀬はるか主演の大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』(NHK総合 (土)後9・00)の第4回「笑う魔物」が今夜放送される。毎回、綾瀬演じる主人公・バルサの迫力のアクションシーンが話題の本作。この第4回のあらすじと見どころを紹介する。
第3回(2/4OA)で、アスラ(鈴木梨央)を狙う刺客から逃れ国境のマーサ(渡辺えり)の衣装店に身を寄せたバルサたちだったが、シハナ(真木よう子)から届いた脅迫状に従い、再びロタ王国を目指す。だが、その途中、広大な草原の野営地でバルサたちは狼の群れに襲われてしまう。狼の群れに立ち向かうバルサだが…。
最新のVFXを駆使して描かれるバルサと狼の群れのアクションシーン。襲いかかる狼たちと対峙するバルサの緊迫感が伝わってくるこのシーンは、今回の見どころの1つ。舞台になっている野営地は、ロタ王国に点在する遊牧民の野営地。ここで素朴な暮らしを営む遊牧民たちの衣装にも注目。豊かな色彩や個性的な衣装に彩られた遊牧民たちが続々と登場する。この衣装はすべてドラマのためだけに作られたオリジナルで、原作の世界観を再現するための制作陣のこだわりが感じられる部分だ。
さらに、今回はイーハン(ディーン・フジオカ)とトリーシア(壇蜜)の過去が明らかになる。16年前に出会い、恋に落ちていた二人。だが、この禁断の恋はロタ王国最大のスキャンダルとして引き裂かれてしまう。引き裂かれた2人の悲恋が、その後のロタ王国を動乱に巻き込むことになる。
いっぽう、サンガルに囚われたチャグム(板垣瑞生)は牢から脱走するが、敵の銛を肩に受けてしまう。負傷したチャグムを乗せた舟の前にヒュウゴ(鈴木亮平)の海賊船が現れ、行く手を阻む。
大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』第4回「笑う魔物」は今夜9・00放送。
大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』第4回「笑う魔物」
放送日時:2月11日(土)NHK総合 後9・00~9・58(全9 回)
番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/moribito/
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