綾瀬はるか主演の大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』(NHK総合 (土)後9・00)。綾瀬演じる主人公・バルサの迫力あるアクションシーンが話題の本作。その第5回「聖なる場所へ」が今夜放送される。
アスラ(鈴木梨央)のことを知るイアヌ(玄里)というタル人たちと都を目指すバルサ(綾瀬はるか)たち。だが、イアヌの影響でアスラはロタ人への憎しみを口にするようになり、そんなアスラにバルサは「人を殺したいなんて思わないでくれ」と言い聞かせていた。
丘陵地帯を進んで行く中、バルサは不吉な気配を感じていた。サイ川のつり橋にさしかかったとき、その予感は確認に変わり、バルサたちは武装集団に襲われる。アスラを守るため自ら盾となったバルサは、アスラたちを先に行かせるが、背後からも矢が射られる…。
撮影は、国内某所の急流にかかる絶景の中のつり橋を『精霊の守り人』テイストに装飾して行われ、物語の世界をつくり上げた。本物の揺れるつり橋でのバルサと敵のアクションは臨場感あふれる映像に。絶体絶命、追い詰められたバルサの決死の一手に注目だ。
いっぽう、チャグムはタルシュ帝国の属国となったヒュウゴ(鈴木亮平)の故郷ヨゴに連行されていた。そこで国の現状を知ったチャグムはタルシュへと向かう。そして、ついに、バルサとチャグムの最大で最強の敵・ラウル王子(高良健吾)が登場する。
大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』第5回「聖なる場所へ」は今夜9・00放送。
大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』第5回「聖なる場所へ」
放送日時:2月18日(土)NHK総合 後9・00~9・58(全9 回)
番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/moribito/
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