名古屋中央郵便局にて開催される『日本郵便が贈る、手紙の祭典。乙女の手紙パーティー2017 in KITTE名古屋』のオープニングセレモニーが行われ、タレントのはるな愛が登壇した。
本イベントは手紙がテーマとなり、はるなはイベントに合わせ父親にあてた手紙を書いてきた。「女のコになりたい」と告白した高校一年生当時や「ミス・インターナショナル・クイーン2009」でグランプリを受賞したときのエピソードを涙ながらに朗読し、「大西家の長男として、戸籍は“大西賢示”のままで生きていきたい」と感動的なメッセージを伝えつつも、「でも、結婚をすることになったら戸籍を変えます!ごめんね!女のコの籍になって、あっさりと結婚したい」と率直な思いを告白すると会場からは笑いが沸き起こった。そして「照れくさくて直接は伝えられなくても、手紙なら素直な気持ちを伝えることができました」と締めくくった。
トークショーでは、2015年にグラミー賞を受賞した、イギリスのシンガーソングライター サム・スミスから贈られた、同じ同性愛者として「私たちは一緒だよ」という直筆メッセージ入りのCDを宝物として今も家に飾ってあることを明かした。「文字の中には魂が残っているから、いつ見返してもその思いは伝わる」とコメントした。
また、昨年から交際しているという彼氏について「出雲大社にお参りしたらすぐにできたステキな彼氏」と幸せそうにコメント。また「仕事で忙しい自分をいつも支えてくれる彼に“いつも愛情をありがとう”とメッセージを添えて渡したい」とバレンタインデーの計画を明かした。