千葉県を走る銚子電鉄を舞台に、電車と人が織り成す感動の映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の公開日が5月20日(土)に決定。未公開場面写真の一部も公開された。
映画の原作は、吉野翠の小説「トモシビ 銚子電鉄の小さな奇蹟」。高校生ランナーと銚子電鉄との競争イベントを軸に、電車を支える人々と電車と共に地元で暮らす人々の交流を温かく描いている。
今回は、すでに公開されている主演・松風理咲のランナー姿に加え、新たに3点の場面写真を公開。
主人公・椎名杏子が銚子電鉄との「駅DEN」イベントのため、校内でランナーを募る様子を映し出した1枚と、本作で俳優として本格的な演技を初披露する有野晋哉の運転姿が1枚。さらに、“撮り鉄”を演じる前野朋哉と、本作で映画初出演を果たす注目のシンガーソングライター植田真梨恵演じるキミエとの意味深な1枚も。
注目の若手女優・俳優たちが出演する映画「トモシビ 銚子鉄道6.4kmの軌跡」は、5月21日(土)より新宿武蔵館ほか全国順次ロードショー。
<作品情報>
父を亡くし、母(富田靖子)と二人で銚子の街に暮らす椎名杏子(松風理咲)は、自身が企画した「銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負」が地元メディアにも注目されて期待も高まる中、最後のランナーが決まらず焦っていた。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた一人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目を止める“撮り鉄”青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエを世話する羽目になった熊神だが、キミエを少しずつ理解し、二人の距離は徐々に近づいていく。いっぽう、“銚鉄”の名に懸けてその勝負に負けられない銚子電鉄側は万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけたとき、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた杏子がある言葉を言い放つ。そしてレース当日、それぞれの思いを乗せて電車と人が走り出す
■スタッフ
原作:吉野翠
監督:杉山泰一
■キャスト
松風理咲、前野朋哉、植田真梨恵、有野晋哉、富田靖子/井上順
■公式サイト
http://tomoshibi-choshi.jp/
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