全国20万人のローソンクルーの夢を応援する「ローソン ドリームプロジェクト」の第1弾、「ローソン ドリームアーティスト オーディション」の最終審査会が行われ、宮城県出身の眞白桃々さんがグランプリに輝いた。
「ローソン ドリームアーティスト オーディション」は、ローソンでアルバイトをしていて歌手になる夢を持っている女性たちを対象にしたオーディション。グランプリには、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなどのアーティストを世に送り出している中田ヤスタカプロデュースにより、ワーナーミュージック・ジャパンからこの春メジャーデビューする。
応募者約500人からファイナリストに選ばれた11名が最終審査に出場。審査前には、本イベント応援団の三戸なつめ、舟山久美子、ゆうたろうから「今日は今まで頑張ってきたみなさんの運命が変わる日ということで、精一杯応援したい」とファイナリストにエールを送った。
最終審査は、応募のきっかけや「ローソンで働いていてよかったこと」などをアピールする自己紹介に歌唱審査、そして3分間の自己PR(特技など)を披露した。
グランプリに選ばれた眞白さんは、宮城県出身の22歳。現在は、都内で週2日でアルバイトしながらフリーでモデル活動をしている。「小さいころから歌手になるのが夢で、ここなら私の夢を叶えてくれるかもしれない」と思い応募を決めたそう。さらに「からあげクンが好きなので、期間限定のからあげクンの味を楽しみにしている」とローソンへの愛を語った。また自己PRでは、他のファイナリストがダンスやアカペラ、楽器披露をする中、得意のラッピングリボンで、自身が最近ハマっているという白いメロンパンをラッピングするという独特な特技を披露した。
結果発表で名前を呼ばれた際に眞白さんは目を潤ませ「自己紹介もうまく話せなかったし、歌も何も覚えていないし、まさかグランプリを獲れるとは思っていなかったので本当にうれしい」とコメントし、今後の目標として「世界で活躍できるアーティストになるのが夢だったので、叶えられるように頑張りたい」と語った。
グランプリのほかにもローソン特別賞に兵庫県出身の白井かなさん、そして審査員特別賞に東京都出身の加世堂愛さん、兵庫県出身の森實桜子さん、東京都出身の髙橋リサさんが選ばれた。
審査員を務めた中田ヤスタカは、「こんなにも人のステージを真剣に見たのは初めて。普段、見慣れている制服の下に夢を持った方たちがたくさんいることがうれしく思うし、これからも続けて行ってほしい」と総評した。