元バドミントン日本代表の池田信太郎と小椋久美子が、2月26日(日)放送のテレビ朝日系『ビートたけしのスポーツ大将2017~ナインティナインも参戦SP~』(後6・57)に出演し、一夜限りの“イケオグペア”を結成していることが分かった。
小椋は一昨年にもこの番組に出演し、天才キッズと対決。その経験からも男子の力を借りようと今回、池田との混合ペアが実現した。そんなイケオグペアの対戦相手は、全日本中学校バドミントン大会女子ダブルス優勝の中3ペア。小椋は「(中3ぺアの)向かってくる気迫が怖い。失うものがないので強いですね。今回の2人は男子とも練習をしているので、男子の球慣れしていると思います」と警戒。いっぽう、初参戦の池田は「引退してからは外を走ったり、ジムに行ったりするぐらい…。バドミントンが上手い人とちゃんと試合をするのは、引退してからは初めてですね」と不安をのぞかせる。
対決は、11点先取のラリーポイント制。パワーで上回るイケオグぺアが圧倒するかと思いきや、中3ぺアは頭脳的プレーで対抗。試合は大接戦となり、ビートたけしとナインティナインも息を飲んで見入ってしまう。
収録を終えて、小椋は「今日対戦した天才キッズの2人は、私が中学生のころよりずっと強い。私はもっと弱かったと思います。いいものを持っている2人だったのでプレッシャーを感じました」、池田も「天才キッズの2人は本当にうまい。楽しい試合ができました」と中3ペアを絶賛。さらに、小椋は「今はオリンピックで金メダルを取ったように、日本の先輩たちが世界のトップにいます。世界のトップが身近にいるのは、いろいろなことを盗めるチャンスでもあります。たくさん吸収して、強い気持ちを持ってこれから世界と戦っていってほしいです」、池田は「日本はリオ五輪で金メダルを取って、海外から追いかけられる国になりました。その日本でこれからも波に乗っていくには、高校に進学してからのプレーが大切になると思います。彼女たちにはその実力があると思うので、これから強い選手と対戦してうまくなってほしいと思います。一日一日を大切にして頑張ってほしいですね」と、それぞれ若き才能にエールを送った。
また、対決に先駆けてたけしとナイナイも中3ペアに挑戦状をたたきつけ、5点先取のエキシビジョンマッチを実施。バドミントンは素人とは言え、3対2ならいい戦いができるのではないかと踏み、ラケット片手にさっそうとコートへ入ったたけしとナイナイだったが、開始早々に中3ペアからの強烈スマッシュがさく裂。そのスピードにたけしもナイナイも微動だにできず、目を丸くしてぼう然。たけしは「俺なんか2回目の交通事故かと思ったよ」とこぼす。勝負にならないと悟ったたけしとナイナイは「コートの広さを変えてくれ」とハンディを要求し、自陣のコートを思い切り狭く区切るラインを引くという、大人げない行動に出るが…!?
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