NHKの平成29年度新キャスター発表会見が2月16日(木)に行われ、現在『NHK ニュース7』(NHK総合 毎週月~日 後7・00)を担当する武田真一アナウンサーが、新たに『NHK クローズアップ現代+』(NHK総合 毎週月~木 後10・00)を担当することが発表された。
“たけたん”の愛称で知られる武田アナは、長年『ニュース7』の顔として親しまれてきたアナウンサー。報道番組を中心に活躍するいっぽうで、昨年は『紅白歌合戦』の総合司会を担当した。
9年間『ニュース7』のキャスターを務めてきた武田アナは、新たに『ニュース7』を担当する鈴木菜穂子アナ、井上あさひアナら新年度キャスターのあいさつを聞いて「寂しいなあ」とポツリ。自身が新たに担当する番組について「『クロ現』は、新年度で25年目を迎える、日本のテレビジャーナリズムの最先端を走ってきた番組。勉強もたくさんしなければいけないと思っていますが、あまり堅苦しい番組にはしたくないです。今年度は“しなやかなジャーナリズム”がコンセプト。情報の海の中で、ひとつの羅針盤のような番組にできたら」と意気込んだ。
紅白の経験が『クロ現』に生きるかと聞かれると、「まだあまりイメージが浮かばないのですが(笑)、何らかの形で生かしたいです」と苦笑いを浮かべていた。
この日はほかに、高瀬耕造アナ、和久田麻由子アナ、近江友里恵アナ、赤木野々花アナ、小郷知子アナ、二宮直輝アナ、髙井正智アナ、井上裕貴アナ、有馬嘉男アナ、桑子真帆アナ、青井実アナ、山田康弘アナが登壇した。