カイ(EXO)主演で向田邦子の傑作「春が来た」をドラマ化

ドラマ
2017年03月01日

EXO・カイ WOWOWがカイ(EXO)を主演に迎えて「連続ドラマW 春が来た」を制作することが発表された。

 EXOは、日本、韓国、中国を中心にアジアで人気を誇るダンス・ボーカルグループ。ビルボードが選定した“2014年注目すべきアーティスト14”にアジアのアーティストとしては唯一選出されるなど、グローバルな注目を浴びている。

 今回、カイ(EXO)が日本のドラマ初主演。WOWOWのオリジナルドラマ史上、初の海外キャストの主演となる。

 原作は、向田邦子の傑作短編「春が来た」。メガホンをとるのは、連続ドラマ『鈴木先生』や映画「チア☆ダン」を手掛ける河合勇人監督。

 今作では、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた「春が来た」を現代版にリメイク。連続ドラマとして、オリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。

<カイ(EXO)コメント(イ・ジウォン役)>

◆日本のドラマ初出演にあたっての意気込み

初めて日本でドラマの出演が決まった時はすごくうれしかったですし、初めての日本のドラマ撮影を想像するだけでワクワクしています。不慣れな部分や撮影現場の環境の違いもあると思いますが、ファンの皆さんに良い作品をお届けできるように頑張りたいと思います。そして日本の俳優さんや撮影スタッフの皆さんと新しい縁をたくさん作れたらと思います。

◆日本での撮影ロケで楽しみにしていること

日本で初めての撮影ですが、韓国の撮影現場とは違う日本の撮影現場を楽しみにしています。日本に長く滞在するのが初めてなので、食べ物や日本のさまざまな文化を経験できることをすごく楽しみにしています。日本の皆さんと素敵な思い出を作りたいです。

◆日本のファンへのメッセージ

こんにちは。EXOのカイです。
日本には主にコンサートで皆さんにお会いしたと思いますが、今回このようにドラマで皆さんとお会い出来て、僕にとってとても意味のある特別なことだと思います。まだいろいろ足りないところがあると思いますが、皆さんに良い作品をお届けできるように日本での撮影を楽しみながら頑張りたいと思います。皆さんも「春が来た」を楽しみにしてください。

<ストーリー>
デパートの下着売り場で働く岸川直子は地味で冴えない31歳の独身の販売員。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子の家族を少しずつ変えていき…。

「連続ドラマW 春が来た」
原作:向田邦子「春が来た」(『隣りの女』所収)文春文庫刊
監督:河合勇人(「鈴木先生」『俺物語!!』『チア☆ダン』)
脚本:吉田弥生
出演:カイ(EXO)ほか

特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/harugakita/

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